【2026年版】複合性局所疼痛症候群(CRPS)リハビリと治療/ 線維筋痛症と違うの? – STROKE LAB 東京/大阪 自費リハビリ | 脳卒中/神経系
  1. HOME
  2. ブログ
  3. 医療者
  4. 【2026年版】複合性局所疼痛症候群(CRPS)リハビリと治療/ 線維筋痛症と違うの?
医療者

【2026年版】複合性局所疼痛症候群(CRPS)リハビリと治療/ 線維筋痛症と違うの?

Complex Regional Pain Syndrome — Rehabilitation Guide

CRPSの痛みを、脳から解き明かす。

怪我や手術の後から始まった、消えない焼けるような痛み。触れるだけで激痛が走り、手足の色や温度まで変わる——それは「気のせい」ではありません。CRPSは脳と神経の異常な反応が引き起こす、実在する疾患です。正しく知ることが、回復への第一歩になります。

UPDATED2025
READ約12分
BYSTROKE LAB

— CRPSの病態・診断・リハビリアプローチをわかりやすく解説しています。

Incidence Rate
26.2人/10万人年
CRPSの年間発症率。外傷後に発症することが多く、骨折後では最大37%との報告もあります。
Female Predominance
3〜4
女性は男性の3〜4倍CRPSを発症しやすいとされます。40〜60代の女性に多く見られます。
Key Treatment Window
1年以内
発症後1年以内の早期介入が、回復の可能性を大きく高めます。積極的なリハビリが推奨されます。

Self Check
3つ以上当てはまる方は、
続きをお読みください。
01
怪我や手術の後から、痛みが強まる一方で引く気配がない。
02
そっと触れるだけ、あるいは風が当たるだけで強い痛みを感じる。
03
手足の皮膚の色や温度が、左右で明らかに違う。
04
患部が腫れている、または異常に汗をかく・逆に汗が出ない。
05
痛みが怖くて、リハビリや日常動作に踏み出せずにいる。

01
For Family & Patients

こんなお悩みはありませんか?

骨折や手術の後、傷は治ったはずなのに、痛みだけが残り続ける——そんな経験をされていませんか。しかも、触れるだけで飛び上がるほど痛い。手足の色が変わる。「これはおかしい」とご家族も不安になりながら、病院を何カ所もまわっても「異常なし」と言われてしまう。

そのような経験をされている方が、CRPSのことを知らずに過ごしてしまうケースは少なくありません。CRPSは、正式な検査や診断基準が存在する、れっきとした医学的疾患です。

「痛みは気のせい」ではありません。CRPSは脳と神経系の異常な応答が引き起こす疾患であり、適切なリハビリで改善が期待できます。

この記事では、患者さん・ご家族が「何が起きているのか」を理解し、次の一歩を踏み出せるよう、CRPSの基礎から最新の治療アプローチまでをわかりやすくお伝えします。

02
What is CRPS

CRPSとは。

CRPS(複合性局所疼痛症候群)は、反射性交感神経性ジストロフィー(RSD)とも呼ばれる慢性疼痛疾患です。主に四肢(手・腕・足・脚)の一部に、けがや手術の後から激しい痛みが発生し、その痛みが原因となった外傷に不釣り合いなほど強く、長く続きます。

痛みだけでなく、皮膚の色や温度の変化、腫れ、発汗異常、関節のこわばりなど、自律神経(じりつしんけい:体温・血流・発汗などを調整する神経)に関わる多様な症状を伴うことが特徴です。脳卒中後にCRPSが起こることもあります。

Important — For Family
CRPSの痛みは「大げさ」ではありません。

CRPSの痛みは、通常の外傷から予測されるレベルをはるかに超えます。「傷は治ったのに大げさ」という周囲の言葉が、患者さんの孤立感と症状の悪化を招くことがあります。

