JCS・GCSの評価方法と採点基準|意識レベルの見方・記録例【PDF評価付き】 – STROKE LAB 東京/大阪 自費リハビリ | 脳卒中/神経系
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JCS・GCSの評価方法と採点基準|意識レベルの見方・記録例【PDF評価付き】

STROKE LAB / 意識レベルの評価

JCS・GCSの評価方法反応を見て、採点し、
変化を伝える。

開眼・返答・動きから、今の意識状態を確かめる。実施手順、反応と点数の対応、医療チームへの伝え方を、イラストと臨床例で解説します。

UPDATED 2026.11FOR PT / OT / ST・看護職BY STROKE LAB
観察、呼びかけ、医療チームへの共有を描いた3場面
1刺激前の様子を見る2声かけへの反応を見る3変化を具体的に伝える
各場面は別の観察の例です。絵だけで採点せず、実際の反応と背景を確認します。
急に反応が悪くなったら、採点を終える前に対応します。

院内では応援要請と院内の急変対応、院外では119番への連絡を優先します。反応がなく普段どおりの呼吸がない場合は、救急指令員の指示に従って心肺蘇生・AEDへ。急な意識変化を、運動や刺激を続けて様子を見る理由にはしません。[8]

JCS覚醒と刺激への反応を、0・1桁・2桁・3桁で整理。
E・V・MGCSは開眼・言語・運動を別々に記録。
前回との差総点だけでなく、時刻・反応・条件を共有。
必要なところから読む

初めて使う方は実施手順から。現場での確認には、採点表・PDF・記載例をご活用ください。

記事全体の目次
SECTION 01

臨床例|「いつもと違う」をどう捉えるか

Clinical Encounter / 架空の臨床例

さっきまで話していた方が、呼びかけないと目を閉じる。

午前中は会話をしていたAさん。午後のリハビリ開始時には閉眼しており、普通の声かけで目を開けますが、声かけをやめると再び閉眼します。名前は言えますが、場所を間違えています。右手では「握って、離す」の指示に応じます。

覚醒後の状態まで確かめ、難聴や薬剤などの影響を確認したうえで、ここで記述された反応はJCS 10、GCS E3・V4・M6=13に相当します。ただし、新たな変化があれば、詳しい採点より先に応援を呼びます。

「14時10分、普通の呼びかけで開眼しますが、やめると再閉眼します。場所の回答が不正確です。午前中より反応が低下しています」

この報告なら、数字だけより変化が伝わります。元の麻痺側の動き、呼吸・循環の状態、薬剤や直前の活動も併せて共有します。

SECTION 02

JCSとGCSの違い

比較する点 JCS GCS
名称 Japan Coma Scale/ジャパン・コーマ・スケール Glasgow Coma Scale/グラスゴー・コーマ・スケール
中心となる見方 刺激なしで覚醒するか、刺激で覚醒するか、覚醒しないか 開眼(E)・言語(V)・最良の運動反応(M)
記録 0、1、2、3、10、20、30、100、200、300から該当区分 E・V・Mを個別に記録。全て評価可能なら合計も記録
数字の向き 大きい区分ほど意識障害が深い 低い得点ほど反応が乏しい
見落としやすい点 開眼後の状態、失語や見当識障害の背景 合計だけでは内訳・左右差・評価不能の理由が消える

JCS 10は「10点中の10点」ではなく分類です。GCSも、E・V・Mの内訳を消して「13点」とだけ伝えないことが大切です。JCSとGCSは同じ数字の意味を持たず、観察した尺度名を明記します。[1, 2, 3]

