先行随伴性姿勢制御(APAs)をどのように臨床に応用するか? 脳卒中/脳梗塞のリハビリ論文サマリー – 脳卒中/神経系 自費リハビリ施設 東京 | STROKE LAB
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先行随伴性姿勢制御(APAs)をどのように臨床に応用するか? 脳卒中/脳梗塞のリハビリ論文サマリー

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本文contents

 
運動への上位中枢の関与 随意運動時(歩行も含めた)上位中枢の関与です。

今回の話は随意運動のための皮質内の認知過程に焦点を当てているのではなく、その先の運動と姿勢との協調過程に焦点を当てた内容です。
 
まず最初に以下の図を出しました。最近(だいぶ昔)よくボバースの講習会でも紹介されるschepensの図です。
 
これまで姿勢セットという言語を生理学用語のAPAと言い換え、姿勢セットのエビデンスを猫がネズミを捕獲する実験で提示された図で説明しています。
s
 
 
 

手を挙げる場合どのように考えるか?

21
 
 
患者さんは「?」の形成で失敗するようで、セラピーではこの「?」の部分をしっかり形成して適切な運動と姿勢の信号が発動できるようにすることが重要なようですよ。
 
歩行時も辺縁系や網様体系のスイッチが入ってCPGが発火し、駆動したとしても、上位中枢の関与は完全にはなくならないと上記の図でも考えられます。
 
随意運動実行中(aAPA)の制御には、上記「?」の部分に当たる上位中枢のモニターが重要となります。

 

 

執筆監修|金子 唯史 STROKE LAB代表

・国家資格(作業療法士)取得

・順天堂大学医学部附属順天堂医院10年勤務

・海外で3年に渡り徒手研修修了

・医学書院「脳卒中の動作分析」など多数執筆

 

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