まずご家族が「その痛みは本物だ」と信じることが、回復への大切な第一歩です。

CRPSのタイプ:I型とII型

I
CRPS I型(旧:反射性交感神経性ジストロフィー)神経損傷なし

患肢の神経を直接損傷していない外傷・病気(骨折・手術・脳卒中など)の後に発症します。脳卒中後のCRPSはこのI型に分類されることが多いです。

II
CRPS II型(旧:カウザルギー)明確な神経損傷あり

末梢神経(まっしょうしんけい:脳・脊髄から伸びる体の各部位の神経)の直接損傷後に発症します。I型と症状は類似しますが、神経損傷の証拠が確認されています。

FOR PROFESSIONALS
CRPSの病態生理:交感神経・炎症・中枢性変化

交感神経系の過亢進:交感神経系の異常な活性化が血流・皮膚温・発汗調節に関与し、局所組織の炎症と痛みの増幅ループを形成します。

神経原性炎症:損傷を受けたC線維からサブスタンスPやCGRPが放出され、局所の血管拡張・浮腫・発赤を引き起こします。

中枢性感作とコルチカルリマッピング:慢性化したCRPSでは脳内のsomatosensory cortex(体性感覚野)における身体地図の歪みが確認されており、これがGMIの治療ターゲットとなります(Moseley GL, 2004)。

STROKE LABでの無料相談の様子

— ご本人・ご家族の状況を丁寧にお伺いします

Free Consultation
「どこへ相談すればよいかわからない」
そのお気持ち、まずお話しください。

STROKE LABは脳神経科学に特化した自費リハビリ施設です。CRPSの痛みのメカニズムを理解したセラピストが、現在の状態と目標を丁寧にヒアリングし、最適なプログラムをご提案します。無料相談はオンラインでも対応しています。

無料相談を予約する

03
Why It Happens

なぜ起こるのか。

The Key Concept
「警報が鳴り止まない家」——中枢性感作という状態。

火事が消えた後も、火災報知器が誤作動し続けるイメージです。CRPSでは、最初の怪我が治った後も、脳や脊髄の痛みを感知するシステムが過剰に反応し続けます。これを「中枢性感作(ちゅうすうせいかんさ)」と呼びます。

このため、軽い刺激(風・衣服の接触)でも強い痛みとして感じられます。脳が「危険」と誤認識し続けている状態です。

心理的な要因も関係します。

CRPSの慢性化には、心理・社会的な要因も深く関わっています。ストレスが続くと、交感神経(こうかんしんけい:緊張・興奮時に働く神経)の活動が高まり、症状が悪化することがあります。また、不安・うつ・外傷体験(トラウマ)は、痛みへの感受性をさらに高めます。

これは「気持ちの問題」ではなく、脳内の神経可塑性(しんけいかそせい:神経回路が環境に応じて変化する性質)が変化した結果です。身体的・心理的な両面からのアプローチが回復に欠かせません。

FOR PROFESSIONALS
神経可塑性の変化とコルチカルリマッピング

中枢性感作(Central Sensitization):持続する痛み刺激により、脊髄後角のニューロンが感作され、通常なら痛みを引き起こさない刺激(Aβ線維活動)にも反応するようになります。

コルチカルリマッピング:CRPSでは一次体性感覚野(S1)において患肢に対応する皮質代表域が縮小・歪曲することが示されています。この変化がGMIのターゲットです。

Fear-Avoidance Model:痛みへの恐怖から動きを避けることが不動化(immobilization)を生み、さらにCRPS症状を悪化させる悪循環を形成します(Vlaeyen JWS, 2016)。

04
Differential Diagnosis

線維筋痛症との違い。

CRPSとよく混同される疾患に「線維筋痛症(せんいきんつうしょう:Fibromyalgia)」があります。どちらも慢性的な痛みを伴いますが、痛みの範囲・原因・自律神経症状の有無などで大きく異なります。正確な診断が治療選択に直結するため、違いを知ることが重要です。

特徴 CRPS 線維筋痛症
痛みの範囲 主に四肢の局所的な痛み 全身の広範な痛み
発症の誘因 外傷・手術・脳卒中後に多い 明確な誘因なし(中枢神経系の過敏が主因)
自律神経症状 皮膚色変化・温度差・発汗異常・浮腫が顕著 自律神経症状は通常目立たない
付随症状 関節拘縮・骨萎縮・運動障害 疲労・睡眠障害・認知機能低下(フィブロフォグ)
診断方法 ブダペスト基準+MRI・骨シンチ・神経ブロック 臨床診断(圧痛点評価・排他的診断)
主な治療 GMI・ミラーセラピー・脱感作・薬物療法 薬物療法・認知行動療法・運動療法
どちらの疾患も「治療アプローチが全く異なる」ため、まず正確な診断を受けることが最重要です。

