【100問】脳卒中・パーキンソン病・その他神経疾患の質問にお答えします。 – STROKE LAB 東京/大阪 自費リハビリ | 脳卒中/神経系

FAQ 100 Questions

脳神経リハビリ よくある質問100選

脳卒中・パーキンソン病・脊髄損傷など、脳神経疾患のリハビリについて
10,000例以上の臨床経験をもつ専門チームがお答えします。

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Stroke Rehabilitation脳卒中リハビリ Q&A

基礎知識・回復の見通し
脳卒中のリハビリはいつから始めるのが理想ですか?
発症後できるだけ早期に開始することが推奨されています。急性期病院では発症24〜48時間以内に離床を試みるのが一般的です。早期リハビリは脳の可塑性(神経の再組織化)を最大限に活かすための重要な時間窓です。退院後も途切れなくリハビリを継続することで、回復のスピードと到達度が大きく変わります。
発症から何年も経っていますが、今からでも改善しますか?
はい。近年の研究では、慢性期(発症6ヶ月以降)でも適切な介入により機能改善が得られることが数多く報告されています。STROKE LABでは発症5年以上の方でも歩行や上肢機能に変化が見られた事例を動画で公開しています。「もう変わらない」と諦める必要はありません。
脳梗塞と脳出血ではリハビリの内容は変わりますか?
病型そのものよりも、損傷部位と残存機能の状態がリハビリの内容を左右します。たとえば同じ脳梗塞でも被殻出血と視床出血では症状が異なります。当施設では画像所見と身体評価を照合し、損傷メカニズムに基づいた個別プログラムを設計しています。
「回復期」と「慢性期」の違いは何ですか?
回復期(おおむね発症〜6ヶ月)は自然回復と訓練効果が最も大きい時期で、回復期リハビリ病院で集中的にリハビリを受けることができます。慢性期(6ヶ月以降)は保険リハビリの日数制限があるため機会が減りますが、脳の可塑性は継続しており、自費リハビリで適切な刺激を与えれば改善は十分可能です。
保険リハビリの日数制限が切れた後、どうすればいいですか?
維持期に移行すると外来リハビリや訪問リハビリの時間が限られます。自費リハビリは保険制度と別枠のため、日数制限に関係なく必要な頻度・時間で受けられます。保険リハビリと自費リハビリの併用も可能ですので、主治医にご相談のうえ検討されることをお勧めします。
脳卒中後の回復には限界がありますか?
医学的に「ここまでしか回復しない」という絶対的な上限を事前に予測することは困難です。脳の可塑性は生涯にわたって存在することが分かっており、適切な運動学習と環境設定により、予想を超える改善が得られる場合も少なくありません。重要なのは正しい方法で、適切な頻度を継続することです。
上肢(手・腕)のリハビリ
麻痺した手はどの程度まで使えるようになりますか?
回復の程度は損傷部位・範囲、発症からの期間、残存する随意運動の程度によって大きく異なります。わずかでも指の動きがある方は、適切な訓練で実用的な操作まで到達する可能性があります。完全麻痺であっても、電気刺激療法やミラーセラピーなどを組み合わせることで改善が見られるケースを多数経験しています。
CI療法(CIMT)とは何ですか?受けられますか?
CI療法は健側(良い方の手)の使用を制限し、麻痺側を集中的に使う訓練法です。エビデンスレベルが高く、特に軽度〜中等度の麻痺で効果が実証されています。STROKE LABでは修正CI療法の考え方を取り入れた上肢プログラムを提供しており、ご自宅での課題設定もサポートしています。
電気刺激療法(FES・IVES等)は効果がありますか?
はい。機能的電気刺激(FES)は上肢・下肢ともにエビデンスが蓄積されている治療法です。随意運動と同期させて電気刺激を行うことで、脳-筋の神経回路を再学習させる効果が期待できます。当施設ではIVES・パワーアシスト等の機器を症状に応じて選択し、セラピーに組み込んでいます。
ボトックス注射後のリハビリはどうすればいいですか?
