【2026年版】橈骨遠位端骨折のリハビリとは?コーレス骨折・スミス骨折・バートン骨折の原因・症状・治療に関して解説! – STROKE LAB 東京/大阪 自費リハビリ | 脳卒中/神経系
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【2026年版】橈骨遠位端骨折のリハビリとは?コーレス骨折・スミス骨折・バートン骨折の原因・症状・治療に関して解説!

Distal Radius Fracture — Colles, Smith & Barton Types / Rehabilitation Guide

コーレス骨折の回復は、どこまで可能か。

転倒時に手をついて受傷する橈骨遠位端骨折(コーレス骨折)は、成人上肢骨折の中で最も頻度が高く、救急部骨折の約6分の1を占めます。骨折の種類・合併症・保存療法と手術の選択・リハビリの進め方について、患者さんとご家族が本当に知りたいことを徹底解説します。

UPDATED2025
READ約15分
BYSTROKE LAB

Emergency Fractures
1/6割合
救急部の全骨折のうち約6分の1が橈骨遠位端骨折。成人上肢骨折で最も頻度が高い。
CRPS Risk
8〜35%
骨折後にCRPS(複合性局所疼痛症候群)が発生する割合。早期認識が機能予後を左右する。
Malunion Rate
17%
変形治癒(骨が変形したまま癒合すること)の発生率。適切な整復・固定が長期機能を左右する。

Self Check
3つ以上当てはまる方は、
続きをお読みください。
01
転倒して手をついた後、手首が痛んで動かしにくくなった。
02
ギプスが外れた後も手首の曲げ伸ばしや前腕の回転に制限が残っている。
03
骨折後に手や指のしびれが出てきた、または握力が著しく低下している。
04
食事・洗髪・着替えなど日常の動作が思うようにできず困っている。
05
骨粗鬆症があり、今回の骨折を機に再骨折予防を考えたい。

01
Your Concerns

こんなお悩みはありませんか。

転倒して手をついた瞬間、手首に激痛が走った。
病院でギプスを巻いてもらったけれど、
「本当に元通りに使えるの?」と不安を抱えていませんか。

橈骨遠位端骨折は、正しいリハビリで日常生活への復帰が十分に見込める骨折です。

「しびれが出てきた」「手首がなかなか曲がらない」
「プレートを入れた後、親指が痛む」——
そうした個別の悩みにも、適切な対応があります。
この記事では、患者さんとご家族が知っておくべき情報を
わかりやすくまとめました。

02
What Is It

橈骨遠位端骨折とは。

橈骨遠位端骨折(コーレス骨折)のX線画像

— 橈骨遠位端骨折の典型的なX線画像所見(引用:msdmanuals.com)

橈骨(とうこつ:前腕の母指側にある大きな骨)の、
手首に近い端の部分が折れる骨折です。
転倒時に反射的に手を伸ばして地面をつく「保護伸展反応」が主な受傷機序(けがの仕組み)です。
1814年にアイルランドの外科医 Abraham Colles が正確に記載し、
以降「コーレス骨折」と呼ばれるようになりました。

Important — For Family
橈骨遠位端骨折は、救急部の骨折の約6分の1を占める、最も頻度の高い上肢骨折です。

特に閉経後の女性(40歳以降)では骨粗鬆症(こつそしょうしょう:骨がもろくなる病気)の影響で、低いところからの転倒でも骨折しやすくなります。

橈骨遠位端骨折を起こした方の多くに骨粗鬆症が潜んでいます。今後の股関節骨折を予防するためにも、骨密度の検査を主治医に相談しましょう。

3つの骨折タイプ:コーレス・スミス・バートン

01
コーレス骨折最多・90%以上
コーレス骨折のX線画像

手を伸ばした状態(背屈位)で転倒した際、遠位骨片が手の甲側(背側)に転位します。X線の側面では「フォーク変形」と呼ばれる特徴的な変形が確認されます。橈骨遠位端骨折の90%以上を占める最多型です。

(図引用:Wikipedia)