05
Diagnostic Criteria

診断基準(ブダペスト基準)。

CRPSの診断には「ブダペスト基準」が世界的に使用されています。患者さん自身が訴える症状と、医師が診察で確認できる所見の両方を4つのカテゴリーで評価します。

症状(患者の訴え)
3カテゴリー以上で
各1症状以上
— 臨床診断基準(Clinical Criteria)
感覚:痛覚過敏・アロディニア(触れるだけで痛い)
血管運動:皮膚の色変化・左右の温度差
皮膚運動・浮腫:むくみ・発汗の変化・非対称性
運動・萎縮:関節可動域低下・振戦・皮膚/爪の変化
所見(医師が確認)
2カテゴリー以上で
各1所見以上
— 診断支持基準(Supporting Signs)
感覚:ピン刺激での痛覚過敏・軽触・深部圧のアロディニア
血管運動:左右1℃以上の温度差・皮膚色の変化
皮膚運動・浮腫:浮腫・発汗変化の客観的確認
運動・萎縮:可動域制限・筋力低下・ジストニア
Supplementary Tests
診断を補助する検査について。

MRI:関節周囲の炎症・骨髄浮腫・関節液貯留を評価します。CRPSの確定診断には使えませんが、他疾患の除外に役立ちます。

骨シンチグラフィー:骨の代謝異常や血流変化を評価します。三相骨シンチで患肢への血流増加が確認されることがあります。

交感神経ブロック試験:交感神経ブロックを行い、痛みが軽減するかを確認することで、交感神経の関与を評価します。ただし、この反応がないからといってCRPSを否定するものではありません。

FOR PROFESSIONALS
ブダペスト基準の臨床的限界と評価の注意点

時間的変動性:CRPSの症状は時間とともに変化するため、ある時点での評価が異なる結果を示すことがあります。単一時点の評価では見逃しが起こりやすいため、経時的な観察が重要です。

研究用診断基準:研究目的では4カテゴリー全てに症状、かつ2カテゴリー以上に所見が必要で、臨床基準より厳格です(Harden RN et al., Pain, 2010)。

06
Toward Recovery

回復への道のり。

CRPSの治療は多角的なアプローチが基本です。「脳のリハビリ(神経可塑性を活用した療法)」「痛みの管理(薬物・神経ブロック)」「心理的サポート」の3つの柱を組み合わせます。発症後1年以内の早期からの積極的な理学療法が推奨されています。

中心的なリハビリアプローチとして注目されているのが、GMI(段階的運動イメージ療法:Graded Motor Imagery)です。身体を実際に動かす前に、脳に「安全に動ける」という再学習をさせます。

GMI(段階的運動イメージ療法)の3ステップ

01
左右識別訓練(ラテラリティの再構築)脳の地図を整える

フラッシュカードや専用アプリを使い、手・足の画像が「左か右か」を素早く判別する練習です。実際に動かさないため、痛みを感じずに脳の神経回路を再活性化できます。この段階を飛ばして次に進むと、治療効果が下がることが知られています。

02
運動イメージ頭の中で動かす

実際には動かさずに、患部を動かすシーンを頭の中で鮮明にイメージします。研究により、運動イメージは実際の動作と同じ脳領域を活性化することが示されています(Moseley GL, 2004)。目を閉じ、ゆっくりと呼吸を整えながら行います。

03
ミラーセラピー視覚で脳を騙す

鏡を正中線に置き、健側の手(痛みのない側)を動かしながら鏡を見ます。脳は「患側の手が痛みなく動いている」と錯覚し、痛みの軽減と運動回復を促します。GMIの3段階の中で、最後に行うステップです。

その他の主な治療法。

A
脱感作療法(Desensitization)触覚過敏を和らげる

柔らかい素材から始め、徐々に異なる質感・温度の刺激を患部に与えることで、触覚過敏(アロディニア:触れるだけで痛む状態)を段階的に和らげます。進行が速すぎると症状が悪化するため、必ず専門家の指導のもとで行います。