SECTION 03

実施手順|何を、どの順番で確かめるか

始める前に:反応できる条件を整える

眼鏡・補聴器、普段使う言語、失語、眼瞼の腫れ、元の麻痺、挿管、鎮静・筋弛緩薬などを確認します。時計と記録用紙を準備し、施設の急変対応手順を確認しておきます。

BEDSIDE GUIDE / 観察と声かけ

最初の一声から、何を見るか。

始める前:難聴・失語・元の麻痺、挿管、鎮静薬など、反応を妨げる条件を確認します。
手順1:まず、刺激前を見る
見分けるポイント

声をかける前に、自発開眼・発語・左右の動き、呼吸と全身状態を確認します。最初から声をかけ続けると、自発開眼と音声への反応を区別しにくくなります。

手順2:声で開眼するか確かめる
刺激をやめた後も観察

目を開けたことだけで終えず、声かけをやめても覚醒が続くかを確認します。JCSの分類では、この持続の違いが手がかりになります。

手順3:返答の内容を聞く
「返事あり」から一歩詳しく

名前・場所・日付の正確さと、会話として成り立つかを確認します。単語だけなのか、言葉にならない声なのかも区別します。

手順4:指示した動きを確認する
握るだけでなく、解除も確認

図は手を開く場面です。模倣ではなく言葉の指示に応じるかを見ます。握り込みだけを従命とせず、左右差も記録します。

声かけで反応が得られない場合:急変なら応援要請を優先。必要な圧迫刺激は、訓練された医療職が施設手順に沿って確認します。
最後に残す:評価時刻 + JCSの区分/GCSのE・V・M + 実際の反応 + 前回との差。

各絵は観察方法の例で、同じ患者が順に悪化する場面ではありません。手順・採点の詳細は下記と公式資料[1, 2, 3, 4]を参照してください。

反応が乏しい場合は、訓練された手順で確認する

GCSの圧迫刺激には指先などが用いられます。局在反応と逃避反応の区別には刺激部位と動きの向きを確認します。外傷や疼痛部位を考慮し、施設手順に従います。胸骨を拳で強くこする刺激は推奨されません。[2]

時刻・内訳・反応・妨害因子を記録する

検査時点で確認した最良の反応を記録します。以前の良い反応を現在の得点に流用しません。再評価の頻度は病状・医師の指示・施設手順に合わせます。

実施時間と用意するもの

長い質問紙ではなく、診察・観察の中で短時間に確認する評価です。共通の固定時間や制限時間は設けず、時刻を記録します。時計、記録用紙、必要な補聴器などを準備し、施設の急変対応手順を把握しておきます。採点のために救急対応を遅らせません。

STROKE LAB / VIDEO

解説動画で、理解を深める。

「正しい意識障害の評価(JCS・GCS)」を、記事とあわせてご覧ください。

SECTION 04

JCS|覚醒の仕方から区分を選ぶ

分類のイメージ
刺激なしで覚醒する場面、声かけで開眼し再閉眼する場面、覚醒しないため応援を呼ぶ場面
開眼していても清明とは限りません。次の採点表で、見当識や刺激への反応まで確かめて区分を選びます。
区分 大分類 判断する反応(要約)
0 清明 覚醒しており、意識は明瞭。
1 Ⅰ:刺激なしで覚醒 ほぼ清明だが、普段の明瞭さに欠ける。
2 Ⅰ:刺激なしで覚醒 時・場所などの見当識が障害されている。
3 Ⅰ:刺激なしで覚醒 自分の名前や生年月日を答えられない。
10 Ⅱ:刺激で覚醒 通常の声かけで容易に目を開く。
20 Ⅱ:刺激で覚醒 大声、または身体を揺さぶる刺激で目を開く。
30 Ⅱ:刺激で覚醒 痛み刺激と繰り返す声かけで、かろうじて目を開く。
100 Ⅲ:刺激しても覚醒しない 痛み刺激を払いのけようとする。
200 Ⅲ:刺激しても覚醒しない 痛み刺激でわずかな四肢の動き・顔のしかめがある。
300 Ⅲ:刺激しても覚醒しない 痛み刺激への反応を認めない。

日本神経学会の分類をもとに、観察の意味を整理した表です。[1] Ⅱ桁は刺激をやめた後の覚醒の持続も確認します。JCS 20の原表現には身体を揺さぶる刺激も含まれますが、外傷・頸椎損傷が疑われる方を揺さぶる指示ではありません。

開眼・発語・理解を、ひとまとめにしない

失語のため名前を発音できない方を、発語だけでJCS 3と決めると覚醒状態を読み違えます。実際の発語に加え、視線、指示への反応、言語障害の既往を記載し、評価の限界を共有します。JCS 0でも、失語・無視・麻痺などの脳卒中症状がないことは意味しません。

SECTION 05

GCS|反応をE・V・Mの点数にする

反応と点数の例
開眼、言語反応、手の指示動作を確認する3場面
ここではE3・V4・M6の反応を例示しています。他の反応との違いは、下の採点表で確認してください。

E:開眼反応/1~4点

得点 観察する反応
E4/4点 刺激を加える前から開眼している。
E3/3点 呼びかけ・大声など音声で開眼する。
E2/2点 圧迫刺激で開眼する。
E1/1点 妨げる要因がないのに開眼反応がない。