ボツリヌス毒素注射は過度な筋緊張(痙縮)を一時的に緩和する治療です。注射後2週間〜3ヶ月が効果のピークであり、この期間に集中的なリハビリを行うことで最大の効果が得られます。ストレッチだけでなく、能動的な運動練習や日常生活動作への応用を並行することが重要です。
肩の亜脱臼があるのですが、改善できますか?
脳卒中後の肩関節亜脱臼は、肩周囲筋(特に棘上筋・三角筋)の弛緩性麻痺により生じます。電気刺激による筋活動の促通、肩甲骨のアライメント修正、段階的な荷重練習を組み合わせることで、亜脱臼の軽減と肩の痛みの改善が期待できます。放置すると拘縮が進行するため、早期の介入をお勧めします。
歩行・下肢のリハビリ
杖なしで歩けるようになりますか?
現在の運動機能・バランス能力・体力によりますが、杖歩行から独歩へ移行される方は少なくありません。重要なのは「杖を外す」こと自体を目標にするのではなく、安全で効率的な歩行パターンを再獲得することです。段階的に杖への依存度を下げながら、体幹やステップの制御を高める練習を行います。
装具(AFO)はずっと使い続けるべきですか?
装具は安全な歩行を確保するためのツールであり、永続的に使用すべきかは評価次第です。足関節の随意的な背屈が得られれば、装具なし歩行への移行を検討できます。ただし無理に外すとかえって代償動作を助長するため、専門家の判断のもとで段階的に調整することが大切です。
ぶん回し歩行(分回し歩行)は直りますか?
分回し歩行は股関節屈曲や膝屈曲が不十分なために下肢を外側に振り出す代償パターンです。原因となる筋の弱化・痙縮・体幹制御の問題を個別に評価し、正しい振り出しパターンを運動学習として反復することで改善が可能です。トレッドミル訓練やFESの併用も有効です。
内反尖足がありますが、改善できますか?
内反尖足は下腿三頭筋・後脛骨筋の痙縮と前脛骨筋の弱化により足が内向き・つま先下がりになる状態です。ストレッチ・電気刺激・装具調整に加え、ボトックス注射との併用でより大きな効果が期待できます。放置すると固定化するため、早期からのアプローチが重要です。
歩行速度を上げたいのですが、可能ですか?
可能です。歩行速度の改善には麻痺側の推進力強化、バランス能力の向上、心肺持久力の改善が関与します。当施設では歩行分析に基づき、具体的にどの要素がボトルネックかを特定したうえで練習します。歩行速度は生活の自立度やQOLと直結する重要な指標です。
高次脳機能障害
高次脳機能障害とは何ですか?
脳の損傷により、注意・記憶・遂行機能・空間認知などの認知機能に障害が生じる状態の総称です。外見からは分かりにくいため「見えない障害」とも呼ばれます。症状は損傷部位によって異なり、半側空間無視・注意障害・失語症・遂行機能障害などがあります。適切な評価と環境調整、段階的な訓練により日常生活への影響を軽減できます。
半側空間無視はリハビリで改善しますか?
はい。プリズム適応療法、視覚走査訓練、体幹回旋を用いた介入など複数のアプローチが有効であることが研究で示されています。STROKE LABの専門資料が日本テレビの番組制作にも活用されるなど、当施設は半側空間無視への知見に定評があります。生活場面での般化を意識した訓練設計が回復の鍵です。
注意障害で集中力が続きません。どうすればいいですか?
注意障害には持続性・選択性・分配性・転換性の4つの側面があり、どの要素が低下しているかで介入が異なります。環境の整理(刺激の少ない空間での作業)、課題の段階付け、タイマーの活用などが有効です。身体リハビリの中に認知課題を組み込むデュアルタスク訓練も効果的です。
失語症のリハビリもできますか?
STROKE LABは運動・感覚リハビリを主軸とする施設ですが、言語機能と身体機能は密接に関連しています。たとえば口腔顔面の運動促通やジェスチャーを用いたコミュニケーション訓練は理学・作業療法の領域からもアプローチ可能です。専門的な言語療法が必要な場合は、言語聴覚士のいる医療機関と連携してサポートします。
痙縮・痛み・感覚障害
痙縮(筋肉のつっぱり)を和らげる方法はありますか?
