実用コミュニケーション能力検査(CADL)|実施方法・採点・5段階の読み方と生活支援
CADL
実用コミュニケーション能力検査
ことばだけでなく、伝わる力をみる。
買い物、電話、聞き返し。場面と道具を使って、本人の伝え方と必要な支援を見つけます。

「名前は言えない。でも、欲しい物は伝えられる」
失語症のある人が、欲しい飲み物の名前を言えなくても、写真を指したり、コップの絵を描いたりして相手に伝えられることがあります。一方、物の名前は言えても、電話で聞き返す、説明を読んで選ぶ、違う品物を渡されたときに伝え直す、といった場面では困ることがあります。
CADLは、こうした日常のやり取りの実用性を調べる検査です。日本版の名称は「実用コミュニケーション能力検査」、製品案内の英語表記はCommunication ADL Test。キャドルと呼ばれ、発話だけでなく、状況の理解や言葉以外の伝え方も含めて評価します。[1]
基本情報:構成・対象・実施時間
| 確認すること | 日本版CADLの概要 |
|---|---|
| 構成 | 出版社は34のコミュニケーション活動と案内。後年の論文では22項目・34下位検査と記載される。項目と下位検査の数え方を分ける。 |
| 対象 | 成人の失語症を中心に、構音障害、難聴、認知面の障害を伴うコミュニケーションの評価にも応用される。適用と解釈は病態に合わせる。 |
| 実施形式 | 検査者との一対一のやり取り。生活の流れを想定した場面と用具を使う。家族への質問紙だけで完了する検査ではない。 |
| 時間 | 全検査は約1時間とする国内論文がある。準備・記録・休憩を含めた予定を組み、実際の開始・終了時刻を残す。 |
| 用具 | 正規の図版・記録用紙のほか、模擬券売機、商品用具、電話機2台、時計、音声教材など。実施する版の一覧を確認する。 |
構成・用具は出版社、項目の数え方は2022年論文、時間は2014年論文の全検査に関する説明に基づきます。約1時間は各課題の制限時間ではありません。[1],[3],[5]
古い用具に不慣れな人では、その経験も解釈に関係します。検査を独自にスマートフォンや現代の券売機へ置き換えた場合は、正規CADLの得点と同じ条件の成績として扱わず、追加の生活評価として記録します。
SLTA・SLTA-ST・CADLは、何を分けてみるのか
| 評価 | 主に整理する問い | 結果を合わせると分かること |
|---|---|---|
| SLTA | 聴く・話す・読む・書くなどの言語機能はどうか。 | 伝達の難しさに、どの言語様式が関与するか。 |
| SLTA-ST | 基礎検査だけでは足りない言語症状を、さらに詳しく調べたい。 | 呼称・長文理解・談話などを掘り下げる。 |
| CADL | 場面と道具を使ったやり取りで、必要な情報が相手に伝わるか。 | 残された言語能力、代償手段、相手の援助がどう働くか。 |
| 家族質問紙・実生活の観察 | 普段、誰と、どのくらい、どんな条件で伝わっているか。 | 検査室で発揮できた能力と、家庭での実行状況の差。 |
日本版の標準化研究は、言語機能をみる検査とCADLが関連しながらも異なる情報を提供することを示しています。どちらかが不要になる関係ではありません。[2]
例えば「呼称は難しいが、商品を指して選び、違いを伝えられる」なら、発話練習と並行して指差しの利用場面を増やせます。「単語は言えるが、相手の説明を待てずに選ぶ」なら、理解・注意・やり取りの進め方も確認します。これは臨床的な解釈例であり、単一の所見から障害機序を確定するものではありません。
新人が準備しておきたい、実施の流れ
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1|生活上の問いを先に決める
本人と家族に「買い物で何が困るか」「電話でどこまでできるか」を聞きます。失語症の有無だけでなく、今回の結果を何の支援に使うかを決めます。
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2|用具と実施規則を確認する
マニュアル、記録用紙、図版、音声、電話や商品の用具をそろえます。項目ごとの教示、待つ時間、再刺激、採点例を先に確認し、検査中に独自のヒントを足さないよう準備します。
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3|見える・聞こえる・操作できる条件を整える
眼鏡、補聴器、視野、麻痺、姿勢、疲労を確認します。道具の操作が難しいのか、意味ややり取りが分からないのかを分けて観察します。調整した条件は記録します。
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4|最初の反応を受け止める