V:言語反応/1~5点

得点 観察する反応
V5/5点 名前・場所・日付を正しく答えられる。
V4/4点 会話は成立するが、見当識が不正確。
V3/3点 単語は出るが、会話としては成立しない。
V2/2点 言葉にならない声・うめきがある。
V1/1点 妨げる要因がないのに音声反応がない。

M:最良の運動反応/1~6点

得点 観察する反応
M6/6点 2段階の指示に従う(例:握って、次に開く)。
M5/5点 頭頸部への刺激に対して、手を鎖骨より上へ向ける局在反応。
M4/4点 刺激から逃れる正常な屈曲反応。
M3/3点 異常な屈曲反応。
M2/2点 伸展反応。
M1/1点 妨げる要因がないのに運動反応がない。

GCS公式評価補助資料の構成に沿った要約です。[2, 3] 各領域には、数値とは別にNT(評価不能)があります。GCS © University of Glasgow/GCS Aid © Sir Graham Teasdale。

M5・M4・M3の違いを、動きの方向で確かめる

M5は刺激に手を向ける局在反応です。公式資料では、頭頸部への刺激に対して手が鎖骨より上へ向かう動きを基準にしています。M4は刺激から逃れる屈曲であり、「腕が曲がった」というだけではM5になりません。

M3はゆっくりした定型的な屈曲、体幹を横切る上肢など、異常屈曲の特徴を確認します。既存の痙縮や拘縮の姿勢だけでM3とせず、刺激に対する変化として見ます。迷う場合は観察した動きを言葉で残し、熟練者と確認します。[3]

最良の運動反応を選び、左右差は別に記録する。

右手が指示に従い、左手は元の麻痺で動かない場合、最良の運動反応はM6となり得ます。ただし「M6」だけでは左側の状態は伝わりません。「右は従命、左は既存の麻痺で随意運動なし」などを付記します。

SECTION 06

評価用紙|採点表と経過記録をダウンロード

改訂PDFの1ページ目:GCSの反応と点数の対応表
STROKE LAB / CLINICAL SHEET

反応と点数を、その場で確認。

JCS/GCS 日本語早見表・経過記録
A4縦・3ページ/印刷・手書き用

01GCS全15段階:反応と点数の対応02JCS分類 + 覚醒・反応の記録03経過記録 + M5・M4・M3の確認

評価用PDFを開く・保存する ↓

全3ページ。ボタンから開き、保存・印刷できます。

分類・配点を保ち、説明を整理して記録欄を加えたSTROKE LAB版です。実施手技と詳細基準は原資料をご確認ください。GCS公式日本語資料を確認 ↗ / 公式英語版 ↗

SECTION 07

判断と記録|失語・麻痺・NTをどう扱うか

反応に影響する条件
難聴、言語表出の難しさ、麻痺による左右差の3場面
1声が聞こえているか2言葉で答えられるか3動かせる側を確認したか
補聴器の確認や意思疎通の工夫は評価条件を整えるためです。独自の課題を正式な採点項目に置き換えません。
状況 考え方 記録の例
挿管で発語できない Vを評価できない原因がある。V1で埋めない。 E4・VNT(挿管)・M6。合計なし。
重い失語で言語評価が成立しない 失語の有無だけで一律NTにせず、評価可能性を確認。成立しなければNTと理由。 VNT(重度失語で判定不能)。視線・動作反応を併記。
閉眼が眼瞼腫脹による 覚醒が低いと即断せず、開眼評価を妨げる局所要因を残す。 ENT(眼瞼腫脹)、V・Mは別に評価。
鎮静・筋弛緩薬を使用 薬剤名・投与時刻と評価への影響を記録。推測で本来の点数を埋めない。 投与条件を併記。評価不能なら該当領域をNT。
難聴・言語の違い 聞こえる・理解できる条件を整えて再確認。 補聴器装着/使用言語/通訳の有無。

NTを含むときは総点を計算せず、評価できる項目の変化を追います。[4] 一方、「話が不正確だが会話は成立する」など採点できる反応まで、安易にNTにする必要はありません。

