【2022年最新】理学療法士の開業に必要な準備 18選 ー 独立に失敗しない条件と違法性についてー – STROKE LAB 東京/大阪 自費リハビリ | 脳卒中/神経系
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【2022年最新】理学療法士の開業に必要な準備 18選 ー 独立に失敗しない条件と違法性についてー

学生さん
学生さん
先日自費リハビリについて質問してメリットやデメリットを整理できました。

将来自分が理学療法士として開業/起業する際に大切な準備を教えてもらいたいです。


ストロボ君
ストロボ君
確かに、今後自費リハビリや自費整体の起業は療法士で増えてくる分野ですね。

しっかり整理しておきましょう。


自費リハビリ起業についてのメリットやデメリット・違法性に対しての記事はこちら↓↓

これから療法士で起業される方、起業して何年も経つけど上手くいかない方に届ける内容です。

療法士では「開業」というと誤解が生まれやすいため、(※保険下での独立する!?など)

ここでは「起業」という表現でお伝えしていきます。

詳細に入る前に、ビジネスプラン(開業への計画)について基本的なことを説明します。

加えて、理学療法士と限定していますが、作業療法士や言語聴覚士、アスレチックトレーナー、鍼灸師などの方にも応用できる内容となっています。

ぜひ最後までご覧ください。

 

まずは起業に向けた「ビジネスプラン」の重要性をお伝えします。

 

ビジネスプランとは?

 

ビジネスプランとは、あなたのビジネスに関するすべてを詳細に記述していく作業です。

 

ビジネスプランには「価値提案、マーケティング、運営計画、財務計画、人員配置計画」が含まれます。

 

また、ビジネスプランには、売上、経費、雇用、資金調達など、すべての主要な分野の目標が含まれているため、組織の将来を左右するものです。

 

そして、その目標は、業績目標になるのです。このように、ビジネスプランは、両方の役割を果たすことになります。

 

療法士は、学校時代にビジネス・起業に関する知識をほとんど習っていないので、独自で勉強し実践して経験を積むことが大切です。

 

筆者自身も起業前に、どのような形態で目標をどうするのか?顧客は?単価は?など計算してビジネスプランを構築していきました。

 

ちなみに経営者の重要な役割は「価格を決める事」と、京セラの稲森会長が述べていました。とても大切なことです。

 

リスクが怖い方もいらっしゃるかもしれませんが、リスクはどの条件にも付きものです。

 

変化の激しい時代は動かないこともリスクとなるので注意すべきです。

 

ビジネスプランが必要な人は?

 

 

特に従業員を必要とする際には、ビジネスプランを立てるべきです。

 

他にも、大きな資源(お金、エネルギー、時間)を消費して、利益を生み出すことが期待される事業を始めたり、拡張したりする人は、時間をかけて何らかの計画を立案するべきです。

 

逆に言えば、スモールビジネス(一人起業のサロンなど)では詳細なビジネスプランは必要ありません。

 

 

 

ビジネスプランの要素

 

 

では、ビジネスプランの具体的な内容について説明します。

 

療法士に同じ人がいないように、ビジネスプランも施設によって異なることを覚えておいてください。

 

当施設は自費リハビリ施設なので、そのビジネスに関する知識やノウハウは豊富ですが、

介護保険関連の起業、一般ビジネスの起業に関しては不足しています。

 

ビジネスプランは、あなたの施設が成長し、市場が変化したときに適応できる生きた文書であるべきです。

 

1 事業計画書の要約 (エグゼクティブサマリー)

 

エグゼクティブ・サマリーは、リハビリ事業の目的と目標に関する一般的な概要で、事業が成功するか?の命運を分ける要素と言えます。

 

利益を確保しながら患者の健康問題に対処するための事業計画を明確かつ簡潔に説明する必要があります。

 

また、ビジネスプランの他の部分を作成する際に参照できる、一種のフレームワークとしても機能します。

 

各要素は簡単に展開できるものでなければなりません。どの部分もあいまいで不明瞭だと、後々打ち出すのが難しくなります。

 

療法士のリハビリ起業の場合、簡潔にまとめるべきです。後半の18選の方法は役立つかと思われます。

 

 

2 目的

 

 

具体的な内容を掘り下げていきましょう。あなたの施設は実際に何をする施設ですか?あなたの目標は何ですか?