正規のシナリオに沿って場面を提示し、まず本人の反応をみます。言葉が出ないときに検査者が先回りして答えを言うと、本人の聞き返しや代償手段が見えなくなります。
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5|再刺激の前後を分けて記録する
何を、どのタイミングで繰り返したか、その前後で何が伝わったかを残します。最終的に伝わったという結果だけで、自発的な成功と援助後の成功を混同しません。
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6|採点後に支援条件を試す
正規条件での結果を確定してから、本人用のメモ、写真、文字、家族の待ち方などを試します。追加支援での成功は別欄へ記録し、標準条件の得点を書き換えません。
場面① 外出:用具と状況を理解して行動する

出版社は外出場面の一例として、切符購入、行き先の階数を伝える、商品選択、支払いの判断、釣り銭の確認を紹介しています。CADLでは、物の名前だけでなく、場面から必要な行動を理解し、相手や道具へ働きかける様子をみます。[1]
| 観察する反応 | 次に整理したいこと |
|---|---|
| 表示を見るが、選べない | 文字や数字の理解、候補の比較、課題の目的を分けて確認する。 |
| 操作の途中で止まる | 手順の保持、道具への不慣れ、運動面の難しさを確認する。 |
| 困ったときに聞き返す・助けを求める | 失敗だけでなく、やり取りを立て直す行動として記録する。 |
検査後の生活評価では、いつも使う駅や店の状況でも確認します。模擬券売機での成功だけで、一人での外出全体が安全に行えると結論づけることはできません。道順、混雑、支払い方法、困ったときの連絡も、本人の目標に合わせて確認します。
場面② 買い物:選ぶだけでなく、違いを伝えられるか

買い物には、欲しい物を決める、説明を読む、相手に示す、金額を確認する、違いがあれば伝え直す、という複数の働きが関わります。商品を手に取れたところで評価を終えず、どこまでやり取りが成立したかを記録します。
支援を試すなら、まず本人がよく買う物一つから始めます。写真や買い物メモを使って伝え、店員役が確認し、本人が肯定・否定で確かめる流れを練習します。その後、品物や相手を変え、同じ方法が使えるかを確認します。
場面③ 電話:見えない相手と情報を確かめる

電話では、相手の表情や指差しを直接使えません。「はい」と返事ができることと、用件を受け取れることを分けてみます。聞き返し、確認、必要な情報の記録がどこで役立つかを残します。正規の検査では、所定の電話用具とシナリオを使います。[1]
検査後の支援では、「日付・時刻・場所」の欄を持つメモを試せます。本人に書字の難しさがあれば、相手に短いメッセージで送ってもらう、候補から選ぶ、家族と確認する方法を検討します。メモを渡しただけで電話対応が改善したとせず、内容が合っていたか、本人が確認を求めたか、予定当日に使えたかを別々に記録します。
採点:正答だけでなく、反応と援助の関係を読む
日本版の標準化原著では、34下位検査を0~4の5段階で評価し、総得点は136点の体系です。下表は原著の採点の考え方を要約したもので、項目ごとの採点例を置き換えるものではありません。[2]
| 点数 | 原著に示された考え方の要約 |
|---|---|
| 4 | 通常用いられる適切な反応が、すぐに得られる。 |
| 3 | 時間を要する、代償手段を使うなど、4の基準には達しないが実用的に伝わる。 |
| 2 | 規定の手がかり・繰り返しの後に、4に相当する反応が得られる。 |
| 1 | 規定の手がかり・繰り返しの後に、3に相当する反応が得られる。 |
| 0 | 誤反応。 |
重要なのは、「発話で言えなかった=伝達できなかった」としないことです。一方、「指差しならすべて3点」といった一律の判断もしません。課題が求める伝達内容、反応の形式、時間、再刺激を、使用するマニュアルの項目別規則に照らします。
原著の一般説明には遅延反応に関する秒数もありますが、その一文を全課題共通の終了時刻として使わないでください。正式な制限時間・繰り返し・中止規則は手引書で確認します。未実施や条件変更も、単純な0点や満点として埋めず、理由を残します。
5段階のコミュニケーション・レベルは、何を示すか
以下は1987年の標準化原著・表8の136点体系です。右列は分類名そのものではなく、本記事が整理した支援検討の問いです。使用中の版・手引書に従って判定した結果と照合してください。[2]
| レベル・原著の名称 | 原著の得点範囲 | 支援を考える問い |
|---|---|---|
| 1 全面介助 | 0~33 | 本人の肯定・否定、表情、指差しなどを、相手がどう受け取れるか。 |