B
薬物療法・神経ブロック医師による管理

抗うつ薬(中枢性疼痛の軽減)、抗てんかん薬(神経障害性疼痛への作用)、ステロイド(炎症抑制)、ビスホスフォネート(骨萎縮抑制)などが使用されます。交感神経ブロックにより痛みが軽減する場合もあります。薬物療法は必ず専門医の指示のもとで行います。

STROKE LAB代表 金子唯史

Message from CEO
「痛みを理解してくれる場所」を、まず見つけてください。

CRPSは、正しいアプローチと段階的な関わりで、確実に変化をつくれる疾患です。「もう無理かもしれない」と感じているご本人・ご家族に、STROKE LABは専門的な視点とエビデンスに基づくリハビリをご提供します。

無料相談を予約する

07
For Family

ご家族ができるサポート。

まず「痛みを信じる」こと。

CRPSの痛みは目に見えません。検査で「異常なし」と言われることも多く、ご家族も半信半疑になることがあります。しかし、患者さんにとって「大げさだよ」「気持ちの問題じゃないの?」という言葉が、孤立感と心理的ストレスを生み、症状を悪化させることがあります。

Family Support Checklist
やってほしいこと・避けてほしいこと
「その痛みは本物だと思う」と、まず伝える。
患部に触れる前に、必ず「触ってもいい?」と確認する。
「今日は何ができた?」と小さな前進を一緒に喜ぶ。
「もう少し頑張れば治る」「根性でなんとかなる」は禁物。
患部を急に触る・強くマッサージするなど過度な刺激は避ける。

声かけの例。

Model Talk — ご家族からの声かけ例

「すごく痛そうだね。無理しなくていいよ。今日は一緒にゆっくりしよう。」

「昨日より少し動けたね。それだけで十分だよ。」

「触ってほしい時は教えて。あなたのペースに合わせるから。」

治療法の選択について。

治療の種類 ご家族の関わり方 注意点
GMI・ミラーセラピー 練習中は静かに見守る。邪魔しない環境づくり。 無理に進めない。痛みが出たら即中止。
脱感作療法 セラピストの指示した素材・手順を守って一緒に練習。 自己判断で硬い素材を使わない。
心理的サポート 「あなたの話を聞く」姿勢を続ける。 解決策を押しつけず、まず共感する。

08
Social Support & Return Home

在宅復帰と公的支援制度。

CRPSによって生活が制限されている場合、さまざまな公的支援制度を活用できる可能性があります。治療やリハビリを継続しながら、制度を上手に使うことで、在宅生活の質を維持・向上させることができます。

在宅復帰チェックリスト

Return Home Checklist
01
痛みのある部位に配慮した住宅環境の整備(手すり・段差解消など)
02
患部への刺激を避ける寝具・衣服・保護具の用意
03
在宅での介護・介助体制の確認
04
通院・リハビリ施設への移動手段の確保
05
痛みが急激に悪化した際の緊急連絡先・対応方法の共有
06
心理的ストレスを軽減するための環境・時間づくり
07
かかりつけ医・リハビリ担当者との連携体制の確認

主な公的支援制度

制度名 内容・対象 窓口
身体障害者手帳 肢体不自由・日常生活に著しい制限がある場合。税控除・交通費助成・福祉サービスの利用が可能。 市区町村の福祉担当窓口
介護保険 40歳以上で要介護・要支援認定を受けた場合。訪問リハビリ・デイケア・福祉用具貸与などが利用可能。 市区町村の介護保険担当窓口
障害福祉サービス 居宅介護・重度訪問介護・自立訓練など。身体障害者手帳または自治体の障害支援区分認定が必要。 市区町村の障害福祉担当窓口
高額療養費制度 医療費が月の自己負担限度額を超えた場合に払い戻しを受けられる制度。 加入している健康保険の窓口
障害年金 CRPSによる障害が一定以上の場合、障害基礎年金・障害厚生年金の請求が可能。 近くの年金事務所・市区町村の国民年金窓口
制度は「知っている人だけが使える」ものです。まずは市区町村の窓口や社会福祉士(ソーシャルワーカー)に相談してみてください。

09
Prognosis & Timeline

回復までの期間と予後。

CRPSの回復期間は、個人差が非常に大きい疾患です。数ヶ月で症状が大きく改善する方もいれば、数年にわたって治療を続ける方もいます。しかし、「回復しない」わけではありません。

