【2026年版】高次脳機能障害に対するリハビリの方法を学ぼう!注意機能の評価で転倒を予測できる? – STROKE LAB 東京/大阪 自費リハビリ | 脳卒中/神経系
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【2026年版】高次脳機能障害に対するリハビリの方法を学ぼう!注意機能の評価で転倒を予測できる?

HIGHER-ORDER BRAIN DYSFUNCTION — CLINICAL REASONING GUIDE

高次脳機能障害は、なぜ机上検査だけでは見抜けないのか。

注意障害・半側空間無視・失認・失行は、点数では軽症に見えても生活場面では危険を伴います。机上検査と行動観察の両方を使い分ける臨床推論を、新人セラピスト向けに整理しました。

UPDATED2026
READ約18分
FORPT / OT / ST
BYSTROKE LAB

FALL PREDICTION
90%
TMT×機械学習モデルの転倒予測特異度(N=337)
PREVALENCE
60%前後
急性期・右半球損傷後の半側空間無視発生率
SCREENING CUTOFF
131点未満
BIT通常検査(146点満点)の無視あり判定カットオフ
Quick Reference
忙しい臨床家のための
要点5項目。
01
認知(知識を獲得する過程)と知覚(感覚を意味のある情報に統合する過程)は別の概念であり、混同すると評価の解釈を誤る。
02
机上検査(BIT)と行動観察検査(CBS)は乖離することがあり、両方を組み合わせて初めて生活上のリスクが見える。
03
TMT(Trail Making Test)は転倒予測の有力な指標だが、単純な一つのカットオフ秒数は確立していない。
04
病態失認は「気づかない」こと自体が症状であり、説得ではなく安全管理と体験を通じた気づきの促進が基本方針。
05
介入は「改善アプローチ」と「代償アプローチ」の二軸で考え、時期と生活上のリスクで配分を決める。
01
Case Vignette

臨床現場でこう出会う。

Case Vignette
「介助量も歩行も自立に近いのに、なぜリハビリ室でぶつかるのか」

58歳男性。くも膜下出血(脳動脈瘤クリッピング術後)、発症後3週間で回復期病棟に転棟。運動麻痺は軽度(Brunnstrom Recovery Stage 上肢V・手指V・下肢V)、FIM運動項目85/91とほぼ自立水準だが、FIM認知項目は20/35にとどまる。主訴は「リハビリ室の人混みで人や物にぶつかる」。

初回評価所見では、BIT通常検査が128/146点(カットオフ131点未満)、線分二等分検査で中心より右側への偏位、TMT-Bの所要時間延長を認めた。一方で本人は「困っていることは特にない」と発言していた。

このケースのように、歩行や移乗の介助量だけを見ていると見落とされやすいのが高次脳機能障害です。運動機能の回復が良好なほど、注意・知覚の問題が「性格」や「不注意」として片付けられがちになります。新人のうちは、机上の点数と生活場面の行動の両方を見る習慣をつけることが、最初の臨床推論のスタートラインになります。

02
Definition & Epidemiology

定義と疫学。

高次脳機能障害とは、脳卒中等の疾患や頭部外傷により脳が損傷を受けた結果生じる、認知・知覚の障害の総称です。新人のうちにまず整理しておきたいのが「認知」と「知覚」の違いです。

DEFINITION
認知と知覚は、別の概念。

認知とは知識を獲得する過程で、推論・記憶・認識・判断・直感などを含みます。実行機能(問題解決・計画・誤りの認識・抽象的思考)も高次認知機能・メタ認知機能として認知に含めて分類されることが多いです。一方で知覚とは、感覚を心理学的に意味のある情報に統合することであり、注意と行動を必要とする刺激を選択・統合・解釈する能力を指します。知覚は感覚(目・耳・鼻などによる刺激の受容)よりもはるかに複雑なプロセスです。

