【2026年版】中側頭回の解剖とリハビリテーション:言語理解と認知機能の改善アプローチ!
中側頭回(MTG)は、なぜ「言語・記憶・社会性」を束ねるのか。
中側頭回(MTG)は側頭葉に位置し、言語の意味理解・視覚認知・社会的認知・意味記憶という4つの高次脳機能ネットワークが交差する連合野です。脳卒中後の高次脳機能障害評価において、MTGの解剖・機能・臨床応用を体系的に押さえることは、新人セラピストの臨床力を一段上げる近道です。
— 中側頭回の解剖・機能ネットワーク・臨床応用をSTROKE LAB代表・金子唯史が解説します。
MTG要点5項目。
臨床現場でMTG損傷と出会う場面。
石川さん(仮名・60代・右MCA梗塞後)は、面会に来た家族との会話で繰り返し困っていました。「複数人で話していると、流れについていけない」「顔を見ても、誰だかわからないことがある」と訴えていました。
この状態は、単純な語彙力の問題ではなく、MTGを中心とした意味処理・社会的認知の障害として理解する必要があります。症状の表面だけで「コミュニケーション障害」と括ると、適切な介入の入口を見誤ります。
脳卒中後の高次脳機能障害の評価では、「どの脳部位が損傷しているか」と「その部位が何を担っているか」を結びつける力が求められます。中側頭回(MTG: Middle Temporal Gyrus)は、側頭葉の中核的な連合野として、複数の高次脳機能ネットワークにまたがって機能します。
新人セラピストにとっては「前頭葉や頭頂葉に比べて地味に見える側頭葉」ですが、MTGは言語・記憶・社会性の臨床像に直結する部位です。この記事では、解剖から臨床応用まで体系的に整理します。
MTGの解剖学と血液供給。
中側頭回(MTG)は側頭葉の外側面に位置します。側頭葉には上側頭回(STG)・中側頭回(MTG)・下側頭回(ITG)の3つの回があり、MTGはその中間に位置します。
STEP 1:シルビウス裂(外側溝)を見つける。側頭葉と前頭葉・頭頂葉を分ける深い溝です。
STEP 2:そこから下方に向かって、STG(上側頭回)→上側頭溝→MTG(中側頭回)→下側頭溝→ITG(下側頭回)の順に並びます。
STEP 3:MTGは前方では側頭極付近から始まり、後方では後頭葉まで延長します。前後方向の長さを複数スライスで確認しましょう。
血液供給:中大脳動脈(MCA)との関係
MTGは主に中大脳動脈(MCA: Middle Cerebral Artery)の皮質枝から血液供給を受けます。具体的には浅側頭動脈・角回動脈・後側頭動脈の3枝が主要な供給血管です。MCA梗塞の評価時には、これらの枝の灌流域とMTG損傷部位を対応させることが臨床的に重要です。

— 側頭葉の3つの回の配置。MTGは上側頭溝と下側頭溝の間に位置する。

— MCA皮質枝の走行。浅側頭動脈・角回動脈・後側頭動脈がMTG供給に関与する。
— ご本人・ご家族の状況を丁寧にお伺いします
一人で悩まないでください。
STROKE LABは脳神経系に特化した自費リハビリ施設です。ご本人の状態を丁寧に評価し、言語理解・意味記憶・社会的認知の回復に向けた個別プログラムをご提案します。まずは無料相談でお気軽にご相談ください。
MTGが関与する7つの神経ネットワーク。
MTGがなぜこれほど多くの高次脳機能に関与するのか——それは、側頭葉外側面という「情報の十字路」に位置するためです。感覚情報(視覚・聴覚)・言語・記憶・社会的認知の情報が集まり、統合される場所として機能しています。
① 言語処理ネットワーク
MTGはウェルニッケ野(上側頭回後部)と隣接し、言語の意味処理(Semantic processing)を担います。話し言葉・書き言葉の意味と文脈を理解する機能に関与します。下前頭回(ブローカ野)・上側頭回・角回と連携して、意味理解ネットワークを構成します。

— MTG損傷で生じる言語理解障害の神経基盤。
② デフォルトモードネットワーク(DMN)
DMN(Default Mode Network)は、タスク非実行時に高活動を示すネットワークです。MTGはDMNの構成要素として、自己関連的思考・心の迷い・内省といった内部指向の認知機能に関与します。タスク実行中はDMNの活動が低下するため、MTGの活動も変化します。