最も重要なのは、発症後1年以内に積極的なリハビリを開始することです。この時期に適切な介入を行うことが、その後の回復軌跡に大きく影響します。

Recovery Timeline
回復に影響する主な要因。

良好な予後に関わる要因:発症後早期からの介入、段階的なリハビリの継続、多職種(医師・理学療法士・心理士)によるチーム医療、ご家族のサポート。

慢性化しやすい要因:長期の不動(患部を動かさない状態)、治療開始の遅れ、強いストレス・うつ・不安障害の合併、痛みに対する恐怖(痛みを避けるための過度な回避行動)。

GMIの効果:Moseleyらの無作為化比較試験(RCT)では、GMIが長期にわたるCRPS患者の疼痛と機能改善に有効であることが示されています(Moseley, Pain 2004; Neurology 2006)。

「どこまで回復できるか」は、今から何をするかで変わります。あきらめるのは、まだ早い。

10
Frequently Asked Questions

よくあるご質問。

Q. CRPSはどのくらいの期間で回復しますか?
A.

CRPSの回復期間は個人差が非常に大きく、数ヶ月で大きく改善する方から数年にわたって治療を継続する方まで様々です。

発症後1年以内に適切な治療を開始することが、回復の可能性を大きく高めます。早期からの理学療法・作業療法と多角的な疼痛管理が鍵です。

Q. CRPSの診断にはどんな検査が必要ですか?
A.

CRPSの診断は主にブダペスト基準という臨床診断基準に基づきます。感覚・血管運動・皮膚運動・運動萎縮の4カテゴリーから症状と所見を評価します。

補助的にMRI、骨シンチグラフィー、交感神経ブロック試験が用いられることがあります。一つの検査だけで確定診断はできないため、専門医への相談をお勧めします。

Q. 痛みが強い時期でもリハビリはできますか?
A.

はい、ただし身体を直接動かす前に「脳のリハビリ」から始めることが重要です。GMI(段階的運動イメージ療法)では、まず左右識別訓練から始め、実際の動作を伴わずに脳に運動パターンを再学習させます。

痛みを増悪させない段階的なアプローチが鍵です。アイシング(冷却)は神経系を刺激し症状を悪化させる可能性があるため、CRPSには基本的に使用しません。

Q. ご家族はどのようにサポートすればよいですか?
A.

CRPSの痛みは目に見えにくいため、まず「本当に痛い」という事実を信じることが最初のサポートです。

痛みを最小化する言葉や無理な動作の促しは逆効果になることがあります。日常生活の環境整備と精神的なサポートが回復を後押しします。

Q. CRPSと線維筋痛症はどう違うのですか?
A.

CRPSは主に外傷や手術後に特定の四肢に局所的に発症する疼痛症候群です。皮膚の色・温度変化など自律神経症状が特徴的です。

一方、線維筋痛症は全身の広範な筋骨格系の痛みと疲労・睡眠障害を伴う慢性疾患で、明確な外傷誘因がなく、自律神経症状も目立ちません。治療アプローチが異なるため、正確な診断が重要です。

Q. STROKE LABではCRPSにどのようなリハビリを行いますか?
A.

STROKE LABでは、脳神経科学に基づいたアプローチを中心に、GMI(段階的運動イメージ療法)、ミラーセラピー、脱感作療法、徒手療法を組み合わせた個別プログラムをご提供しています。

無料相談で現在の状態を詳しくお聞きし、最適なプログラムをご提案します。オンライン相談にも対応しています。

11
Our Program

STROKE LABのプログラム。

STROKE LABは、脳神経科学・徒手技術に特化した自費リハビリ施設です。CRPSに対して、GMI(段階的運動イメージ療法)、ミラーセラピー、脱感作療法、徒手療法を組み合わせた個別プログラムで支援します。一人ひとりの状態・生活目標に合わせ、脳の可塑性(へんかできる力)を最大限に引き出すアプローチをとります。