 

すでに事業が軌道に乗っているのであれば、目的やサービスの概要は簡単に説明できるかと思います。

 

しかし、ベテランであっても、目標を紙に書き出すことなく、長期的に何を達成したいのかを説明することは難しくなります。

 

そこで、ビジネスの現状と将来のあるべき姿について考え、それを実現するために必要な項目を考えることから始めましょう。

 

 

いくつかの質問にお答えください

 

 

あなたは誰ですか?

 

 

変な質問ですが、自分自身を分析することが最初に一歩で大切です。自分自身の長所や短所、生い立ち、人脈、専門性を深く考えることが大切です。

 

他にも志などを整理してみましょう。あなたの施設の包括的な目的を考えてみてください。アスリートが最高のパフォーマンスを発揮できるよう、体調を整えることに重点を置いていますか?

 

それとも、特定のコミュニティにおける健康に関する意識を高めることに重点を置いていますか?

 

また、施設の方針はどのようなものでしょうか。健康全般を重視する施設もあれば、怪我をした後の機能回復に重点を置く施設もあるでしょう。

 

 

どのようなサービスを提供されるのですか?

 

上記の質問にどのように答えたとしても、提供するサービスは、あなたの目標に沿ったものであるべきです。

 

例えば、地域に密着しているのであれば、健康サポートのようなサービスは、広く人々にサービスを提供する素晴らしい方法です。

 

また、フィットネスや傷害・病気予防のサービスは、アスリートが健康を維持し、パフォーマンスを向上させるのに役立ちます。

 

著者は大学病院経験を活かし、脳卒中だけでなくパーキンソン病などの難病に対してもセラピーを実施していく方向性としました。

 

 

市場はどのようなものですか?

 

顧客を特定することで、目標を正当化し、希望する利用者層にサービスを届けられます。

 

当施設の場合、自費リハビリ市場はまだ開拓市場で読むことが難しかったですが、市場を見込んだ大手脳卒中リハビリセンターが参入しており、

 

市場自体は将来的に明るくなると予想していました。また、医療財源が減ることと自費リハビリは相性が良いとも考えていました。

 

 

競合他社は?

 

 

地域の現在の市場を見てください。あなたにとって重要なことと同じことに重点を置いている施設が、地域には他にありますか?

 

この質問は重要です。

 

なぜなら飽和状態の市場はリスクだからです。

 

これは、マーケティング戦略を立てる上で特に重要なことです。

 

また、SWOT分析を行うことで、周囲のPT独立施設との比較検討が可能になります。

 

 

この分析には、施設の場所やニッチなサービスから、資格認定を受けている支払先まで、あらゆるものが含まれます。

 

5年後、10年後の自分はどうなっているのでしょうか。

 

STROKE LABの設立場所は文京区の本郷であり、病院が多いエリアです。

対象とする利用者様の層との相性が良く、

大手の自費リハビリセンターが1施設ありましたが、技術に自信がありましたので設立しました。

 

 

3 マーケティング

 

 

あなたの目標やサービスはもちろん重要ですが、それと同じくらい、あるいはそれ以上に、どのようにあなたのビジネスを売り込むかが重要です。

 

療法士は技術に自信があっても、顧客を呼び込む知識や経験はほぼゼロの方が多いです。

 

ターゲットとする顧客が、あなたのサービスを知らないのであれば、サービスは影響を与えません。

 

 

伝えたいメッセージ

あなたの理想の患者(利用者)さんは、あなたが誰で、どんな人なのかを知る必要があります。

・あなたの整体施設・サロンなどの強み
・他の治療法・サービスとの比較
・サービスのトレンド (筋膜・ピラティス・美容など)
・利用者が貴社のサービスにアクセスできる方法
・理想とする利用者像

 

ターゲットが誰で、彼らにどんなメッセージを伝えたいかがわかったら、集客するための効果的な方法をリサーチします。

 

例えば、ソーシャルメディアマーケティングは、あらゆる年代の利用者と関わるための効果的なツールになります。

 

しかし、ソーシャルプラットフォームの中には、ユーザー層が30歳未満に偏っているもの(例:Twitter)もあれば、30歳以上のユーザーを惹きつける傾向にあるもの(例:Facebook)もあります。

 

また、印刷物によるマーケティングは、ソーシャルメディアを利用する可能性が低い人たち(例:65歳以上)に対してマーケティングを行うには最適な方法です。

 

