2017.11.11 成田徳洲会病院にて職員向けハンドリング講習会を行ってきました。 – STROKE LAB 東京/大阪 自費リハビリ | 脳卒中/神経系
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2017.11.11 成田徳洲会病院にて職員向けハンドリング講習会を行ってきました。

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リハビリ科も併設する巨大総合病院

医療ドラマ撮影も良く行われるようです。

 

HPより引用→こちら

 

脳科学コースに通っていただいた齋藤先生とのご縁から、脳卒中後の寝返り・起き上がりのためのハンドリング講習会の企画となりました。

本当に感謝しております。

 

 

寝返り・起き上がりは何を評価できなければならないの??

 

若手中心の病院ということで、ハンドリングに対する基礎的な知識について、お話しさせていただきました。

 

 

まずは講義の中で、寝返りに必要な背臥位・側臥位の特性、コンポーネントをお伝えし、脳卒中患者への臨床応用まで説明していきました。

 

 

 

業務終了後にも関わらず、積極的に講義に耳を傾けていただけました。

 

 

実技場面(パッシブにならない誘導方法)

 

 

 

実際の寝返り誘導の中で、抗重力活動・COMの移動・環境適応の3つに分解しながら説明しました。若手のセラピストは横向きにしようとする意識が強いため、抗重力への誘導が不十分になりやすい傾向にあります。

 

 

実技場面(起居時のハンドリングの注意)

上肢・肩甲骨から体幹・ローテーションの誘導場面をお伝えしました。

 

寝返りは上肢・下肢・頭部・体幹など様々な部位から誘導ができる必要があります。対象者の問題点に合わせて介入ポイントを選択できることが重要です。

寝返りの問題を寝返りの中で解決するのか?コンポーネントに焦点を当てるのか?どちらでも実施できる評価・治療スキルが重要です。

普段仕事を一緒にし、時間を多く共有しているスタッフとハンドリング練習をすることは貴重な経験になると思います。

 

来年は徳洲会病院にて構音・嚥下の研修会の案も出ました。PT/OTが当たり前のように頭頚部を評価できるスキルを若手の段階から習慣化しておくことは重要です。

スタッフの皆様、本当にお疲れさまでした。

 

 

病院内 スタッフ育成サポート

 

 

教育写真

スタッフ教育を効率的に進めてみませんか?

 

ハンドリングや中枢神経系への教育は、STROKE LABへご相談ください。

 

2017年12月まで7施設の病院からご依頼を頂いており、計14回の講義・実技を行う予定です。

 

 

 

 

 

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