持続的なストレッチ、荷重練習、振動刺激、電気刺激に加え、ボトックス注射との併用が有効です。痙縮は「抑制する」だけでなく、痙縮を利用しながら随意運動を引き出すアプローチも重要です。当施設では痙縮の程度と随意運動の関係を評価し、個別に介入計画を立てています。
脳卒中後の肩の痛みは治りますか?
脳卒中後の肩の痛みは亜脱臼、痙縮、関節拘縮、中枢性疼痛など複数の原因が重なっていることが多く、原因の特定が改善の第一歩です。関節の他動運動、ポジショニング、電気刺激、疼痛の種類に応じた物理療法を組み合わせることで、痛みの軽減と可動域の改善が期待できます。
しびれ・感覚鈍麻はリハビリで改善しますか?
感覚障害に対する再教育訓練(感覚再学習)は有効性が報告されています。さまざまな質感の素材を用いた触覚弁別課題や、視覚フィードバックを併用した訓練で、残存する感覚回路の感度を高めることが可能です。感覚が改善すると運動制御も向上するため、機能回復の重要な柱のひとつです。
生活・自主トレーニング
自主トレーニングは何をすればいいですか?
自主トレーニングはセラピーで学んだ動作を日常で反復することが基本です。一般的なメニューとしてはストレッチ、立ち座り練習、バランス練習、物品操作練習などがありますが、ご自身の課題に合った内容を専門家に処方してもらうことが最も効果的です。当施設では毎回のセラピー後に具体的な自主トレメニューをお渡ししています。
リハビリの頻度はどのくらいが理想ですか?
理想は週2〜3回ですが、遠方の方は月1〜2回の来院と日々の自主トレーニングを組み合わせるプランも有効です。重要なのは「頻度×質×継続期間」のトータルです。ご予算や生活スタイルに合わせて、最も効果的な頻度を一緒に検討いたします。
家族はリハビリにどう関わればいいですか?
ご家族の役割は「代わりにやること」ではなく「できることを見守り、応援すること」です。過介助は本人の自発性を損なうことがあります。当施設ではご家族にも同席いただき、ご自宅での介助方法・環境調整・声かけのコツをお伝えしています。ご家族のサポートが回復を大きく後押しします。
車の運転は再開できますか?
脳卒中後の運転再開には公安委員会が指定する適性検査への合格が必要です。視野欠損・高次脳機能障害・身体機能の状態を総合的に評価されます。リハビリでは運転に必要な注意分配能力や反応速度を高める訓練を行い、適性検査に備えることが可能です。主治医の診断書も必要となりますので、段階的に準備を進めましょう。
復職は可能ですか?リハビリでサポートしてもらえますか?
復職を目指すリハビリは十分に可能です。身体機能の回復に加え、通勤動作・デスクワーク動作・注意持続力の改善など、職場環境に即した実践的な訓練を行います。必要に応じて就労支援機関との連携もご提案しています。
再発予防・合併症
脳卒中の再発を予防するために何ができますか?
血圧管理、服薬遵守、禁煙、食事改善、適度な運動が再発予防の5本柱です。リハビリでの運動は再発リスク低減にも寄与します。有酸素運動を週150分以上行うことが推奨されており、歩行練習やエルゴメーターなどを通じて継続的な運動習慣を構築するサポートを行います。
転倒が怖いのですが、どう対策すればいいですか?
転倒恐怖感は活動量の低下→筋力・バランスのさらなる低下→転倒リスク増加という悪循環を生みます。バランス訓練、段差昇降練習、環境整備(手すり・滑り止め等)に加え、転倒しそうになった際の立ち直り反応を訓練することで、恐怖感の軽減と実際の転倒リスク低減の両方が期待できます。
嚥下障害(飲み込みの問題)にも対応していますか?