| 2 大半介助 | 34~67 | どんな働きかけがあれば、本人の意図を確かめられるか。 |
| 3 家庭内自立 | 68~92 | 慣れた相手・物・場面で使える方法を、どこまで広げられるか。 |
| 4 実用的 | 93~115 | 複雑な説明や慣れない相手など、残る困難はどこか。 |
| 5 自立 | 116~136 | 本人に必要な役割・会話場面で、負担や参加制限が残っていないか。 |
例えば92点から93点への変化で分類が上がっても、1点差だけで生活全般が変わったとは判断しません。どの課題が変わり、どの援助が不要になり、普段の相手にも伝わるようになったかを確認します。反対に同じレベル内でも、本人から助けを求められるようになった変化には意味があります。
全検査・短縮版・海外版を混同しない
| 名称・資料 | 区別するポイント |
|---|---|
| 日本版CADL全検査 | 本記事の基本。原著の34下位検査・136点体系と5段階分類を参照する。 |
| 日本版の短縮版CADL | 2022年論文では11下位検査。全検査に近い成績を推定するための方法で、11項目の単純合計を全検査の総点と呼ばない。 |
| 研究用の音声「簡易版」 | 2014年の補聴器研究は7項目15問・60点。日本版短縮版CADLと同一の検査ではない。 |
| 海外のCADL-2/CADL-3 | 言語・文化・項目・採点体系が異なる。海外版の基準を日本版にそのまま移さない。 |
2022年論文の表1には、短縮版CADLの得点が「/132」と記載されています。これを日本版全検査の満点へ読み替えません。短縮版を報告するときは、版、実施範囲、素点か予測得点か、換算方法を明示し、前回と同じ尺度で比較します。公開論文だけから独自の換算式を作らないことが大切です。[3],[5]
また同論文では、短縮版と全検査のコミュニケーション・レベルの一致度は75%と紹介されています。負担を減らせる利点があっても、常に同じ分類になるわけではありません。境界付近や支援方針を大きく変える判断では、必要な場面を追加して確かめます。[3]
点数の次に見る、本人の工夫

言葉以外の方法が残っているだけでは、生活で自然に使えるとは限りません。伝わらなかったとき、本人が別の方法へ切り替えられるか、相手がその試みを受け止められるかまで確認します。綿森の論考も、本人に意味のある課題と、手段を問わず自分から表現することを重視しています。[6]
| 観察・練習すること | 生活での具体例 |
|---|---|
| 聞き返して情報を得る | 分からないまま返事をせず、「もう一度」「ゆっくり」を使う。発話が難しければ、本人に合うカードなども試す。 |
| 別の伝え方を選ぶ | 名前が出ない物を写真で示す、用途を身振りで示す、特徴を描く。 |
| 伝わり方を確認する | 相手が示した品物を見て、合っているかを肯定・否定で確かめる。 |
| 言い直し・伝え直しをする | 違うと分かったら、同じ発話を繰り返すだけでなく文字や指差しを加える。 |
上表は支援例です。正式なストラテジー分類や採点票の再現ではありません。本人が避けた場面についても、意欲の不足と決めず、難しさ、失敗経験、聞こえ、疲労、相手の話し方を確認します。
家族の評価と違ったときが、支援を考える入口

CADLではできたのに、家族は「家では難しい」と感じることがあります。反対に、検査室では難しくても、家庭では慣れた相手と十分に伝え合えていることもあります。2020年の研究でも、CADLと家族質問紙の評定には乖離がみられました。[4]
| 食い違い | 家族と一緒に確かめること |
|---|---|
| 検査ではできるが、家庭で使わない | 使う機会があるか。家族が先に代弁していないか。道具が取り出せる位置にあるか。 |
| 家庭では伝わるが、検査では難しい | 相手が背景を知っているか。いつもの表現や実物が助けになっているか。 |
| 相手によって変わる | 待ち時間、話す速さ、質問の長さ、選択肢、確認の仕方に違いがあるか。 |
家族の評価を誤りと決めず、「昨日の夕食では、何を、どう伝えたか」のように一場面へ戻します。検査で示せた能力、家庭の環境、本人に機会があったかを並べると、支援の変更点が見えてきます。
臨床ストーリー:いつもの飲み物を、自分で注文する
以下は説明用の架空例です。Aさんは飲み物の名称を言いにくく、外出先では娘さんが注文していました。本人は「自分で選びたい」という希望を持っています。
1|検査から、使える方法を見つける
やり取りの評価では、自分からの発話は少ない一方、見える商品を指して選び、違う物には首を振る反応がありました。課題名と点数に加え、「何を使えば本人の選択が分かるか」を記録します。
2|本人用の道具を、検査後に試す
