表面筋電図・加速度計による自費(保険外)リハビリ効果の可視化に関する包括的研究
表面筋電図・加速度計による自費(保険外)リハビリ効果の可視化に関する包括的研究
【研究の目的】この研究では、脳卒中やパーキンソン病などの神経疾患をもつ患者さんに対するリハビリの効果を、表面筋電図(sEMG)と加速度計を用いて客観的かつ定量的に評価することを目的としています。sEMGでは筋肉の活動量を、加速度計では動作の速さや大きさを測定することで、従来の主観的な評価にとどまらない科学的根拠にもとづいた治療効果の可視化を目指します。
具体的には以下を評価します。
【研究対象】
表面筋電図による筋活動量の変化(リハビリ前後)
加速度計による動作速度や振幅の変化
歩行能力やADL(日常生活動作)の評価スコア(Timed Up & Go、10m歩行試験、FIMなど)
【研究方法】
1〜6ヶ月にわたり、週1回程度の自費リハビリを受けていただきます。
各測定は、リハビリ前後に表面筋電図と加速度計で動作を評価します。
歩行や日常生活の指標もあわせて確認します。
特別な処置は行いませんが、測定時には電極を皮膚に装着することがあります。
【研究実施機関】
株式会社 STROKE LAB
【研究責任者】
代表取締役社長 金子 唯史
【実施期間】
2025年11月~2028年6月末(予定)
【プライバシー保護について】
取得するデータはすべて匿名化され、個人が特定されない形で管理・分析されます。
個人情報や結果が外部に漏れることはありません。
【研究の拒否・同意撤回について】
本研究への参加は任意であり、いつでも拒否や同意の撤回が可能です。拒否・撤回された場合でも不利益を受けることは一切ありません。
【研究への参加拒否およびお問い合わせ先】
株式会社STROKE LAB
担当:丸山 聖矢
電話番号:03-6887-5263
受付日時:月~金曜日 9:00~16:00
メールアドレス:s-maruyama@stroke-lab.com

1981 :長崎市生まれ 2003 :国家資格取得後(作業療法士)、高知県の近森リハビリテーション病院 入職 2005 :順天堂大学医学部附属順天堂医院 入職 2015 :約10年間勤務した順天堂医院を退職 2015 :都内文京区に自費リハビリ施設 ニューロリハビリ研究所「STROKE LAB」設立 脳卒中/脳梗塞、パーキンソン病などの神経疾患の方々のリハビリをサポート 2017: YouTube 「STROKE LAB公式チャンネル」「脳リハ.com」開設 2022~:株式会社STROKE LAB代表取締役に就任 【著書,翻訳書】 近代ボバース概念:ガイアブックス (2011) エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション:ガイアブックス (2014) エビデンスに基づく高齢者の作業療法:ガイアブックス (2014) 新 近代ボバース概念:ガイアブックス (2017) 脳卒中の動作分析:医学書院 (2018) 脳卒中の機能回復:医学書院 (2023) 脳の機能解剖とリハビリテーション:医学書院 (2024) パーキンソン病の機能促進:医学書院 (2025)