Our Strength
STROKE LABの強み
— 脳神経科学×徒手技術
最新の脳神経科学エビデンスに基づくアプローチ
セラピスト1名が1時間、完全マンツーマンで対応
ご家族向けの情報提供・家族指導も実施
オンライン無料相談にも対応
What We Do
取り組める内容
— CRPS特化プログラム
GMI(段階的運動イメージ療法)
ミラーセラピー
脱感作療法・感覚再教育
徒手療法・動作分析・生活指導

— STROKE LABでのリハビリアプローチの実際をご紹介しています。

Voice

「6ヶ月間、誰にも信じてもらえなかった痛みが、STROKE LABのリハビリを始めてから少しずつ楽になりました。先生が『その痛みは本物です』と言ってくれた言葉が、一番の支えでした。」— 50代 女性・CRPS Type I・リハビリ開始後4ヶ月

「手術後から右腕が焼けるように痛く、何もできない日が続きました。段階的なイメージトレーニングから始めたことで、無理なく少しずつ動かせるようになっています。」— 40代 男性・CRPS・リハビリ開始後3ヶ月

Related Article

あわせて読みたい:STROKE LABの脳卒中リハビリテーションを徹底解説

Message from CEO
その痛みを、ひとりで抱えないでください。
諦めないでください。

STROKE LAB代表 金子唯史 ポートレート

CRPSは、適切な知識と段階的なリハビリによって、確実に変化をつくれる疾患です。「どこに行けばいいかわからない」「もうあきらめかけている」というご家族・患者さんのそばに、私たちはいます。

脳は変わる力を持っています。それが、私たちの仕事の出発点です。一度だけ、話を聞かせてください。

無料相談では、現在の状態・困りごと・目標をじっくりお聞きします。押し売りは一切ありません。まずはお気軽にご連絡ください。

株式会社STROKE LAB
代表取締役 金子 唯史

無料相談を予約する

References

参考文献。

01Moseley GL. Graded motor imagery is effective for long-standing complex regional pain syndrome: a randomised controlled trial. Pain. 2004;108(1-2):192-198.
02Moseley GL. Graded motor imagery for pathologic pain: a randomized controlled trial. Neurology. 2006;67(12):2129-2134.
03Bowering KJ, O’Connell NE, Tabor A, et al. The effects of graded motor imagery and its components on chronic pain: a systematic review and meta-analysis. J Pain. 2013;14(1):3-13.
04Harden RN, Bruehl S, Perez RSGM, et al. Validation of proposed diagnostic criteria (the “Budapest Criteria”) for Complex Regional Pain Syndrome. Pain. 2010;150(2):268-274.
05Borchers AT, Gershwin ME. Complex regional pain syndrome: a comprehensive and critical review. Autoimmun Rev. 2014;13(3):242-265.
06Vlaeyen JWS, Linton SJ. Fear-avoidance model of chronic musculoskeletal pain: 12 years on. Pain. 2012;153(6):1144-1147.
07Barnhoorn KJ, van de Meent H, van Dongen RT, et al. Pain exposure physical therapy (PEPT) compared to conventional treatment in complex regional pain syndrome type 1: a randomised single-blind feasibility study. BMJ Open. 2015;5(12):e008283.
08de Mos M, de Bruijn AG, Huygen FJ, et al. The incidence of complex regional pain syndrome: a population-based study. Pain. 2007;129(1-2):12-20.
09金子唯史. 脳卒中の動作分析. 医学書院. 2018.

CATEGORY

 

FOLLOW US

STROKE LABの記事は各種ソーシャルメディアでも配信中。今すぐフォローして最新情報をチェックしてください。

FOLLOW US

STROKE LABの記事は各種ソーシャルメディアでも配信中。今すぐフォローして最新情報をチェックしてください。

CATEGORY

関連記事

Social Media フォロー↓↓↓
誠心誠意の機能向上に向けたリハビリ支援
脳卒中・パーキンソン病に特化した個別リハビリ支援。
病院で培った機能をつなぎ、可能性を広げる施設です。
〒113-0033 東京都文京区本郷2-8-1 寿山堂ビル3階・5階
03-6887-5263
〒158-0082 東京都世田谷区等々力7-2-31 The Room 等々力West 201号 2026.3 OPEN
03-6887-5263
〒530-0047 大阪府大阪市北区西天満6-3-16 梅田ステートビル202号
06-7220-4733
ACCESS
会社案内
事業案内
その他