利用者様と療法士の能力を最大化
私たちは、脳神経系の課題を抱える方々が、退院後も自分らしい生活を続けられるよう支援するとともに、療法士の技術向上を図ることを使命としています。
当社は2015年の起業当初から、いわゆる「リハビリ難民」と呼ばれる方々が選択肢に乏しい現状を少しでも変えるため、自費で利用できるリハビリ支援施設を立ち上げました。当時は、リハビリ技術を体系的に学べる教育機関も少なく、技術向上を志す療法士たちも研鑽の場を得るのが難しい状況でした。代表の金子唯史は、この現実を変えたいという強い思いを抱き、利用者様や療法士の皆さまから徐々に信頼を得ることができました。
私たちの目標は、利用者様が新たな可能性を感じられるようサポートし、同時に療法士の学びと成長を後押しすることです。今後もSTROKE LABは、利用者様と療法士の未来に寄り添い、より良い社会づくりに貢献してまいります。
わたしたちが指針とする
3つのビジョン
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脳神経特化型のセラピーを当事者に提供
「ストロークラボ」とは、身体の「姿勢」と「脳・脊髄」に着目し、総合的に学びとトレーニングを行うためのコンセプトです。
身体を自由に動かすためには、安定した姿勢が欠かせません。しかし、姿勢が不安定だと、歩く練習や手を伸ばす動きで疲れや痛みが出たり、身体のこわばりが強まったりすることもあります。
そこで大切なのは、正しい感覚や動き方を学び直し、姿勢を安定させることです。プログラムでは、セラピストが「タッチ」を通じて身体の感覚に気づきを促し、自然な運動パターンを引き出すサポートを行います。 -
脳神経系に特化した療法士の育成
STROKE LABでは、セラピスト向けの講習会を開催しています。
当塾の特徴は、講義だけでなく実技演習や臨床現場を想定した学習にも重点を置いていることです。実際のケースを想定しながら「評価から対応へ至る流れ」を体験的に学べるよう、スキルアップに必要な環境要因を考慮した長期的かつ高頻度のカリキュラムを提供しています。
また、同じ施設で仲間と学ぶことで、互いに刺激を受けながらより深い理解が得られる点も特長です。
一般的なパフォーマンス講習会とは異なり、当塾の講座では健常者を対象とした基礎学習だけでなく、臨床事例に基づく演習も取り入れており、セラピストが現場で活かせる知識と技術を身につけることができます。 -
脳神経系に特化した情報発信
「受け身」のリハビリ文化を「主体的」に変えるため、STROKE LABではSNSなどを通じて多数の記事や動画を発信しています。
脳出血・脳梗塞後の片麻痺やパーキンソン病の方々にとって、日常的な運動や自主的な取り組みが大切であることは広く知られています。
そこで、私たちは専門職による知見をもとに編集した情報や、日々の自主トレーニングに役立つヒント動画を、すべて無料で公開しています。
誰もが気軽にアクセスできる情報環境を整えることで、自ら学び・取り組むきっかけをサポートしています。
♦ 採用に関して
当施設では、私たちの理念に共感してくださる、素晴らしい人材を募集しています。多くの学生や現役の療法士の方からお問い合わせをいただき、心より感謝しています。
ご自身の経験や能力を十分にアピールいただき、私たちの理念に共感してくださる方を探しています。私たちは、皆様からのご応募をお待ちしております。
電話やメールでご連絡いただければ、zoom面接や臨床見学のもとで採用となります。
ご理解のほど、よろしくお願いします。
代表取締役:金子唯史
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病院で培った機能をつなぎ、可能性を広げる施設です。