— DMNの主要構成要素。MTGはこのネットワークの側頭葉成分として機能する。
③ 社会的認知ネットワーク(心の理論)
MTGは他者の行動・意図の認識(いわゆる「心の理論:Theory of Mind」)に関与します。側頭頭頂接合部(TPJ)・前頭前皮質との連携が重要です。この機能の低下は、顔の表情やボディランゲージの解釈困難として現れ、社会的孤立につながります。

— 社会的認知ネットワークの模式図。
④ 意味記憶ネットワーク
意味記憶(Semantic memory)とは、物・人・概念に関する事実知識のことです。MTGは他の側頭葉構造や前頭葉の一部と連携して、意味記憶の処理と検索を担います。この機能が損傷すると「意味性認知症(Semantic dementia)」の症状が出現します。
⑤ 高次聴覚処理ネットワーク
MTGは一次・二次聴覚皮質との接続を通じて、音声や音楽などの複雑な音の高次処理に関与します。「音が聞こえているのに内容が理解できない」という状態は、この機能の低下が関与している可能性があります。

— 聴覚処理ネットワークの上行路とMTGの位置づけ。
⑥ 腹側視覚経路(What経路)
MTGの後部は腹側経路(Ventral stream:What経路)の一部です。物体の形状・色・テクスチャを認識するために、V1→V2→V4→IT皮質(下側頭皮質)へと情報が処理されます。MTGはこの経路の中間処理段階として、物体認識と視覚記憶に関与します。

— 腹側経路(What経路)の処理階層とMTGの位置。
⑦ 注意ネットワーク
MTGは空間ベースおよび特徴ベースの注意制御に関与します。前頭眼野(FEF)・頭頂部の注意ネットワークと連携し、「何に注意を向けるか」の選択に寄与します。
背側経路(Where経路)の処理階層:網膜→外側膝状核(動き検出)→V1(方向・速度)→V2→MT(中側頭領域:2D動き処理)→MST(3Dモーション)→後頭頂皮質(空間認識・動作誘導)の順に処理されます。
腹側経路(What経路)の処理階層:V1(形状・輪郭)→V2(エッジ・輪郭詳細)→V4(色・角度)→IT皮質(複雑形状・顔・身体認識)の順に処理されます。MTGは腹側経路の中間段階として物体認識と視覚記憶に関与します。エビデンスレベル:基礎神経科学研究(強いコンセンサスあり)。
MTG損傷による病態像と鑑別診断。
MTGの損傷によって生じる障害は多岐にわたります。「言語障害なのか?認知障害なのか?精神症状なのか?」と悩む場面では、MTGの関与するネットワークを念頭に置いて鑑別することが重要です。
| 病態 | MTGとの関連 | 臨床での現れ方 |
|---|---|---|
| 言語処理障害(ウェルニッケ失語) | 言語処理ネットワークの損傷 | 言葉は流暢に出るが内容が理解できない。不適切な語句の使用(錯語)。 |
| 意味性認知症 | 意味記憶ネットワークの損傷 | 物・人・概念の知識が失われる。「これは何に使うものか」が答えられない。 |
| 視覚認知障害 | 腹側視覚経路・注意ネットワーク損傷 | 動体知覚の低下。複雑な場面での物体識別困難。空間認識の異常。 |
| 社会的認知障害 | 社会的認知ネットワーク損傷 | 他者の感情・意図の読み取り困難。会話の文脈をつかめない。対人コミュニケーションの障害。 |
| 精神疾患との関連 | MTGの構造的・機能的異常 | 統合失調症・双極性障害・大うつ病での報告あり。高次脳機能障害との鑑別が必要。 |
MRI画像でMTGを読む。
カンファレンスや回診で脳画像を読む機会は多いです。MTGの位置を正確に特定するための手順を覚えておくと、症状との対応付けがスムーズになります。
MTGのサイズと形状には個人差があります。一般にMTGはSTGよりも幅が狭く、ITGよりも広い傾向がありますが、絶対的な基準ではありません。年齢による脳萎縮や性別による解剖学的差異を考慮した上で、正常範囲を評価することが重要です。
後方に進むと溝が浅くなり、MTGと他の回との境界が不明瞭になることがあります。後部のMTG損傷は、視覚認知障害として現れやすいため、前部と後部で病態が異なる可能性も念頭に置いてください。