本人がよく頼む飲み物の写真を少数用意し、店員役へ本人が示します。娘さんには、すぐに答えを代弁せず、本人の反応を待ち、相手が理解した内容を確認する役割を相談します。写真が多いほど良いとは限らないため、本人が探せる数と配置を試します。
3|相手と場所を変えて確かめる
担当者との練習だけで終えず、別の職員、家族、いつもの店で段階的に確認します。「本人が選択した」「相手に伝わった」「誤解を修正した」を分け、援助の内容も記録します。
4|次の目標を決める
注文が伝わるようになったら、量や温度の希望、違う物が来たときの確認など、本人が必要とするやり取りへ広げます。CADLの総点が同じでも、注文を代行される回数が減ったなら、その生活上の変化も報告します。
日本語・英語研究から分かること
| 研究 | 確認できたこと | 記事からの臨床的な読み方 |
|---|---|---|
| 日本版の標準化(1987)[2] | 失語症200例、健康成人40例で検討。家庭での評定との関連、信頼性、実用性分類を報告。 | 日本版を理解する基礎。個人の将来の自立確率を算出する研究ではない。 |
| 言語・非言語機能との関連(2022)[3] | 失語症43例。短縮版CADLと聴理解・書字・構成などが関連。 | 発話だけに注目せず、文字や視覚的な方法も調べる。関連は訓練効果の因果証明ではない。 |
| 心理面との関連(2024)[11] | 脳卒中62名で、短縮版CADL予測得点と抑うつ症状に弱い負の相関。 | 伝わらなさに伴う心理的負担にも目を向ける。CADLからうつ病を診断しない。 |
| 遠隔言語療法(2022、英語論文)[7] | 10名、4週間で計8時間の介入。練習した発話と会話への自信は改善したが、CADL-3得点に差は認めなかった。 | 訓練課題、自信、生活に近い検査は同じ変化を示すとは限らない。日本版の介入効果を直接示す研究ではない。 |
| CADL-3の文化的適応(2024、英語論文)[8] | スペイン語・カタルーニャ語版について計152名で検討。 | 暮らしと言語に合わせた検証が必要。海外版の点数や基準を日本版へ流用しない。 |
2025年にオンライン公開された日本語版Communicative Activity Log(J-CAL)の研究では、代理評価によるコミュニケーションの量と質が検討されています。公開本文の範囲では、短縮版CADLが会話の頻度そのものを評価しない点も論じられています。「できること」と「日々使っていること」を両方みる意義があります。[9]
国内では、2024年度までの科研費研究で、現代の生活場面や道具、図版の電子化を取り入れた改訂試案とパイロットスタディが報告されています。これは研究成果の紹介であり、この情報だけで市販版が新しい基準へ置き換わったとは扱いません。この記事は出版社が案内する日本版を基本とし、海外CADL-3や改訂研究と区別しています。[10]
再評価:総点・援助・生活の3つを並べる
| 残すもの | 記録例 |
|---|---|
| 検査結果 | 全検査か短縮版か、使用版、実施日、総点・予測得点、レベル、実施条件。 |
| やり取りの変化 | 自分から聞き返した/写真を自分で取り出した/相手の誤解を修正した。 |
| 必要な援助 | 自発/声かけ後/選択肢提示後/相手の代行。独自の生活記録として使う。 |
| 実生活での変化 | 本人から注文できた回数/注文する機会。相手・場所・疲労も併記。 |
同じ点数でも内訳が変わることがあります。反応が速くなったのか、援助が減ったのか、伝達手段が増えたのかを読みます。逆に、練習した図版だけの慣れで得点が上がっていないかも、別の品物や相手で確認します。
今回確認した公開資料だけでは、日本版全体に共通する「何点上がれば本人に意味のある改善か」という最小重要変化量は確定できません。総点の変化に加え、本人が選んだ生活目標の達成と必要な援助を評価します。
PDFダウンロード:CADL臨床記録補助票
正規用具・検査法は千葉テストセンターのCADL案内で確認できます。イラストの小道具や独自例を正規刺激に差し替えるための資料ではありません。
参考文献・確認した範囲
- 千葉テストセンター.CADL 実用コミュニケーション能力検査.構成・用具・適用範囲。
- 綿森淑子,竹内愛子,福迫陽子,ほか.実用コミュニケーション能力検査の開発と標準化.リハビリテーション医学.1987;24(2):103–112. DOI:10.2490/jjrm1963.24.103. 本文・表8を確認。
- 福永真哉,永見慎輔,原山秋,ほか.失語症者の実用コミュニケーション能力に関連する言語機能と非言語性機能の検討―日本語版の短縮版CADL検査とWAB失語症検査日本語版を指標にして―.音声言語医学.2022;63(2):96–102. DOI:10.5112/jjlp.63.96.