CLINICAL NOTE / 記録の実践

見た反応を、カルテと申し送りへ。

同じ場面を「観察 → 記録 → 共有」の順に整理します。以下は架空の記載例です。

1

観察したこと

午前は自発開眼し、場所・日付を正しく答えていた方が、午後は声かけで開眼するものの再閉眼。場所を誤答するが、右手では「握る→開く」の指示に応じます。

2カルテ記載例文字を選択してコピーできます

10:00(前回)
JCS 0、GCS E4・V5・M6=15。自発開眼あり。場所・日付の回答は正確。左上肢に既存麻痺あり。

14:10(今回)
JCS 10、GCS E3・V4・M6=13。通常の呼びかけで開眼するが、声かけをやめると再閉眼。会話は成立するが場所を誤答。右手は「握って、次に開く」の指示に応じる。左上肢は既存麻痺あり。午前と比べ、覚醒の持続と見当識が低下。

対応
リハビリを中止し、安全を確保。14:11、看護師・医師へ反応の変化を報告。

実際には、呼吸・循環の所見、測定したバイタル値、薬剤・難聴等の影響も追記します。確認していない事項は推測で埋めず、未確認と記載してください。

3

申し送りの一言

「午前より反応が低下しています。14時10分、声かけで開眼しますが、やめると再閉眼します。場所の回答も不正確です。JCS 10、GCS E3・V4・M6=13で、リハビリを中止しています」

記録の型:時刻 + 評価の内訳 + 実際の反応 + 前回との差 + 対応
急な反応低下では、記録を完成させる前に応援要請・医療対応を優先します。
SAME TOTAL, DIFFERENT RESPONSE

同じ「13点」でも、伝える内容は違う。

13 点/架空例 A
E3音声で開眼V4見当識が不正確M6指示に従う

呼びかけで開眼し、会話は成立するが場所を間違える。手の指示には従う。

伝える:「声かけが必要」「場所の回答が不正確」。

13 点/架空例 B
E4自発開眼V3単語のみM6指示に従う

目は自然に開いている。単語は出るが会話にならない。手の指示には従う。

伝える:「自発開眼あり」「会話にならず単語のみ」。

総点に加えて、E・V・Mと実際の反応を伝える。
上記は各領域を評価できた場合の例です。言語障害などで判定できない場合はNTと理由を残し、総点は出しません。

採点原則[2, 3, 4]を説明する架空例。両者の予後や緊急性が同じという意味ではありません。

SECTION 08

研究の読み方|点数から分かること

JCSは早期転帰と関連するが、回復の上限ではない

京都脳卒中登録の13,788人を解析した研究では、入院時のJCSによる覚醒の大分類は30日後のADLや死亡と関連しました。[5] この研究のJCS「1・2・3」は大分類の表記であり、通常の細分類1・2・3と混同しないことが重要です。

「重い区分ほど集団として転帰が悪い」という関連は、個人がどこまで回復するかを決める数字ではありません。病型、病変、全身状態、治療後の変化を合わせて見ます。

JCS→GCSの換算研究はある。ただし実測を置き換えない

2023年の3救急部門・8,194人の研究では換算表が作成され、検証集団821人で完全一致率は80.3%でした。しかしJCS 0を除く267人では完全一致率46.1%でした。[6] 「換算できる研究がある」ことと「目の前の患者のE・V・Mが分かる」ことは別です。臨床の申し送りは実際に観察した反応を使います。

失語があっても、言語反応を確認する価値はある

急性脳卒中の解析対象1,217人(失語あり349人)の研究では、GCSの言語反応と開眼は転帰に関する情報を持ちました。[7] 失語があるためにVを最初から省略するのではなく、観察できる反応を確認し、判定できない理由があれば明記します。

GCSの「8点以下」をどう扱うか

頭部外傷では、GCS 13~15、9~12、8以下が重症度区分として用いられます。[9] 脳卒中や生活期リハビリで、その区分をそのまま運動許可・中止の基準にはしません。8点以下になるまで待つ運用も誤りです。15から13への急な変化でも、原因の確認と医療連携が必要です。

SECTION 09

評価後の対応|医療連携から生活の支援へ

評価後の対応
反応低下時の中止、医療スタッフへの連絡、安定後のリハビリ相談の3場面
1急な変化:活動を止める2医療対応:応援・連絡3医学的に安定した後:生活の支援を相談
右は医学的に状態が安定した後の別場面です。意識障害が会話や運動ですぐ改善することを示す図ではありません。
場面 優先すること 次に確認すること
新たな意識低下・呼吸異常 活動中止、安全確保、応援・医療連携。院外なら119。 最後の通常状態、変化時刻、反応、呼吸・循環、薬剤など。
状態は安定しているが日内変動がある 主治医・看護職と背景を確認する。 睡眠、薬剤、感染、脱水、起立時変化など。単に疲労と決めない。
医学的確認後のリハビリ 反応が安定する時間帯、課題量、休憩、姿勢を調整。 覚醒が保てる時間、指示の通り方、生活動作の参加。
家族への共有 普段との違いを短い言葉で伝えられるようにする。 「いつから」「声で目が開くか」「いつもと同じ会話か」。痛み刺激を家庭で練習しない。
介入例:時間帯と課題量を調整する