— シルビウス裂を基準にしたMTG同定の手順。

— 冠状断でのMTG同定:溝の深さと左右対称性の評価。
機能別の介入アプローチとエビデンス。
MTG損傷の介入は「どの機能が障害されているか」を評価した上で、機能ごとにアプローチを組み立てます。以下に4つの主要な介入領域とその観察ポイント・臨床ヒントをまとめます。
1. 言語処理(意味処理・文脈理解)への介入
意味処理と言語理解における観察ポイント:①質問に対して不適切な回答や会話の流れと無関係な反応がないか、②文脈依存的な言葉の意味(「きしゃ=記者or汽車」)が判断できているか、③比喩や慣用句の理解が可能か、を確認します。
概要:感情的な比喩・慣用句の理解には、文脈に依存した意味処理が必要であることを示した研究です。619の慣用句について心理言語学的・感情的規範を作成しています。MTGの意味処理機能が、比喩的言語理解の基盤となることを支持するエビデンスです。エビデンスレベル:観察研究(参照として有効)。
2. 視覚認知への介入
視覚認知の観察ポイント:①歯ブラシや櫛などの見慣れた物体を識別できるか、②動く物体・ジェスチャーへの視覚追従が可能か、③混雑した場所で特定の物体を見つけられるか、を確認します。
日常的な物体を使い、認識と関連行動の連携を鍛えます。歯ブラシを見せて用途を説明させ、その後実際に歯を磨く動作をさせることで、認識と行動の結びつきを強化します。
ゆっくりとした動きから始め、徐々に速度を上げます。物体がどのように動くかを予測させ、視覚情報に基づく判断力を段階的に向上させます。
料理中に異なる食材を区別する、集合写真から特定の人物を見つけるなど、日常的な視覚統合タスクを取り入れます。
概要:ニューラルネットワークを用いた視覚物体認識の研究です。腹側視覚経路における物体認識の階層的処理を示しており、MTGを含む側頭葉の役割を定量的に分析しています。エビデンスレベル:計算論的神経科学(基礎研究・臨床的示唆あり)。
3. 社会的認知への介入
社会的認知の観察ポイント:①医療スタッフの指示を適切に理解しているか、②家族が不安を抱えているときにそれを察知できるか、③地域住民との交流や社会的ルール(挨拶・列に並ぶ)に従えるか、を確認します。
介入では、①医療スタッフとの定期的な会話練習、②地域のイベントや日常的活動への参加促進、③役割演技(ロールプレイ)を通じた感情表現と他者の意図の読み取りトレーニングが有効です。パラメータ:1回30分・週2〜3回。
概要:神経疾患患者における社会的認知機能の臨床評価に関するレビューです。感情認識・心の理論・社会的行動の評価ツールと介入方針について体系的に整理されています。エビデンスレベル:レビュー研究(弱く推奨)。
4. 記憶処理への介入
記憶処理の観察ポイント:①医療スタッフや面会者を正確に認識し、以前に会ったことを覚えているか、②一般的な事実(最近のニュース・天気)を正しく思い出せるか、③日常的な物体や出来事に関する事実を再現できるか、を確認します。
介入:①簡単な指示から複数手順の指示へ段階的に難易度を上げる、②クイズ・雑学ゲームで意味記憶の再活性化を図る、③家族写真を使った昔のエピソードの想起訓練。パラメータ:1回20〜30分・週3〜5回。
概要:ボードゲームを用いた介入の有効性に関するシステマティックレビューです。クイズ・パズル・記憶ゲームなどの活動が、意味記憶の再活性化と認知機能向上に貢献することを支持するエビデンスを整理しています。エビデンスレベル:SR(弱く推奨)。