どれくらいの頻度で出会うのか

01
半側空間無視(USN)観察研究

急性期の右半球損傷患者では約60%前後と高頻度に報告されています(Cazzoli D, et al. Incidence of Visuospatial Neglect in Acute Stroke. Stroke. 2025、1年間の単一施設コホート)。左半球損傷では頻度・重症度ともに低いとされています。

02
注意障害専門家合意

脳卒中後によく見られ、認知・活動パフォーマンス・言語・記憶・空間認識など様々な認知機能に関連します。脳血管障害後の選択的注意障害は多くの患者で改善する一方、処理速度・分割性注意・ワーキングメモリー・警戒心といった高次の注意機能は後遺症として残りやすい傾向があります。

03
記憶障害専門家合意

脳卒中後の記憶力低下は一般的で、長期記憶障害・短期記憶障害・即時想起など様々なタイプがあります。記憶の全体的な劣化は認知症と呼ばれ、区別が必要です。

STROKE LABでの無料相談の様子

— ご本人・ご家族の状況を丁寧にお伺いします

Free Consultation
「物にぶつかる」「忘れっぽい」と感じたら、ご相談ください。

STROKE LABでは、脳卒中後の高次脳機能障害に対しても、評価に基づいた個別リハビリテーションを行っています。ご本人・ご家族の困りごとを丁寧にお伺いした上で、生活に即したプログラムをご提案します。

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03
Neural Mechanism

神経メカニズム・責任病巣。

MECHANISM
半側空間無視は、単一の説明では割り切れない。

半側空間無視の発現機序には、注意障害説・方向性運動低下説(健側への定位反応の優位)・表象障害説など複数の仮説があります。責任病巣としては中大脳動脈・後大脳動脈・前大脳動脈の灌流領域、視床などが挙げられます(森岡周ら. 日本リハビリテーション医学会誌. 2016;53(8):629-)。患側への刺激にもプライミング効果が認められており、無視された情報が脳内である程度処理されていることが示唆されています。

SPV(身体的垂直認知)と垂直方向の見当識

SPV(Subjective Postural Vertical:身体的垂直認知。自分の体がまっすぐかどうかを感じる脳の機能)は、頭頂葉と関連が深い機能です。利き手でない側の頭頂葉に病変があると、垂直なものが傾いて見える垂直方向の見当識障害が生じ、杖を持つ・体幹を起こすといった単純な動作でも傾きが出現します。臨床では「まっすぐのつもりが傾いている」患者の動作分析の手がかりになります。

EVIDENCE
注意機能と転倒の関係

転倒予測における注意機能の位置づけ[観察研究]:Mateen BA, et al. Clinical Rehabilitation. 2018;32(10):1396-1405(前向きコホート研究、N=337、入院中の神経疾患患者対象)。TMT(Trail Making Test)が転倒予測因子として最も有力であり、年齢・尿意切迫・歩行障害など他の指標を追加しても予測精度は有意に向上しなかったと報告されています。TMTとランダムフォレストの組み合わせで感度68%(±7.7)・特異度90%(±2.3)・精度0.600(±7.6)・F1スコア0.630(±0.063)を示しました。一方で機械学習モデルはブラックボックス特性を持つため、単純なカットオフ秒数は提示されていません。