02
スミス骨折逆コーレス骨折
スミス骨折のX線画像

手首が手のひら側に曲がった状態(掌屈位)で転倒した際に受傷します。遠位骨片が手のひら側(掌側)に転位するため、コーレス骨折とは逆方向の変形が生じます。整復位の保持が難しく手術になりやすい骨折です。

(図引用:Wikipedia)

03
バートン骨折関節内骨折+亜脱臼
バートン骨折のX線画像

手関節の関節内骨折(関節面が割れる骨折)と手根骨の亜脱臼(部分的なずれ)を同時に伴う骨折です。徒手整復後の安定性が低く、ほとんどの場合に手術(外科的固定)が必要です。

(図引用:Radiopaedia)

橈骨遠位端骨折 骨折タイプ分類図

— 骨折分類図(引用:Mindsガイドラインライブラリ 橈骨遠位端骨折診療ガイドライン2012)

FOR PROFESSIONALS
X線計測・整復許容基準(臨床家向け)

掌屈角(Palmar tilt):正常値10〜15°掌側傾斜。整復許容限界は0°以上(中立〜掌屈位)。背屈位が残ると把持力・前腕回旋に影響します。

橈骨傾斜角(Radial inclination):正常値21〜25°。整復許容限界は15°以上。傾斜が小さいと橈骨短縮・関節面の非対称性が増します。

橈骨高(Radial height):正常値10〜13mm。短縮≦5mmが整復許容基準。短縮が大きいとDRUJ障害のリスクが上昇します。

関節内骨片ずれ:整復許容は2mm以下。2mm超の段差が残ると将来の変形性関節症リスクが上昇します。(参考:Mackenney PJ et al. J Bone Joint Surg Am. 2006)

STROKE LABでの無料相談の様子

— ご本人・ご家族の状況を丁寧にお伺いします

Free Consultation
「ギプスが外れたのに手首が動かない」
そのお悩み、一緒に解決しましょう。

STROKE LABでは、手・上肢の専門スタッフが骨折後の回復を徹底サポートします。局所だけでなく姿勢・体幹から包括的にアプローチする「姿勢連鎖セラピー」で、早期の日常復帰を目指します。まずは無料相談からお気軽にご連絡ください。

無料相談を予約する

03
Mechanism

なぜ起こるのか。

Key Mechanism
「手をついて守ろうとした瞬間」に骨が折れる。

転倒した際、人間は無意識に手を伸ばして体を守ろうとします。この反応を「保護伸展反応(FOOSH:Fall On Outstretched Hand)」と言います。手のひらが地面についた瞬間、橈骨遠位端に体重が集中し、耐えられない力がかかって骨折します。

橈骨は前腕の荷重の約80%を担う骨です。そのため骨粗鬆症などで骨の強度が落ちていると、低い場所からの転倒でも容易に骨折します。

年齢・性別による受傷パターンの違い

若い男性は交通事故や高所からの墜落など高エネルギーの外傷が多く、複雑な骨折になりやすい傾向があります。一方、40歳以降の女性は骨粗鬆症の影響で、立ったままの転倒という低エネルギーの外傷でも骨折します。骨折した場所や転位の程度によって、その後の治療方針が大きく変わります。

FOR PROFESSIONALS
解剖学的背景:橈骨・尺骨の荷重分担とTFCC
手関節の解剖図

— 手関節の解剖(引用:VISIBLE BODY)

橈骨・尺骨の荷重分担:軸方向荷重の80%は橈骨遠位端で、残りの20%は尺骨で支えられています。

TFCC(三角線維軟骨複合体):尺骨上面にある線維軟骨性の円板で、遠位橈尺関節(DRUJ)の安定性を担います。橈骨遠位端骨折ではTFCCの損傷が合併することも多く、術後のリハビリ計画に影響します。

掌側靱帯の優位性:掌側靱帯が背側靱帯より強固であることが、掌側プレート固定(ORIF)が安定した治療効果を発揮する解剖学的根拠の一つです。(参考: Orbay JL, Fernandez DL. J Hand Surg Am. 2002)