医療的に安定していることを確認した後、午前は会話と課題参加が保てるが午後は疲れやすい方では、重要な練習を午前に置き、午後は短い課題と休憩を組みます。目的はGCSの数字を上げることではなく、安全に参加できる条件を見つけることです。新しい眠気や反応低下は別途医療確認します。

SECTION 10

よくある質問

JCS 0・GCS 15なら、リハビリは安全ですか?

それだけでは判断できません。呼吸・循環、神経症状、転倒、疼痛などを合わせて判断します。意識が清明でも脳卒中や他の急性疾患は起こり得ます。

JCS 10とGCS 13は、いつも対応しますか?

いいえ。記事の臨床例ではそれぞれの反応を実際に観察した結果です。固定の一対一対応ではありません。

挿管中はGCS 1Tと書けばよいですか?

施設の記録方式も確認しますが、公式の構造化評価では評価不能はNTと理由を記載し、総点を報告しない方法が勧められています。E・Mと挿管の情報を残します。

両方の尺度を毎回実施する必要がありますか?

施設の手順や目的に合わせます。両方を埋めること自体より、同じ方法で経時的な反応を記録して伝えることが重要です。

刺激に反応しないとき、もっと強く刺激すべきですか?

救急対応を優先し、訓練された医療職が適切な方法で評価します。強い刺激を繰り返して覚醒させようとせず、損傷の危険や妨害因子を確認します。

SECTION 11

STROKE LAB|安定後のリハビリ相談

退院後、「どの時間帯に練習すればよいか」「声かけをどう整理するか」「姿勢や課題量をどう合わせるか」と迷う場面があります。STROKE LABへの相談では、主治医からの注意事項、現在の生活、本人・家族が困っている場面を共有してください。

1.状況を共有

病状・服薬・リハビリの制限、生活での困りごとを確認。

2.動作を評価

姿勢、動き、理解、課題への参加を実際の場面で整理。

3.支援を調整

本人の目標に合わせ、練習量と環境、家族の声かけを検討。

STROKE LAB / Free Consultation

退院後のリハビリを、
今の状態に合わせて考えたい方へ。

STROKE LABは脳神経系に特化した自費リハビリ施設です。医学的に状態が安定した方の生活動作や練習方法について、ご本人・ご家族からご相談いただけます。

無料相談を申し込む →

急な意識低下・新しい神経症状への対応窓口ではありません。その場合は主治医・救急へご連絡ください。

REF

参考資料・原著論文

  1. 日本神経学会.神経学的検査チャート作成の手引き(意識状態・JCS)。 原資料を確認
  2. Glasgow Coma Scale公式.GCS Aid/Structured Assessment. 原資料を確認
  3. Glasgow Coma Scale公式.GCS Assessment Aid 日本語版. 原資料を確認
  4. Glasgow Coma Scale公式.FAQ:評価を妨げる要因、NT、記録. 原資料を確認
  5. Shigematsu K, et al. The eye response test alone is sufficient to predict stroke outcome—reintroduction of Japan Coma Scale: a cohort study. BMJ Open. 2013;3:e002736. 原資料を確認
  6. Nakajima M, et al. Development and Validation of a Novel Method for Converting the Japan Coma Scale to Glasgow Coma Scale. J Epidemiol. 2023;33:531–535. 原資料を確認
  7. Weir CJ, et al. The prognostic value of the components of the Glasgow Coma Scale following acute stroke. QJM. 2003;96:67–74. 原資料を確認
  8. 厚生労働省.こんな時は迷わず119へ/消防庁.応急手当WEB講習. 原資料を確認
  9. NICE. Head injury: assessment and early management. NG232. 原資料を確認
  10. Glasgow Coma Scale公式.Recording the GCS/Permissions. 原資料を確認

臨床場面とイラストは説明用です。JCS・GCSの分類を変更せず、説明を要約しています。GCS © University of Glasgow/GCS Aid © Sir Graham Teasdale。利用条件。文献確認:2026年11月。

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