04
Differential Diagnosis

鑑別診断。

高次脳機能障害は外見が似ていても機序が異なる病態が多く、鑑別を誤ると介入方針も誤ります。臨床で混同しやすい5つの組み合わせを整理します。

鑑別疾患 鑑別ポイント 参考検査
半側空間無視 vs 同名半盲 共通点は左側を見落とすこと。半盲は頭部・眼球運動で代償できるが、無視は代償戦略を伝えても改善しにくい。 対座法による視野検査+BIT
全般性注意障害 vs 局所性半側空間無視 共通点は課題の見落としや反応の遅さ。全般性注意障害は左右差なく低下するが、USNは左側に偏った成績低下を示す。 TMT-A/B、線分二等分検査の左右差
病態失認 vs アパシー(無関心) 共通点はリハビリに消極的に見えること。病態失認は欠損の自覚そのものが欠如、アパシーは自覚はあるが意欲が低い。 構造化された面接、Anosognosia質問紙
せん妄 vs 高次脳機能障害の急性増悪 共通点は注意散漫・見当識低下。せん妄は日内変動が大きく、意識レベルの変動を伴う点が特徴的。 CAM-ICU、意識レベル評価(JCS/GCS)
観念運動失行 vs 観念失行 共通点は道具操作が稚拙になること。観念運動失行はジェスチャー模倣で誤りが顕在化、観念失行は実物操作の順序付けに困難が出る。 模倣課題、実物操作テスト
「見落とす」という同じ現象でも、原因が違えば介入方針はまったく別物になります。
05
Assessment & Scoring

評価尺度と採点基準。

半側空間無視の評価では、「検出」に強い机上検査と「生活上の危険」に強い行動観察検査を組み合わせるのが基本です。代表的なBITとCBSの違いを整理します。

DESK TEST
BIT通常検査
— Behavioural Inattention Test(机上6課題、146点満点)
線分末梢・線分二等分・模写・描画・文字抹消・星印抹消の6課題
カットオフ131点未満で無視あり
強み:症状の有無を短時間で「検出」できる
BEHAVIORAL TEST
CBS(Catherine Bergego Scale)
— ADL場面の行動観察尺度(10項目、30点満点)
整容・更衣・食事・歩行・方向転換など生活場面を観察
各項目0〜3点、得点が高いほど重度
強み:机上では軽症でも生活上の危険を「特定」できる

CBSの全10項目

項目 採点基準 解釈
1. 整髪・髭剃り 0〜3点(左側を忘れる程度) 整容場面の左側無視
2. 更衣・履物 0〜3点 左袖・左靴の操作困難
3. 食事(食べ残し) 0〜3点 皿の左側の食べ残し
4. 食後の清拭 0〜3点 口の左側の拭き忘れ
5. 左を向く動作 0〜3点 頸部回旋の困難さ
6. 左半身の忘却 0〜3点 左腕・左足の管理忘れ(身体失認との重複に注意)
7. 左側の音・人への注意 0〜3点 聴覚・対人場面での無視
8. 左側の人・物との衝突 0〜3点 歩行・車椅子駆動時の安全リスク
9. 左折の困難さ 0〜3点 よく行く場所・リハ室での迷い
10. 自身の所持品の管理 0〜3点 左側に置いた物品の見落とし
SCORING CRITERIA
CBSの測定特性(信頼性・妥当性・MCID)

原版の心理測定特性[観察研究]:Azouvi P, et al. Archives of Physical Medicine and Rehabilitation. 2003;84(1):51-57。原版CBSの妥当性検証研究です。

日本語版の信頼性・妥当性[観察研究]:長山洋史ら. 総合リハビリテーション. 2011;39(4):373-380(右半球損傷・左片麻痺患者N=26、検者2名による独立採点)。級内相関係数(ICC)・Cohen’s κ係数による検者間信頼性、内的整合性が検討されています。なおCBSのMCID(臨床的最小変化量)は確立した報告がなく、現時点では専門家合意レベルにとどまります。

06
Intervention Evidence

介入のエビデンス。

知覚障害に対するリハビリテーションは、大きく「改善アプローチ」と「代償アプローチ」の2つに分けて考えます。改善アプローチは損傷後の脳の自己修復能力を前提に特定の知覚要素を再教育するもの、代償アプローチは障害された能力を既存の能力で補うものです。STROKE LABで実施可能な代表的な介入の組み立てを紹介します。

01
段階的注意機能訓練専門家合意

最初は単純な選択的注意課題から開始し、セラピストが難易度・刺激量を段階的に上げていきます。1課題5〜10分程度から始め、1セッション20〜30分、週3〜5回を目安に実施します。