04
Differential Diagnosis

他の骨折・損傷との違い。

手首の痛みは橈骨遠位端骨折以外の原因でも起こります。X線撮影が診断確定の基本ですが、以下の疾患との鑑別も重要です。

鑑別疾患 特徴・見分けるポイント 確認方法
TFCC断裂・穿孔 小指側の疼痛・DRUJの不安定性 MRI・関節鏡
舟状骨骨折 解剖学的嗅ぎタバコ窩(親指側のくぼみ)の圧痛。初診X線で見逃されやすい MRI・CT・2週後再X線
Galeazzi骨折 橈骨遠位2/3の骨折+DRUJ脱臼を合併 X線で必ずDRUJも確認
橈骨手根靭帯損傷 手根不安定症の原因。不安定感・痛みが主訴 ストレスX線・MRI
初診で骨折がわかっても、合併損傷の有無が治療方針とリハビリの内容を大きく変えます。

05
Assessment

評価方法。

骨折後のリハビリを進めるために、専門スタッフが複数の方法で現状を評価します。評価は治療開始時だけでなく、経過をみながら繰り返し行われます。

Subjective
患者立脚型評価
— 患者さんが感じる痛み・機能を数値化
VAS(視覚的アナログスケール):痛みの強さを0〜10で評価
DASH(上肢機能評価):上肢全体の機能と症状を包括的に評価
PRWE(手首評価):手首の疼痛と機能に特化した評価
MHQ(ミシガン手評価):機能・ADL・美観・満足度を6尺度で評価
Objective
客観的評価
— 専門家が測定・観察する指標
関節可動域(ROM):手首・前腕の屈曲・伸展・回内・回外
握力測定:Jamar油圧式ハンドダイナモメーターで計測
浮腫・腫脹の評価:周径測定・体積法
画像所見:X線・CT・MRIで骨折・転位・靱帯損傷を確認
From STROKE LAB
画像所見の持参で、より的確なリハビリ計画を立案できます。

STROKE LABでは、より正確な評価と適切なセラピーのために、X線・MRI・CTのレポートの持参をお勧めしています。画像情報があることで、骨折のタイプ・転位量・靱帯損傷の有無を確認した上でリハビリ計画を立案できます。

06
Recovery

回復への道のり。

橈骨遠位端骨折のリハビリは3つのフェーズで進みます。骨折のタイプ・治療法・患者さんの活動性によって個別の対応が必要です。

01
Phase 1:固定中のリハビリ0〜4〜6週

「ギプスをしているから何もできない」は誤りです。固定中から肩・肘・指の可動域(ROM)維持を徹底することが、ギプス除去後の早期回復の鍵です。浮腫(ふしゅ:組織内の水分が過剰になること)管理・疼痛コントロール・患者教育が主な目標です。患肢の挙上(心臓より高く保つこと)・逆行性マッサージ(指先から中枢へのなで上げ)を毎日続けましょう。

02
Phase 2:固定後のリハビリ4〜12週

ギプス除去後から本格的な手首のリハビリが始まります。手首の屈曲・伸展・前腕の回旋(回内・回外)の可動域回復が特に重要です。専門家による関節モビライゼーション(関節面に副運動を加えて柔軟性を回復させる手技)・温熱療法・筋力強化を段階的に進めます。

03
Phase 3:骨癒合後のリハビリ3ヶ月〜

日常生活動作・仕事・スポーツへの復帰を目指すフェーズです。機能的に必要な目安として、手首屈曲40〜50°以上、手首伸展35〜40°以上、前腕回旋50°以上、握力(患側/健側比)70〜80%以上が一般的な目標値とされています。職業・スポーツ歴・生活スタイルに合わせて個別に設計します。

04
合併症への対応全期間

CRPS(複合性局所疼痛症候群:8〜35%に発生)・急性手根管症候群・腱断裂・デュピュイトレン病など、骨折後に生じる可能性のある合併症を早期に発見し対応することが、長期的な機能予後を左右します。「新たなしびれ」「突然の痛みの変化」は必ず担当医・療法士に報告してください。

STROKE LAB代表 金子唯史

Message from CEO
「骨がついたのにうまく使えない」——
その先を一緒に歩みます。

私たちSTROKE LABは、手・上肢の専門スタッフが「姿勢連鎖セラピー」を軸に、手首の局所治療と全身のアライメント改善を組み合わせてアプローチします。骨折後の回復でお悩みの方、まずはご相談ください。