しかし、高齢者とテクノロジーについて決めつけないようにしましょう。

 

特定の顧客層によっては高齢の利用者の方が、デジタルプラットフォームを日常的に使用している可能性も大いにあります。

 

最近はYouTube層に65歳以上の視聴者の方が増えてきています。

STROKE LABが運営するYouTubeチャンネル↓↓↓

STROKE LAB→こちら  脳リハ.com→こちら

 

一般の方向けの「脳リハ.com」は65歳以上の方が多いことが分かるかと思います。

 

そのため、メッセージを意図する顧客に届けるためのさまざまな方法を検討することが重要です。

 

 

前述のとおり、これには競合他社のマーケティング戦略を評価し、類似の実践からヒントを得て、市場のギャップを埋めることも含まれます。

 

そして、市場の変化に応じて調整する余地を残しながら、今後数年間のマーケティング戦略の概要を明らかにしましょう。

 

理学療法士として起業し、経営することは、実現不可能なことのように思われるかもしれません。

 

お店(事業)を立ち上げ、そして生活できる賃金を維持することは簡単なことではありません。

 

しかし、適切な理学療法士のビジネスプランがあれば、非常に独自の理学療法のスタートアップのサロン・施設を持つことができます。

 

整体施設などの立ち上げには近道はありませんが、綿密な計画と努力があれば可能です。

 

当施設の場合、SNS戦略、特にYouTubeの成功により、当施設への認知度を飛躍的に高めることができました。

今後もSNS戦略が広報の主流になることは間違いありません。

 

 

具体的方法18選 

 

上記と内容が重なる要素もありますが、具体的に行うべき行動を18選としてまとめました。

1.地域のマーケットを調査する

 

どんなビジネス・ベンチャーも、ある程度の正確な市場調査なしには始まりません。調査を行う際には、以下のような質問に答える必要があります。

 

利用者さんはどのような方ですか?
どのような整体などのサービスが必要なのでしょうか?
なぜPTが必要なのか?
あなたの施設を選んでもらうためには、何が必要なのでしょうか?

これらの質問に答えたら、次は競合他社を調査します。

 

お住まいの地域の施設の規模は?
競合他社のビジネスはどのような構造になっていますか?一人でやっているのか?  パートナーとか? フランチャイズなのか?
競合はいつから存在するのですか?

 

これらの質問に答えることで、あなたが理学療法士・作業療法士起業を始めようと考えている地域の潜在的な顧客の可能性を判断することができます。

 

 

 

2.市場に応じた理学療法士としての分野選別

 

市場に何が存在するかを明確に把握することで、どのようなニッチ(オリジナルのジャンル)が十分なサービスを提供されているか?

を知るために必要な考察が得られます。

 

例えば、小児専門、高齢者専門、整形専門、脳卒中専門、パーソナルトレーナ、ダイエットなどです。

そのようなニッチの一つを選べば、成功する可能性が高くなります。

ニッチを明確にした上で、その分野で成功しているセラピストと連絡を取り合い、あなたのアイデアについて話し合いましょう。

 

専門性を絞ることは勇気がいります。ついつい肩こりや腰痛、内科疾患、神経系などすべてを実施したくなります。

ですが、保険外の分野では特に専門性に特化するほうが成功の確率は上がります。

 

自身が一生努力できる、向き合える分野で戦うべきです。

 

3.保険内か保険外か?

 

 

何をしたいのか、どこでしたいのかがよくわかると、”どのようにリハビリサービスを行うのか?”という問いに行き着きます。

 

「どのように」に関して最初にしなければならない大きな決断は、「どのように請求するのか」です。保険なのか自費(保険外)なのか?両者のメリット・デメリットを深く検討する必要性があります。

 

歴史的に見れば、保険内サービスは利用者の自己負担が少ないため、療法士の世界でも起業の主流となっていました。

 

しかし、多くの保険内サービスが診療報酬率を下げており、理学療法士の給与が減少しています。相当な戦略がないと淘汰される時代です。

 

保険サービスですぐに思いつく領域はデイサービスや訪問リハビリ・看護などが挙げられます。

 

会社の成功は収入に左右されるため、この分野では必ず下調べをするようにしましょう。

 

 

4.法的責任の調査

 

