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Vol.530.統合失調患者に対する6分間歩行評価の有効性

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カテゴリー

 

神経系

 

タイトル

●統合失調患者に対する6分間歩行評価の有効性

 

●原著はSix minutes walk test for individuals with schizophreniaこちら

 

なぜこの論文を読もうと思ったのか?

 

●6分間歩行の評価が結局何を評価しているか学習しており、その学習の一助として本論文に至る。

 

内 容

 

背景

 

●6分間歩行テスト(6MWT)は、患者が6分間ですばやく歩くことができる距離(6MWD)を測定する最大下の運動テストです。

 

●このシステマティックレビューの目的は、介入の影響を測定するための6MWTの適合性を評価し、統合失調症の患者の6MWDで歩行した距離を一般集団または対照群のデータと比較し、6MWDの決定要因を特定し、測定値を調べることです。

 

 

方法

 

●5つのデータベースを使用して、2013年8月までに発行されたフルテキストの記事のシステマティックレビューを実行しました。16の研究が選択基準を満たしました。

 

 

結果

 

●介入研究のいずれも6MWDの有意な増加を報告しなかったため、介入の影響を測定するための6MWTの適合性の評価は行われませんでした。

 

●6分間歩行において統合失調症の成人の歩行距離は、健常人よりも短いようでした。

 

6分間歩行はBMI上昇、タバコ消費量の増加、抗精神病薬の投与量の増加、および身体的自尊心の低下と負の関連がありました。

 

●結論として統合失調症患者に対する将来の身体的健康モニタリングの推奨事項には、6MWTを含める必要があります。今後の研究では、その予測的役割を調査し、その測定特性を評価し続ける必要があります。

 

 

 

 

 

 

私見・明日への臨床アイデア

 

 

 

●6分間歩行試験は、6分間平地を歩くことで、心肺機能の問題が日常生活の労作にどの程度障害を及ぼしているのか調べる検査です。脳卒中患者においてはの呼吸循環系の問題の評価というよりも運動能力や歩行の効率性の指標(運動耐用能)として評価されることが多い。様々な要因が6分間歩行に影響してくるためその妥当性は検討中である。どのような問題(高次脳・認知・運動麻痺・既往の疾患・・)が影響してくるのか多視点で患者を観察していきたい。

 

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