自分のニュートラルを見失わない
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2年目になり、昨年よりも少しずつ事業が安定してきているからこそ思うこと それは
ニュートラルを見失うな
です。
昨日は朝9時から夜6時まで、書籍執筆に追われていました。
8時間かけて、進んだのはわずか6ページくらい。
240ページの中の地獄を見ています。終わってしまえば、良き思い出になるのでしょうが・・・・
これも大切な作業です。
ですが、講演をしたり、執筆をしたりする時間が増えると、余計な雑音が頭を駆け巡るようになります。
雑音というか雑念、 欲や妄想です。
人間みな、この雑音とバランスをとりながら生きていかなければならないのですが、
講演は人の妄想を暴走させやすいです。
お金や人気などは自分を惑わせやすいです。
僕もそこには一生警戒しながら付き合っていくつもりです。
一番良いのは講演会や執筆の翌日の朝一に患者さんを治療することです。
頭のゴミがスーッと消えます。
自分は何者でもなく、ただのセラピストでそれ以上でもそれ以下でもありません。
知名度は世間が作るもので、事業維持には大切なのですが、それとセラピーは全く別物です。
ただ事業を維持できないと患者さんを見れなくなるので、これもバランスが大切です。
昔BOSSから
「セラピーは最も神聖な時間なんです」
と言われました。
これがないと本当に恐ろしいくらい自分は暴走しているかもしれません。
逆にセラピーでそれを感じられなくなったら、終わりかもしれませんね。

1981 :長崎市生まれ 2003 :国家資格取得後(作業療法士)、高知県の近森リハビリテーション病院 入職 2005 :順天堂大学医学部附属順天堂医院 入職 2012~2014:イギリス(マンチェスター2回,ウェールズ1回)にてボバース上級講習会修了 2015 :約10年間勤務した順天堂医院を退職 2015 :都内文京区に自費リハビリ施設 ニューロリハビリ研究所「STROKE LAB」設立 脳卒中/脳梗塞、パーキンソン病などの神経疾患の方々のリハビリをサポート 2017: YouTube 「STROKE LAB公式チャンネル」「脳リハ.com」開設 現在計 4万人超え 2022~:株式会社STROKE LAB代表取締役に就任 【著書,翻訳書】 近代ボバース概念:ガイアブックス (2011) エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション:ガイアブックス (2014) エビデンスに基づく高齢者の作業療法:ガイアブックス (2014) 新 近代ボバース概念:ガイアブックス (2017) 脳卒中の動作分析:医学書院 (2018)