02
視覚走査訓練(Visual Scanning Training)単独RCT

Antonucci G, et al. Journal of Clinical and Experimental Neuropsychology. 1995;17(3):383-389(ランダム化群間比較試験)。半側空間無視患者を2群に分け、左側への能動的な視覚探索を促す走査課題群が、対照訓練群より無視症状の改善が大きいことを報告しています。先行研究では1日あたり45〜60分程度、週5日、3〜4週間継続する実施例が多く報告されています。

03
体幹回旋を伴う走査訓練単独RCT

Wiart L, et al. Archives of Physical Medicine and Rehabilitation. 1997;78(4):424-429。体幹回旋を組み合わせた走査訓練群が標準訓練群より高い改善を示したランダム化比較試験です。机上の眼球運動のみに頼らず、体幹からの定位反応を活用する点が特徴です。

04
記憶障害への内的・外的補助の活用専門家合意

内的補助(心的イメージ・記憶術・リハーサル)と外的補助(掲示板・日記・チェックリスト)を組み合わせます。記憶のリハビリテーションは認知リハビリテーションの一部として位置づけられ、本人の生活様式に合わせた選択が重要です。

STROKE LAB代表 金子唯史
Message from CEO
「見えない障害」こそ、専門的な評価が必要です。

高次脳機能障害は、ご本人にも周囲にも気づかれにくい障害です。STROKE LABでは動作分析と神経心理学的評価を組み合わせ、生活の安全とその先の自立を見据えたリハビリテーションをご提供しています。

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07
Multidisciplinary Team

多職種連携と環境調整。

環境調整の基本

病室では患側にナースコール・私物を置かない/健側からの声かけを徹底する、といった環境側の工夫が安全管理の土台になります。特に半側空間無視のある患者では、ベッド周囲の物品配置を病棟全体で統一することが重要です。

Clinical Insight

「カンファレンスで介助量や歩行の話だけになっていたら、一度CBSの点数を持ち込んでみよう。生活場面のリスクが共有しやすくなるよ」

「机上検査が軽度でも、看護師からの『ぶつかる』という情報は無視できない。職種ごとに見ている場面が違うから、情報を持ち寄ることが評価の精度を上げるんだ」

職種 主な評価項目 連携ポイント
PT 歩行時のふらつき・衝突、姿勢の傾き(SPV) 移動場面でのCBS該当項目をOTと共有
OT BIT・CBS、ADL場面の知覚障害全般 評価結果を多職種カンファレンスで提示
ST 注意機能(TMT)、言語性記憶、失語との重複評価 注意障害と失語の鑑別をPT/OTに共有
看護師 病棟生活での転倒・衝突歴、食事の食べ残し 24時間の生活情報をリハ職に提供
医師 責任病巣の画像所見、せん妄など内科的要因の除外 病巣情報を踏まえた予後予測の共有
MSW 退院先の生活環境、介護保険サービスの利用状況 CBS結果をもとに在宅環境調整を提案
08
Pitfalls

つまずきポイントと臨床判断のコツ。

新人セラピストが高次脳機能障害の評価・介入でつまずきやすいポイントを3つに整理しました。

Pitfalls — よくある失敗パターン
新人臨床家が陥りやすい3つのつまずきポイント
!
机上検査だけで「無視なし」と判断してしまう:BITとCBSは乖離することが報告されています(竹内健太ら. 作業療法ジャーナル. 2016;50(1):97-101)。机上が良好でも、生活場面の行動観察を必ず併用してください。
!
病態失認の患者の「大丈夫」を鵜呑みにしてしまう:本人の自覚と実際のリスクは別物です。説得より先に、転倒・熱傷などのリスクを物理的に減らす環境調整を優先してください。
!
注意障害と記憶障害を同じ「物忘れ」として扱ってしまう:注意障害由来の聞き漏らしと、記憶障害由来の想起困難では介入方略が異なります。TMTと記憶検査を分けて評価し、原因を切り分けてください。