無料相談を予約する

07
Family Support

ご家族ができるサポート。

日常生活でのサポートポイント

01
患肢(けがした腕)をできるだけ心臓より高く保てるよう、クッションや枕でサポートする。
02
ギプスを濡らさないよう入浴・洗面のサポートをする。防水袋の使用もおすすめ。
03
「しびれが増した」「ギプスが強く当たって痛い」など異変があれば早めに病院へ連絡する。
04
固定中も肩・肘・指の動かし方を一緒に練習し、「動かすことを習慣化」するよう励ます。
05
骨粗鬆症が疑われる場合は、通院のサポートと骨密度検査の受診を促す。

声かけの例

Model Talk

「指が動かせる範囲で、ゆっくり曲げ伸ばしてみようか。無理はしないでいいよ。」

「しびれや痛みが変わったらすぐ教えてね。一緒に確認しよう。」

「焦らなくていい。少しずつ回復していくから、今日できることをやっていこう。」

保存療法と手術療法の比較

項目 保存療法(ギプス固定) 手術療法(掌側プレート等)
主な適応 転位なし・整復可能・安定型 転位大・不安定型・関節内骨折
固定期間 4〜6週間 術式により異なる(早期運動可能な場合も)
メリット 低侵襲・感染リスクなし 解剖学的整復・安定した固定・早期運動
注意点 再転位・変形治癒のリスク(17%) 腱断裂(EPL腱)・感染・神経損傷のリスク

08
Home Return & Support

在宅復帰と公的支援制度。

骨折後に在宅生活に戻るためには、環境整備と利用できる公的支援の把握が重要です。特に高齢者・骨粗鬆症のある方は、再骨折予防のための準備も欠かせません。

在宅復帰チェックリスト

01
自宅の段差・浴室・トイレに手すりが設置できているか確認する。
02
片手での食事・着替え・入浴を安全に行える福祉用具(自助具)が用意できているか。
03
リハビリへの通院手段(交通手段・介助者)が確保されているか。
04
緊急時の連絡先(担当医・病院・家族)が明確になっているか。
05
骨粗鬆症治療薬(内服・注射)の継続ができているか主治医と確認する。
06
自宅内の転倒リスク(じゅうたんのめくれ・コード類の散乱・足元の照明)を解消する。
07
介護保険・障害福祉サービスの申請状況を確認し、必要に応じてケアマネージャーに相談する。

主な公的支援制度

制度名 内容・対象 相談窓口
介護保険 65歳以上(40〜64歳は特定疾病)。訪問リハビリ・通所リハビリ・福祉用具貸与などに利用可 市区町村の介護保険窓口・ケアマネージャー
高額療養費制度 1ヶ月の医療費が自己負担限度額を超えた場合に超過分が払い戻される。手術・長期入院に有効 加入している健康保険・国民健康保険の窓口
住宅改修補助(介護保険) 手すり設置・段差解消・床材変更などに最大20万円(自己負担1〜3割) ケアマネージャー・市区町村の介護保険窓口
障害年金(重度後遺症の場合) 骨折後の重大な機能障害が残存し就労困難な場合に申請可能。1〜3級の認定による 年金事務所・社会保険労務士
「使える制度があるか知らなかった」——
まず相談することが、回復への近道です。

09
Prognosis

回復までの期間と予後。

骨がつながるまでの期間と、機能が回復するまでの期間は異なります。「骨がついた」だけでなく、「日常生活で手が使える」ことが最終的なゴールです。

Timeline
骨癒合(4〜6週)≠ 機能的回復(3〜6ヶ月)

骨の癒合は一般的に4〜6週間かかります。ただし複雑な骨折・手術を行った場合は、机上の事務作業への復帰に8〜10週、重労働・振動工具を使う作業には3〜6ヶ月を目安とするのが一般的です。