嚥下障害の専門的な評価・訓練は言語聴覚士の領域ですが、姿勢制御や頸部の筋活動は嚥下機能と密接に関連しています。当施設では頸部・体幹の姿勢改善を通じて嚥下環境を整えるアプローチを行い、言語聴覚士のいる医療機関と連携して総合的にサポートします。
うつ・意欲低下など精神面のサポートはありますか?
脳卒中後うつは約3人に1人に認められるとされており、珍しいことではありません。身体機能の改善は自信の回復に直結し、リハビリ自体が精神的な回復を促します。必要に応じて心療内科・精神科との連携もご提案いたします。小さな「できた」を積み重ねることが、心のリハビリにもなります。
若年性脳卒中
30〜40代で脳卒中になりました。若年性の場合、リハビリで気をつけることは?
若年性脳卒中は就労復帰・子育て・社会参加など高齢者とは異なる課題が多くあります。脳の可塑性は年齢が若いほど高い傾向があり、積極的なリハビリで大きな改善が期待できます。職場復帰を見据えた実践的な訓練や、体力の再構築プログラムを含めた包括的なアプローチが重要です。
子どもの脳卒中(小児脳血管障害)にも対応していますか?
小児の脳血管障害にも対応しています。小児は成人と比べ脳の可塑性が非常に高く、適切な介入により予想以上の回復が得られることがあります。発達段階を考慮した遊びを取り入れた訓練プログラムで、お子様が楽しみながら機能改善に取り組める環境を整えています。

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Parkinson’s Disease Rehabilitationパーキンソン病リハビリ Q&A

基礎知識・進行と回復
パーキンソン病のリハビリは意味がありますか?
非常に重要です。パーキンソン病は進行性疾患ですが、リハビリにより歩行能力・バランス・日常生活動作の維持・改善が可能であることが多くの研究で証明されています。早期から適切なリハビリを開始することで、症状の進行を遅らせ、QOLを高く保つことが期待できます。
パーキンソン病は治りますか?
現時点ではパーキンソン病を根治する治療法は確立されていませんが、薬物療法とリハビリの組み合わせにより症状をコントロールし、発症前に近い生活を長期間維持することは可能です。当施設では代表が執筆した「パーキンソン病の機能促進」に基づき、エビデンスに沿ったプログラムを提供しています。
Hoehn & Yahr分類のどのステージまで対応できますか?
全ステージに対応しています。初期(I〜II)では転倒予防と体力維持を重視し、中期(III)ではバランス・歩行の改善、後期(IV〜V)では安全な移動方法と介助者への指導を行います。ステージに関わらず「今できることを最大化する」ことがリハビリの目的です。
リハビリはいつから始めるべきですか?
診断直後からの開始が推奨されます。早期介入により運動機能の低下を遅らせ、転倒リスクを下げることができます。「まだ動けるから大丈夫」と思っていても、予防的にリハビリを始めることが長期的なQOL維持の鍵です。
薬を飲んでいればリハビリは不要ですか?
いいえ。薬物療法とリハビリは車の両輪です。薬でドパミンを補充しても、運動プログラムそのものは改善しません。薬が効いている「ON期」に集中的なリハビリを行うことで、身体が正しい動きのパターンを学習し、薬の効果を最大限に活かすことができます。
歩行・すくみ足・転倒予防
すくみ足を改善する方法はありますか?
すくみ足は外部キュー(手がかり)を利用することで軽減できます。床のラインをまたぐ、メトロノームのリズムに合わせる、「いち、に」と声を出しながら歩くなどが有効です。STROKE LABでは個々のすくみ足のパターンを分析し、最適なキュー戦略を処方しています。
小刻み歩行・加速歩行を改善できますか?
はい。小刻み歩行は歩幅の減少が本質的な問題です。大きな歩幅を意識する「Big Step」訓練、LSVT BIG®の原理を用いた大きな動作の反復、外部キューの活用などが有効です。正しい歩幅と歩行リズムを脳に再学習させることで改善が期待できます。
LSVT BIG®とは何ですか?受けられますか?