STROKE LABでは、脳神経系の機能解剖に基づいた評価と個別プログラムで、脳卒中後の言語・認知・社会性の回復をサポートします。「退院後も諦めたくない」という方のために、無料相談を承っております。
多職種連携と環境調整。
MTG損傷の患者は、言語・認知・社会的認知の複合的な困難を抱えることが多いです。単一職種での対応には限界があるため、多職種が役割を明確にして連携することが不可欠です。
職種別役割分担
| 職種 | 主な役割 | 具体的な関与 |
|---|---|---|
| ST(言語聴覚士) | 言語・認知評価・訓練 | 意味処理・文脈理解・記憶の評価と直接訓練。失語症・意味性認知症の診断補助。 |
| OT(作業療法士) | 視覚認知・ADL・社会参加 | 物体認識・視覚統合の訓練。日常生活動作(調理・書字・整容)への応用。社会参加支援。 |
| PT(理学療法士) | 動体知覚・空間認識 | 動的環境下での歩行・移動訓練。視覚認知障害が運動に与える影響の評価と対応。 |
| 看護師 | 日常的コミュニケーション | 病棟での言語理解の観察と記録。わかりやすい説明の工夫(短文・視覚的補助)。 |
| MSW(医療ソーシャルワーカー) | 社会復帰・家族支援 | 退院後の社会参加・地域資源との連携。家族への障害の説明と心理的支援。 |
「STの訓練でできることが、病棟ではなぜかできない——という場面では、看護師へのフィードバックが欠かせません。短文・写真・ジェスチャーを使ったコミュニケーション戦略を、病棟全体で共有してください。」
「家族への説明は、できないことよりも『こういうときはこうサポートして』という具体的な提案の形で伝えると、家族の不安が軽減されます。MSWと連携して、退院後の生活場面を早めにイメージしてもらいましょう。」
「MTG損傷の患者さんが集団活動に参加できない場合は、まず2〜3人の小グループから始めてみてください。いきなり大人数の場に入れるのは、社会的認知の負荷が高すぎる場合があります。」
臨床の落とし穴と判断のコツ。
MTG損傷の患者に関わる際、新人セラピストが特に陥りやすいミスがあります。先輩からの引き継ぎとして、3つの「罠」を事前に知っておいてください。
臨床判断の分岐点
「MTG損傷か精神疾患かを迷ったら、まず発症の経緯と画像所見を確認してください。脳卒中後に新たに出現した症状であれば、MTGの損傷が第一候補です。精神科既往が先にある場合は、多職種でのカンファレンスが必須です。」
「意味性認知症と失語症の違いに迷ったときは、『物の名前が言えない』だけでなく『その物が何に使うものかも知らない』かどうかを確認してください。後者であれば意味記憶の障害です。」
症例提示と介入展開例。
【初回評価】田中先生(担当ST)が石川さんの主訴を整理。①複数人の会話についていけない、②文脈理解の困難(多義語の使い分け),③面会者の顔を思い出せない、の3点が主要課題として浮き上がりました。
【目標設定】①馴染みのある顔の記憶力向上、②文脈に基づく言語理解の強化、③複数人の会話の流れをつかむスキル向上、の3目標を設定しました。
セッションの展開(田中先生と石川さんの対話)
介入結果:数週間後、石川さんは面会者の顔と名前をより正確に思い出せるようになり、家族との会話がスムーズになりました。文脈理解の力も向上し、日常会話での混乱が減少しています。「昔の話を思い出しながら話せるようになって、すごく楽になりました」(石川さんの言葉より)。
MTG損傷の回復は、損傷の広さ・深さ・側性(左右)・発症前の認知予備力に影響を受けます。言語の意味処理障害(左半球優位)は、継続的な訓練によって代償的改善が期待できます。
目標設定の際は「訓練室での改善」だけでなく「日常場面でどこまで使えるか」という実用的コミュニケーション能力の向上を最終目標に置くことが重要です。家族・介護者との連携がゴール達成の鍵を握ります。
よくある質問(新人臨床家の疑問)。
MTGは側頭葉の外側面、上側頭溝と下側頭溝の間に位置します。シルビウス裂から下方に向かって「STG→MTG→ITG」の順に並びます。
機能は言語の意味理解・視覚認知(腹側経路)・社会的認知(心の理論)・意味記憶の検索など、複数の高次脳機能ネットワークにまたがる多機能な連合野です。
主な症状は①言語理解の困難(ウェルニッケ失語の側面)、②意味記憶の障害(物や概念に関する知識の喪失:意味性認知症)、③視覚認知の変化(動体知覚・空間認識の低下)、④社会的認知の低下(他者の意図・感情の読み取り困難)です。
統合失調症・双極性障害・大うつ病などの精神疾患との関連も報告されており、発症の経緯を丁寧に確認することが重要です。
MTGは①言語処理ネットワーク、②デフォルトモードネットワーク(DMN)、③社会的認知ネットワーク(心の理論)、④意味記憶ネットワーク、⑤高次聴覚処理ネットワーク、⑥腹側視覚経路(What経路)、⑦注意ネットワークの7つに関与しています。この多機能性が「MTGを知ると臨床の幅が広がる」といわれる理由です。
MTGは主に中大脳動脈(MCA)の皮質枝から血液供給を受けます。具体的には浅側頭動脈・角回動脈・後側頭動脈が供給枝として重要です。MCA梗塞の評価では、これらの枝の灌流域とMTGの損傷部位を対応させることが臨床的に重要です。
最も多いのは「単語レベルの反復練習だけに終始し、文脈の中での意味理解訓練を行わない」ことです。MTGは意味処理に関与するため、文脈理解(多義語・比喩・慣用句の使い分け)の訓練が本質的です。
また、患者が安心して表現できる心理的安全な環境を整えないまま訓練を進めることも避けるべきです。「うまく話せない」という不安がコミュニケーション回避につながります。
まずシルビウス裂(外側溝)を基準ランドマークとして確認します。そこから下方に上側頭回→中側頭回の順で位置します。
軸位断ではSTGとITGに挟まれた楕円形の構造として、冠状断では上側頭溝と下側頭溝に囲まれた水平走行として観察します。左右の対称性を評価し、MTGの萎縮や信号変化がないかを確認することが重要です。
STROKE LABのプログラム。
STROKE LABは脳神経系に特化した自費リハビリ施設です。脳卒中後の高次脳機能障害(言語・記憶・視覚認知・社会的認知)に対して、機能解剖に基づいた個別プログラムを提供しています。「退院後も改善したい」「病院のリハビリでは物足りない」という方のニーズにお応えします。
— STROKE LABでの脳卒中リハビリの実際の様子です。
「MTGを意識してから、カンファレンスで症状の説明が格段にしやすくなりました。『言語理解が悪い』だけでなく、『意味処理ネットワークの障害なので、文脈訓練が必要』と言えるようになると、多職種の理解も深まります。」— ST・経験8年・高次脳機能障害専門
「石川さんのような患者さんは、一見して『少しぼんやりしている人』に見えることがあります。でも、MTGの機能を知っていれば、その背景に7つのネットワークが複合的に関与している可能性に気づけます。見える景色が変わります。」— OT・経験12年・脳卒中リハビリテーション
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諦めないでください。