スポーツ復帰は接触のない種目(水泳・ウォーキング)は早期から可能ですが、ラケット競技・球技・格闘技は骨癒合の確認後に段階的に行います。

「隣の人と同じペースで回復しなければ」という焦りは禁物です。
個人差が大きいからこそ、個別のプログラムが重要です。

10
FAQ

よくあるご質問。

Q. コーレス骨折とスミス骨折の違いは何ですか?
A.

コーレス骨折は手を伸ばした状態(背屈位)で転倒した際に遠位骨片が手の甲側(背側)に転位するもので、橈骨遠位端骨折の90%以上を占める最多型です。

スミス骨折は手首が手のひら側に曲がった状態で転倒した際に遠位骨片が掌側に転位するもので、「逆コーレス骨折」とも呼ばれます。転位方向が正反対であり、整復の方向性も逆になります。X線の側面像で骨片の向きを確認することで鑑別できます。

Q. ギプスが外れた後、すぐにリハビリを始めてよいですか?
A.

ギプス除去後はできるだけ早くリハビリを開始することが推奨されます。長期固定による関節拘縮(かんせつこうしゅく:関節が固まること)・筋萎縮・浮腫が残存していることが多く、放置すると回復に余計な時間がかかります。

ただし開始のタイミング・実施内容は骨折のタイプ・治療法・骨癒合の状況によって異なります。必ず担当医・療法士の指示に従ってください。一般的には除去直後は「ROMエクササイズ・浮腫管理」から始め、骨癒合が確認されれば筋力強化・応用動作訓練へ進みます。

Q. 骨折後にしびれが出てきましたが、何が起きていますか?
A.

骨折後の手・指のしびれは急性手根管症候群(きゅうせいしゅこんかんしょうこうぐん:手首の管が狭くなり神経が圧迫される状態)や正中神経・橈骨神経の圧迫の可能性があります。

特に親指〜薬指(1〜4指)のしびれは正中神経の関与を示す場合があり、早急な評価が必要です。治療が遅れると神経の回復が不完全になる可能性があります。しびれが骨折後に新たに出現・悪化した場合は早めに担当医または療法士に相談してください。

Q. 橈骨遠位端骨折の治癒期間はどれくらいですか?
A.

骨の癒合(骨がつながること)は一般的に4〜6週間かかります。ただし「骨がついた」状態と「手首が完全に使えるようになった」状態は別です。

機能的な回復(痛みなく日常動作ができる状態)には3〜6ヶ月、複雑な骨折や合併症がある場合は1年以上かかることもあります。個人差が大きいため、担当医と療法士と連携して経過を確認することが重要です。

Q. 骨粗鬆症がある場合、骨折後にすべきことはありますか?
A.

橈骨遠位端骨折は骨粗鬆症の「最初のサイン」であることが多く、今後の股関節骨折・脊椎骨折の前哨戦とも言えます。

骨折を契機に、①骨密度検査(DXA法)②骨粗鬆症の診断と治療開始(ビスホスホネート製剤など)③カルシウム・ビタミンD摂取の最適化④転倒予防(バランス訓練・環境整備)を実施することが将来の重大骨折予防につながります。主治医に骨粗鬆症の評価を相談してください。

Q. 手術(プレート固定)後に「指が伸ばしにくい」「親指が痛い」のですが大丈夫ですか?
A.

要注意のサインです。早めに担当医に相談してください。掌側ロッキングプレート固定後に最も注意すべき合併症のひとつが長母指伸筋腱(EPL腱)断裂です。

プレートのスクリューが背側に突出することで、術後数週〜数ヶ月後に突然「親指が反らせない」状態が起きることがあります。「親指の甲側の痛みが増えてきた」「手首を動かすと鋭い痛みが走る」「突然親指を上に反らせなくなった」などの症状があれば、すぐに担当整形外科医に報告してください。

11
Our Program

STROKE LABのプログラム。

STROKE LABは、脳神経系・徒手技術に特化した自費リハビリ施設です。手・上肢の専門スタッフが「姿勢連鎖セラピー」で、手首の局所治療だけでなく、全身のアライメント・肩・体幹から包括的にアプローチします。骨折後の回復をより早く、より確実に進めるために、経験豊富なセラピストが個別プログラムを提供します。