LSVT BIG®はすべての動作を「大きく」行うことを集中的に訓練するプログラムで、パーキンソン病に対する高いエビデンスがあります。STROKE LABではLSVT BIG®の考え方に基づいた大きな動作の訓練を取り入れており、立ち上がり・歩行・日常動作すべてにおいて「大きく動く」習慣を身につけていただきます。
転倒が多いのですが、どうすれば減らせますか?
パーキンソン病の転倒は姿勢反射障害・すくみ足・注意分配の低下など複合的な原因で起こります。バランス訓練、方向転換の練習、デュアルタスク訓練に加え、ご自宅の環境整備(家具の配置、手すり設置、照明の確保)も重要です。転倒パターンを分析し、個別の予防戦略を立てます。
姿勢が前かがみになるのを防ぐ方法はありますか?
前傾姿勢(前屈姿勢)は体幹伸展筋の活動低下と固縮によるものです。体幹ストレッチ、伸展方向への運動練習、壁を使った姿勢意識訓練が有効です。鏡や写真を使って視覚フィードバックを与えることで、ご自身の姿勢変化を客観的に認識し、修正する能力を高めます。
日常生活動作・コミュニケーション
字が小さくなる(小字症)のは改善できますか?
小字症は動作の「振幅縮小(hypokinesia)」の一症状です。大きな文字を意識的に書く練習、罫線付きの用紙の活用、タブレットでのなぞり書き訓練などが有効です。LSVT BIG®の原理に基づき「大きく書く」ことを反復することで改善が期待できます。
声が小さくなりました。リハビリで改善しますか?
声量の低下(小声症)は非常に一般的な症状です。LSVT LOUD®に代表される声を大きく出す訓練が有効であり、当施設では身体面から呼吸機能・姿勢・体幹の安定性を改善することで、発声の基盤をサポートしています。言語聴覚士との連携もご提案可能です。
ボタンかけや箸の使用が難しくなりました。対策はありますか?
巧緻動作の低下は無動・固縮・振戦が複合的に影響しています。指の分離運動練習、リズムを用いた動作訓練に加え、自助具の活用(マグネットボタン、太柄箸など)も併用し、自立した生活を維持するための実践的なアドバイスを行います。
表情が乏しくなる(仮面様顔貌)のは改善できますか?
顔面筋のストレッチと意識的な表情運動が有効です。口を大きく開ける、笑顔を作る、驚いた顔をするなどの「表情体操」を毎日行うことで改善が見られます。コミュニケーションにおける非言語的表現の維持は、社会参加の質を高める重要な要素です。
ON-OFF現象・薬との関係
ON-OFF現象とは何ですか?リハビリとの関係は?
薬の効果が突然切れて動けなくなる(OFF)→再び効き始める(ON)を繰り返す現象です。リハビリはON期に集中的に行うことで最大の効果を得られます。当施設ではご利用者の服薬スケジュールを確認し、ON期にセラピーの時間帯を合わせるよう調整しています。
ウェアリングオフ現象の際のリハビリのコツはありますか?
ウェアリングオフ(薬効の短縮)がある方は、服薬後30分〜1時間でON期に入るタイミングにリハビリを合わせるのが理想的です。OFF期にはストレッチや関節可動域練習などの受動的・低負荷の運動を行い、身体の準備を整えることも有効です。
ジスキネジア(不随意運動)がある場合のリハビリは?
ジスキネジアが強い時間帯はリハビリの効率が下がるため、薬効が安定している時間帯を選びます。ジスキネジアそのものに対してはリラクゼーションと呼吸法を指導し、主治医と連携しながら薬の調整とリハビリの相乗効果を最大化します。
運動・体力維持
パーキンソン病に効果的な運動は何ですか?
有酸素運動、筋力トレーニング、バランス訓練、柔軟性運動のすべてが推奨されます。特にトレッドミル歩行、太極拳、ダンスは高いエビデンスがあります。週3回以上、中等度の強度で継続的に行うことが重要で、運動が神経保護的な効果を持つ可能性も示唆されています。
水泳やプールでの運動は有効ですか?