先輩からの一言

Mentor’s Voice

「採点だけ覚えても、点数の意味を生活動作に翻訳できないと臨床では使えない。CBSの1項目ずつを、実際の病棟の場面に当てはめて説明できるようになろう」

点数を取ることがゴールではなく、点数の先にある生活場面を想像できるかが臨床推論の分かれ目です。
09
Prognosis & Goal Setting

予後とゴール設定。

脳血管障害後の選択的注意(集中的注意)の障害は多くの患者で改善しますが、処理速度・分割性注意・ワーキングメモリーなどの高次注意機能は後遺症として残存しやすいとされています。半側空間無視についても、急性期は高頻度に出現する一方で、症状の重症度と持続性には個人差が大きく、一部の患者ではリハビリテーションを通じて時間経過とともに改善が見られます。

GOAL SETTING
ゴールは「点数」ではなく「危険場面の解消」で設定する。

BIT・CBSの点数改善そのものをゴールにすると、生活上の課題と乖離します。「リハビリ室の人混みでぶつからない」「自室から食堂までの経路で迷わない」など、CBS項目に対応した具体的な生活場面でゴール設定を行うことで、本人・家族・多職種にとって共有しやすい目標になります。

予後を語るときは、点数の推移だけでなく生活場面での再現性まで含めて説明しましょう。
10
FAQ

よくある質問。

Q.TMTのカットオフ値は、そのまま臨床判断に使ってよいですか?
A.

Mateenらの研究はランダムフォレストという機械学習モデルで予測したものであり、単純な一つのカットオフ秒数は示されていません。自施設での転倒データと照合しながら参考値として使うのが安全です。

Q.BITとCBSの結果が食い違うとき、どちらを優先すべきですか?
A.

机上検査(BIT)は症状の検出に強く、CBSは生活場面での危険の特定に強いという役割の違いがあります。両者が乖離した場合は、机上で軽度でも生活場面の観察を優先し、移動・更衣・食事などの実動作で安全管理を行ってください。

Q.半側空間無視と同名半盲はどう鑑別しますか?
A.

同名半盲は頭部や眼球を動かすことである程度代償できますが、半側空間無視は代償戦略を伝えても改善しにくいという違いがあります。対座法による視野検査とBITを組み合わせて評価してください。

Q.病態失認のある患者には、どのように声かけすればよいですか?
A.

欠損の指摘を急がず、まず安全管理を優先します。本人が体験できる具体的な場面(実際に物にぶつかる、麻痺側の手を使えないこと)を通して、少しずつ気づきを促す関わりが推奨されます。

Q.観念運動失行と観念失行の違いは何ですか?
A.

観念運動失行はジェスチャーの模倣で誤りが顕在化しやすく、観念失行は実際の道具操作の順序立てに困難が出ます。模倣課題と実物操作課題を分けて評価することで鑑別できます。

Q.改善アプローチと代償アプローチ、どちらを優先すべきですか?
A.

発症からの時期と生活上のリスクで判断します。急性期〜回復期前半は改善アプローチを軸にしつつ、生活動作の安全確保が優先される場面では代償アプローチを並行して導入する考え方が一般的です。

11
Our Program

STROKE LABのプログラム。

STROKE LABは脳卒中専門の自費リハビリ施設です。動作分析と神経心理学的評価を組み合わせ、注意障害・半側空間無視・記憶障害など高次脳機能障害のある方おひとりおひとりに合わせたプログラムをご提供しています。

STRENGTHS
STROKE LABの強み
— 評価に基づく個別プログラム
BIT・CBS等を用いた評価に基づくプログラム設計
動作分析の専門知識を持つセラピスト陣
マンツーマンでのセッション
PROGRAM
取り組める内容
— 生活場面に直結した訓練
段階的注意機能訓練・視覚走査訓練
体幹回旋を伴う動作練習
記憶の内的・外的補助の生活導入支援