- 畑添涼,小薗真知子,池嵜寛人,水本豪,入田真由子.失語症者のコミュニケーション評価におけるCADLとCADL家族質問紙の評定値の乖離の検討.コミュニケーション障害学.2020;37(2):90–97. DOI:10.11219/jjcomdis.37.2_90.
- 長安吏江,前田幸英,菅谷明子,ほか.実用コミュニケーション能力検査(CADL)簡易版を用いた補聴器装用効果の検討.日本耳鼻咽喉科学会会報.2014;117(8):1126–1131. DOI:10.3950/jibiinkoka.117.1126.
- 綿森淑子.実用コミュニケーション中心のアプローチ.音声言語医学.1991;32(2):235–244. DOI:10.5112/jjlp.32.235.
- Carr P, Moser D, Williamson S, Robinson G, Kintz S. Improving Functional Communication Outcomes in Post-Stroke Aphasia via Telepractice: An Alternative Service Delivery Model for Underserved Populations. Int J Telerehabil. 2022;14(2):e6531. DOI:10.5195/ijt.2022.6531. PMID:38026567.
- Roca C, Ivern I, Cifre I, Bruna O. Cultural adaptation and psychometric analysis of Communication Activities of Daily Living third edition in Spanish and Catalan for people with aphasia. Int J Lang Commun Disord. 2024;59(6):2844–2857. DOI:10.1111/1460-6984.13124. PMID:39352066.
- Kodani Y, Nakamura H, Nagami S, Obama N, Pulvermüller F. Japanese version of the Communicative Activity Log: acceptability, reliability, and validity in patients with chronic post-stroke aphasia. Aphasiology. Online publication: 8 April 2025. DOI:10.1080/02687038.2025.2488421. 公開検索本文・書誌情報の範囲で確認。
- 坊岡峰子(研究代表者).失語症者の実用的コミュニケーション能力に着目した支援プログラムの開発と活用.科研費21K02047.2021–2024年度、研究成果概要。ページ更新2026年1月16日。
- 原山秋,福永真哉,小浜尚也,中村光.脳卒中患者における抑うつ症状とコミュニケーション能力との関連.音声言語医学.2024;65(3):129–134. DOI:10.5112/jjlp.65.129.
確認日:2026年10月27日。日本語原著、公開PDF、出版社の実物用具写真、PubMed収載英語論文、改訂研究の報告を確認しました。J-CAL論文は公開検索本文と書誌情報の範囲で確認しています。市販マニュアル全文は未確認のため、正式な教示文、項目別の時間制限・ヒント・中止規則は推測で補っていません。実践例は独自の解釈・架空例として、研究結果と区別しています。

1981 :長崎市生まれ 2003 :国家資格取得後(作業療法士)、高知県の近森リハビリテーション病院 入職 2005 :順天堂大学医学部附属順天堂医院 入職 2015 :約10年間勤務した順天堂医院を退職 2015 :都内文京区に自費リハビリ施設 ニューロリハビリ研究所「STROKE LAB」設立 脳卒中/脳梗塞、パーキンソン病などの神経疾患の方々のリハビリをサポート 2017: YouTube 「STROKE LAB公式チャンネル」「脳リハ.com」開設 2022~:株式会社STROKE LAB代表取締役に就任 【著書,翻訳書】 近代ボバース概念:ガイアブックス (2011) エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション:ガイアブックス (2014) エビデンスに基づく高齢者の作業療法:ガイアブックス (2014) 新 近代ボバース概念:ガイアブックス (2017) 脳卒中の動作分析:医学書院 (2018) 脳卒中の機能回復:医学書院 (2023) 脳の機能解剖とリハビリテーション:医学書院 (2024) パーキンソン病の機能促進:医学書院 (2025)