水中運動は浮力により転倒リスクを抑えながら全身運動ができる優れた方法です。水の抵抗が適度な負荷となり、筋力・心肺機能の維持に有効です。ただし水温や温度変化による自律神経への影響に注意が必要で、主治医と相談のうえ実施されることをお勧めします。
ヨガやピラティスは効果がありますか?
はい。ヨガは柔軟性・バランス・呼吸機能の改善に、ピラティスは体幹安定性の向上に効果が報告されています。ただし固縮や姿勢反射障害があるため、一般クラスではなく症状を理解した指導者のもとで行うことが安全です。当施設ではパーキンソン病に適した動作を組み込んだプログラムをご提案します。
自転車に乗ることはリハビリになりますか?
興味深いことに、パーキンソン病の方は歩行が困難でも自転車は比較的スムーズに漕げることがあります。これは自転車の周期的な運動パターンが基底核の障害を代償するためと考えられています。エルゴメーター(固定式自転車)での有酸素運動は安全で効果的なリハビリ手段として推奨されます。
非運動症状
便秘がひどいのですが、リハビリでできることはありますか?
便秘はパーキンソン病の代表的な非運動症状です。腹部マッサージ、体幹の回旋運動、有酸素運動による腸管蠕動の促進に加え、水分・食物繊維の摂取、排泄姿勢の指導も行います。運動習慣の維持が便秘改善に寄与することは研究でも示されています。
睡眠障害(不眠・REM睡眠行動障害)への対策はありますか?
日中の適度な運動は夜間の睡眠の質を改善します。午前中の日光浴と運動を組み合わせることで体内時計を整えることが有効です。REM睡眠行動障害は主治医への相談が必須ですが、就寝環境の安全確保(ベッドからの転落防止等)についてもアドバイスいたします。
認知機能の低下が心配です。リハビリで予防できますか?
有酸素運動が認知機能の維持に寄与することは複数の研究で示されています。さらにデュアルタスク訓練(歩きながら計算する、話しながら動作するなど)が注意機能・遂行機能の維持に有効です。身体を動かすことが脳を守る最も実践的な方法のひとつです。
起立性低血圧でふらつきます。対処法はありますか?
起立性低血圧はパーキンソン病の自律神経障害によるものです。ゆっくり立ち上がる、弾性ストッキングの着用、十分な水分・塩分摂取に加え、下肢のポンプ運動(つま先立ち・足踏み)を立つ前に行うことで血圧低下を予防できます。リハビリの場面でも安全に配慮しながら段階的に実施します。
介護・長期的な見通し
パーキンソン病の介護で家族が気をつけることは?
「待つ」ことが最も重要です。動作が遅くても手を出さず、ご本人のペースで動けるよう見守りましょう。急かすとすくみ足が悪化することがあります。またご家族自身のメンタルヘルスも大切です。レスパイトケアの利用や介護者の会への参加もお勧めしています。
パーキンソン病は何年後にどうなりますか?長期的な見通しは?
進行のスピードには非常に大きな個人差があります。薬物療法の進歩により、診断後10〜20年にわたって自立した生活を送る方も多くいます。早期からのリハビリ介入、適切な薬物調整、運動習慣の維持が長期的な予後を大きく左右することが研究で示されています。
パーキンソン病でも旅行や外出を楽しめますか?
もちろんです。事前の服薬スケジュール管理、移動手段の確保、休憩ポイントの計画などを行えば旅行は十分に楽しめます。リハビリで歩行耐久性と体力を高めておくことが、外出の幅を広げる最大の準備です。セラピーの中で外出に必要な動作(階段昇降、バス乗降など)を練習することも可能です。
パーキンソン病の方向けの集団プログラムはありますか?
STROKE LABは完全マンツーマンのセラピーを基本としています。パーキンソン病は症状の個人差が大きいため、一人ひとりの症状・薬効パターン・生活目標に合わせた個別プログラムが最も効果的と考えています。ただし共通する自主トレーニング方法についてはご案内可能です。
パーキンソン病でも筋力トレーニングをしてよいですか?