「言葉がかみ合わない」「顔は分かるのに名前が出てこない」「会話の流れに乗れない」——これらは脳の神経ネットワークが、今も変化しようとしているサインかもしれません。
私たちSTROKE LABは、脳科学・神経科学に基づいた評価と個別プログラムで、脳卒中後の高次脳機能障害の回復に向けて全力でサポートします。
退院後も、回復の可能性は続いています。「もっと良くなりたい」という気持ちがある限り、私たちは伴走します。まずは無料相談から、一歩踏み出してみてください。
代表取締役 金子 唯史
参考文献。

1981 :長崎市生まれ 2003 :国家資格取得後(作業療法士)、高知県の近森リハビリテーション病院 入職 2005 :順天堂大学医学部附属順天堂医院 入職 2015 :約10年間勤務した順天堂医院を退職 2015 :都内文京区に自費リハビリ施設 ニューロリハビリ研究所「STROKE LAB」設立 脳卒中/脳梗塞、パーキンソン病などの神経疾患の方々のリハビリをサポート 2017: YouTube 「STROKE LAB公式チャンネル」「脳リハ.com」開設 2022~:株式会社STROKE LAB代表取締役に就任 【著書,翻訳書】 近代ボバース概念:ガイアブックス (2011) エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション:ガイアブックス (2014) エビデンスに基づく高齢者の作業療法:ガイアブックス (2014) 新 近代ボバース概念:ガイアブックス (2017) 脳卒中の動作分析:医学書院 (2018) 脳卒中の機能回復:医学書院 (2023) 脳の機能解剖とリハビリテーション:医学書院 (2024) パーキンソン病の機能促進:医学書院 (2025)