Our Strengths
STROKE LABの強み
— 手・上肢専門スタッフによる個別対応
姿勢連鎖セラピー(局所+全身からのアプローチ)
関節モビライゼーション・副運動の専門的施術
合併症(CRPS・手根管症候群)の早期発見・対応
画像所見を踏まえた根拠あるリハビリ計画
What We Do
取り組める内容
— 骨折後のすべてのフェーズに対応
上肢関節の可動域改善(副運動を含む)
浮腫・腫脹・疼痛の軽減
握力・筋力の回復トレーニング
日常生活動作・巧緻性の再獲得
適切な自主トレーニングの指導と習慣化

— STROKE LABでの手・上肢リハビリの実際の様子です。

Voice

「転倒して手首を骨折してギプスが外れた後、なかなか動かなくて困っていました。STROKE LABでは手首だけでなく、肩の動きや姿勢まで一緒に整えてもらって、気づいたら日常生活がほとんど不自由なくできるようになりました。」— 60代女性・橈骨遠位端骨折(コーレス骨折)術後リハビリ

「手のしびれ(手根管症候群の症状)が骨折後しばらくして出てきて心配でしたが、STROKE LABのスタッフさんに早めに気づいてもらって適切に対応してもらえたので助かりました。専門知識の高さを感じました。」— 70代男性・橈骨遠位端骨折保存療法後

Message from CEO
手首の骨折後の回復に、
諦めないでください。

STROKE LAB代表 金子唯史 ポートレート

「ギプスが外れたのに手首が思うように動かない」「しびれが取れない」——骨折後のリハビリが順調にいかないとき、どれほど焦りと不安を感じるか、私たちはよく理解しています。

STROKE LABでは、手・上肢の専門スタッフが「姿勢連鎖セラピー」で手首の局所治療と全身からのアプローチを組み合わせてサポートします。骨折のタイプ・手術の有無・年齢・生活スタイルに合わせた個別プログラムで、日常生活への復帰を全力で支援します。

まずは無料相談で、現在の状況と目標をお聞かせください。一緒に最善の道を考えます。

株式会社STROKE LAB
代表取締役 金子 唯史

無料相談を予約する

References

参考文献。

01 Colles A. On the fracture of the carpal extremity of the radius. Edinb Med Surg J. 1814;10:182-186.
02 Chung KC, Spilson SV. The frequency and epidemiology of hand and forearm fractures in the United States. J Hand Surg Am. 2001;26(5):908-915.
03 Nellans KW, Kowalski E, Chung KC. The epidemiology of distal radius fractures. Hand Clin. 2012;28(2):113-125.
04 Lichtman DM, Bindra RR, Boyer MI, et al. Treatment of distal radius fractures. J Am Acad Orthop Surg. 2010;18(3):180-189.
05 Arora R, Gabl M, Gschwentner M, et al. A comparative study of clinical and radiologic outcomes of unstable Colles type distal radius fractures in patients older than 70 years. J Orthop Trauma. 2009;23(4):237-242.
06 Bickerstaff DR, Kanis JA. Algodystrophy: an under-recognised complication of minor trauma. Br J Rheumatol. 1994;33(3):240-248. 【橈骨遠位端骨折後CRPS頻度(8〜35%)の根拠文献】
07 Orbay JL, Fernandez DL. Volar fixation for dorsally displaced fractures of the distal radius. J Hand Surg Am. 2002;27(2):205-215. 【掌側ロッキングプレート固定の基礎文献】
08 Mackenney PJ, McQueen MM, Elton R. Prediction of instability in distal radial fractures. J Bone Joint Surg Am. 2006;88(9):1944-1951. 【整復許容基準・不安定性予測の根拠】
09 Handoll HH, Madhok R. Surgical interventions for treating distal radial fractures in adults. Cochrane Database Syst Rev. 2003;(3):CD003209.
10 StatPearls. Colles Fracture. Updated 2024. NCBI Bookshelf. NBK470260.
11 橈骨遠位端骨折診療ガイドライン2017(改訂第2版). 日本整形外科学会・日本骨折治療学会監修. 南江堂, 2017.
12 金子唯史. 脳卒中の動作分析. 医学書院. 2018.
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