— STROKE LABでのリハビリテーションの様子

Voice from Mentors

「右半球損傷の利用者様で、机上のBITは軽度なのに食堂で毎回左の食器にぶつかる方がいました。CBSで観察すると食事・歩行の項目が高得点だったため、視覚走査訓練に体幹回旋を組み合わせたメニューに切り替えたところ、3週間ほどで衝突の頻度が明らかに減りました。点数だけでなく、生活場面まで見て初めて介入が決まると実感した症例です」— 作業療法士・臨床経験8年・脳卒中リハビリテーション専門

「病態失認のある利用者様に最初は欠損を説明しようとして、かえって関係がこじれてしまいました。そこで説明をやめ、実際に麻痺側の手で物を持つ場面を一緒に体験してもらう関わりに切り替えたところ、ご本人から『あれ、力が入らないな』という言葉が自然に出てきました。気づきは与えるものではなく、体験から生まれるものだと学びました」— 理学療法士・臨床経験6年・回復期病棟出身

Message from CEO
「気づかれにくい障害」だからこそ、
諦めないでください。
STROKE LAB代表 金子唯史 ポートレート

高次脳機能障害は、麻痺のように外から見てわかる障害ではありません。だからこそ、ご本人やご家族が「なぜできないのか」を理解できず、孤立してしまうことが少なくありません。

STROKE LABでは、専門的な評価に基づいたリハビリテーションを通じて、生活の安全と自立を取り戻すお手伝いをしています。

「物にぶつかる」「忘れっぽい」と感じたら、どうぞ一人で抱え込まず、私たちにご相談ください。

株式会社STROKE LAB
代表取締役 金子 唯史

無料相談を予約する

References

参考文献。

01Mateen BA, Bussas M, Doogan C, Waller D, Saverino A, Király FJ, Playford ED. The Trail Making test: a study of its ability to predict falls in the acute neurological in-patient population. Clinical Rehabilitation. 2018;32(10):1396-1405.
02Cazzoli D, et al. Incidence of Visuospatial Neglect in Acute Stroke: Assessment and Stroke Characteristics in an Unselected 1-Year Cohort. Stroke. 2025.
03森岡周ら. 半側空間無視の評価とリハビリテーション. 日本リハビリテーション医学会誌. 2016;53(8):629-.
04Azouvi P, Olivier S, de Montety G, Samuel C, Louis-Dreyfus A, Tesio L. Behavioral assessment of unilateral neglect: study of the psychometric properties of the Catherine Bergego Scale. Archives of Physical Medicine and Rehabilitation. 2003;84(1):51-57.
05長山洋史, 水野勝広, 中村祐子, 関谷修, 辻哲也, 里宇明元. 日常生活上での半側無視評価法Catherine Bergego Scaleの信頼性, 妥当性の検討. 総合リハビリテーション. 2011;39(4):373-380.
06Antonucci G, Guariglia C, Judica A, Magnotti L, Paolucci S, Pizzamiglio L, Zoccolotti P. Effectiveness of neglect rehabilitation in a randomized group study. Journal of Clinical and Experimental Neuropsychology. 1995;17(3):383-389.
07Wiart L, Côme AB, Debelleix X, et al. Unilateral neglect syndrome rehabilitation by trunk rotation and scanning training. Archives of Physical Medicine and Rehabilitation. 1997;78(4):424-429.
08竹内健太, 竹林崇, 笹沼里味, 島田真一. 机上での神経心理学的検査とCatherine Bergego Scaleによる行動評価で半側空間無視の乖離がみられた右半球損傷患者の検討. 作業療法ジャーナル. 2016;50(1):97-101.
09Wilson B, Cockburn J, Halligan P. Behavioural Inattention Test. Thames Valley Test Company. 1987.
10金子唯史. 脳卒中の動作分析. 医学書院. 2018.

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