法的責任に関しては、決して油断はできません。時間をかけて、すべての法的責任の内と外を学ぶことができます。弁護士と相談する余裕があれば、それが最善の利益となるかもしれません。

 

ルールを学ぶことに手を抜かないでください。そうしないと、後で大きな損害が発生する可能性が高いからです。

内であれば社内の労働条件など

外であれば利用者との契約や税務など

専門は社労士、弁護士、税理士・司法書士などと関わることになります。

 

STROKE LABは自費リハビリ施設です。医療機関との連携が大切ですので,

予約フォームにも医師からの指示や推薦書、退院時サマリーなどを推奨しています。

また表現も医師法・景品表示法などを意識して誇大にならないよう配慮しています。

 

 

保険外のメリット・デメリット・違法性に関する記事は↓↓↓

 

5.ビジネスプランの策定

 

 

競合他社を調査し、ニッチを決定し、財務的な決断を下し、スタートアップの整体院や施設を設立し運営するためのルールを調べたとします。

 

あとは、資金調達先に提示するための、しっかりとしたビジネスプランがあればよいのです。

 

ビジネスプランの書き方については、ネットでも案内されています。

 

ただ、ビジョンとミッションが明確になるように、このステップに十分な時間をかけてください。

 

マーケティングから顧客満足まで、すべてがスムーズに実行できるように、あなたのビジネスの指針が明確に理解される必要があります。

 

 

6.資金調達の確保

 

しっかりとしたビジネスプランがあれば、設立に必要な資金を確保することができます。資金調達には、いくつかの方法があります。

銀行
エンジェル投資家
家族
友達

銀行を選んだ場合、ビジネスプランの修正が必要になる可能性が高いことを認識しておく必要があります。

また、融資のための書類作成が延々と続くことになります。ですから、銀行から資金を調達する場合は、忍耐強く準備する必要があります。

 

STROKE LABは銀行からの融資を受けていないので詳しくお伝えすることができませんが、

開業資金・起業資金に500万円以上必要な場合、融資を利用される方もいます。

他にも国の補助金などを上手く活用すると資金を集めやすくなります。

融資への考え方は人ぞれなのですが、くれぐれも返済プランが無謀な事業想定は危険なので注意しましょう。

 

 

7.場所を探す

 

施設の資金をしっかり把握することで、家賃をいくらまで出せるのかが明確になります。予算内で場所探しを始めましょう。あなたのサービスに適したスペースを探す際に考慮すべき点はいくつかあります。

賃料
広さ
所在地
駐車場

 

筆者は長年順天堂医院に勤務しており、文京区本郷に愛着があったため、近隣で探しました。

地域性を熟知しておくことはマーケティングで大切です。

1施設目は28㎡ 程度の広さで内装やベッドなどの設備を含めて100万円以内で収まるようにしました。

2施設目は55㎡ →3施設目は100㎡→現在は200㎡(3階)+100㎡(5階)で自費リハビリ事業を展開しています。

 

 

8.リースの交渉

 

賃貸契約、弁護士契約や税理士契約にお金を払うことと、利益になることは別領域です。

 

短期間の賃貸契約を結んで落ち着き、これからというときに家賃を値上げされるのも困ります。

 

税理士や地域の商工会議所に依頼し、財務状況を調べてもらい、予算とビジョンに合った賃貸契約を交渉するサポートを受けてみてはいかがでしょうか?

 

 

9.必要な書類をすべて記入する

 

商標や施設名の決定
最新のセラピストライセンス
会社化であれば定款の提出
保険加入

また、できる限り多くの専門家のネットワークに参加するのもよいでしょう。最新情報を得ることができますし、人脈作りにも大いに役立ちます。

 

 

10.スタッフ探しと採用の開始

 

整体で実施する場合、一人起業なので必要はないかと思います。そのほかの形態や後々の拡大を考えた場合、以前の職場の同僚とのコンタクトなどは大切です。

また、経営的な仕事ではなく、患者さんに集中できるように、受付なども必要です。あなたの施設の顔になれると思う人を雇うようにしてください。マネージャーや受付は、効率的であるだけでなく、親切でフレンドリーである必要があります。すべてのクライアントの第一印象となります。

当施設のスタッフ→こちら

起業は一人では勝てません↓動画

 

筆者は長年順天堂医院に勤務しており、文京区本郷に愛着があったため、近隣で探しました。

地域性を熟知しておくことはマーケティングで大切です。

1施設目は28㎡ 程度の広さで内装やベッドなどの設備を含めて100万円以内で収まるようにしました。

2施設目は55㎡ →3施設目は100㎡→現在は200㎡(3階)+100㎡(5階)で自費リハビリ事業を展開しています。

 

 

 

11.マーケティングプランの策定

 

総合的なマーケティング戦略が必要です。印刷物やデジタルのマーケティング資料の開発を計画しましょう。

 

ネット広告を出す余裕があれば、それらも効果的な広告の形態です。地元の医療施設やサービス施設を訪問し、専門を共有する力を過小評価しないでください。

名刺や印刷物を用意し、施設長や利用者に配れるようにしましょう。最も重要なことは、利用する際に簡単に予約・アクセスできるようにすることです。

 

 

12.ウェブサイト(ホームページ)を構築する

 

ウェブサイトに高額をかけることに注意は必要です。競争相手の上にランクされるように、いくつかのSEO戦略を使用することを確認する必要があります。

最終的には、あなたが業界の専門家であることを利用者さんに示す必要があります。ホームページは自身で瞬時に文言や写真を変更できるようエンジニアに設計してもらうことが大切です。

 

13.空間をデザインする

 

このような場合、利用者を収容できるスペースをデザインする必要があります。

 

空間をデザインする際には、プロのデザイナーがあなたの施設のビジョンを捉えながら、面積を最大化する手助けをしてくれることを考慮に入れてください。

 

重要な事は、物理的な空間はあなたの施設を直接反映するものだということです。

 

見た目が良くないと印象が悪くなります。もしデザイナーにお願いする余裕がないのであれば、

 

他の施設がどのように内装・外装されているかを見て、効率的で効果的だと思うデザインのいくつかを真似してみることをお勧めします。

 

内装費にお金をかけすぎることは注意すべき点ですが ケチってもよくありません。バランスが大切ですね。

 

STROKE LABの内装↓↓↓

 

14.必要な物理機器を購入する

 

機器のリストを作成し、最もお得な購入をします。アマゾンで簡単に購入できる時代です。安いものは色々試してみて本当に使える道具を選出すべきです。

 

 

15.オフィス用品を購入する

 

オフィス家具や備品も購入する必要があります。待合室にはリハビリを必要とする人が座っているので、快適な待合室家具も重要です。

また、最新のPCを購入することも賢明です。最新の状態に保ち、利用者やスタッフをイライラさせない工夫が大切です。

16.支払い・会計方法を決める

 

誰が会計し、現金やクレジット支払い、PayPay支払い、領収書などの方法を確認しましょう。

 

 

17.適切なソフトウェアを探す

 

上記と類似しますが、すべてを整理しておくために、適切なソフトウェアを見つける必要があります。

 

そこで、以下のようなさまざまな種類のソフトウェアについて調査し、どの会社のソリューションが自分の診療に最も適しているか、十分な情報に基づいて判断できるようにする必要があります。

決済プラットフォーム
顧客管理
予約調整ソフトウェア

STROKE LABはグーグルのアプリやipadで予約管理をしています。一般の整体のように顧客の流動性が激しいサービスではないので、できるだけ安価な方法でシンプルな予約管理を意識しています。

 

18.インセンティブを提供する

 

スペースも整い、コンピュータシステムも導入され、経営上の重要な決定もすべて行われました。そして、さらに重要なことは、利用者にリピートしてもらえるプランが必要です。

 

新規顧客を獲得するには、その顧客を維持するよりも5倍以上のコストがかかることを忘れないでください

 

最初の数ヶ月は料金を安くするなどのキャンペーンを設け、何らかのインセンティブを与えることを検討してください。

 

ただし、リピートのためのマニュアルに注視するより、本質のコンテンツ力、サービス向上が基本です。

 

 

スタッフ教育も含め、本質的な組織の強さが長期的視点では大切です。

 

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?療法士の起業方法は数多くあります。ここでは一般的な方法を説明しつつ、当施設(STROKE LAB)の具体的方法もお伝えしました。

 

これから起業される理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の方のお役に立てば幸いです。

 

成功することを願っております。絶対成功できます!夢をつかんで周囲の方々を幸せにしてください。

 

STROKE LAB代表 金子唯史

 

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