はい、積極的に推奨されます。パーキンソン病では筋力低下が進行に伴い顕著になるため、中等度の負荷での筋力トレーニングが歩行能力・姿勢維持・転倒予防に有効です。固縮があっても適切なウォームアップとストレッチを組み合わせれば安全に実施できます。
嗅覚低下や味覚変化もパーキンソン病と関係ありますか?
嗅覚低下はパーキンソン病の初期症状として非常に一般的で、運動症状が現れる数年前から生じることがあります。直接的なリハビリ対象ではありませんが、食事の楽しみを維持するための環境調整(彩り・食感の工夫など)のアドバイスや、全体的な症状マネジメントの一環としてご相談に対応しています。
DBS(脳深部刺激療法)を受けた後のリハビリは必要ですか?
DBS術後こそリハビリが重要です。刺激設定の最適化後に身体が新しい状態に適応する過程で、歩行パターンの再学習・バランス訓練・日常動作の再獲得を行うことで手術の効果を最大限に引き出せます。術前から計画的にリハビリを開始することが理想的です。
パーキンソン病の方が利用できる公的支援制度はありますか?
パーキンソン病は「指定難病」に認定されており、医療費助成制度の対象です。身体障害者手帳、介護保険(40歳以上で特定疾病として利用可能)、障害年金なども申請できる場合があります。制度の活用方法についてもセラピー時にご案内していますので、お気軽にご相談ください。

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Spinal Cord / Pain / Neurological Conditions脊髄・痛み・その他の神経疾患 Q&A

脊髄損傷
脊髄損傷のリハビリではどのような改善が期待できますか?
損傷レベルと完全・不完全の別により目標が大きく異なります。不完全損傷では残存神経の再教育により歩行を含む大きな機能改善が期待できるケースもあります。完全損傷でも残存機能の最大活用、車いす操作技術の向上、二次障害の予防を通じて生活の自立度を高めることが可能です。
不完全脊髄損傷です。歩けるようになりますか?
不完全損傷では歩行獲得の可能性があります。特に下肢に随意運動が残っている場合は、段階的な荷重訓練、歩行補助具の活用、電気刺激との併用により歩行能力を改善できるケースがあります。ASIA分類による残存機能の正確な評価が目標設定の出発点となります。
脊髄損傷後の痛み(神経障害性疼痛)にリハビリは効きますか?
脊髄損傷後の神経障害性疼痛は薬物療法が第一選択ですが、リハビリとして経皮的電気神経刺激(TENS)、段階的な運動療法、リラクゼーション技法が補助的に有効です。不活動による筋骨格系の痛みが加わっている場合は、適度な運動で大幅に改善することもあります。
脊髄損傷後の排泄障害にリハビリでできることはありますか?
骨盤底筋群の訓練や腹圧のコントロールが排泄機能の改善に寄与します。また姿勢保持能力の向上はトイレ動作の自立度を高めます。排泄管理は泌尿器科・消化器科との連携が重要であり、リハビリは日常生活動作の側面からサポートします。
脊髄損傷の二次障害(褥瘡・関節拘縮・肩の痛み)を予防するには?
定期的な体位変換、関節可動域練習、皮膚の観察が褥瘡予防の基本です。車いすユーザーの方には除圧動作(プッシュアップ)の習慣化、クッションの選定、肩関節のケアを指導します。肩の痛みは車いす駆動の負荷が原因となることが多く、フォームの改善が有効です。
脳性麻痺・小児神経疾患
成人の脳性麻痺にもリハビリは有効ですか?
成人の脳性麻痺でもリハビリは非常に重要です。加齢とともに筋力低下や関節変形が進みやすく、二次障害の予防が課題となります。痙縮管理、筋力維持、疼痛対策、日常生活動作の最適化を通じて、長期にわたるQOLの維持を支援します。
脳性麻痺の子どものリハビリに対応していますか?
はい、小児の脳性麻痺にも対応しています。発達段階に合わせた課題設定と遊びを通じた運動学習が効果的です。ご家族への介助指導やホームプログラムの提案を含め、お子様の成長に寄り添ったリハビリを提供しています。
多発性硬化症・その他神経変性疾患
多発性硬化症(MS)のリハビリに対応していますか?
はい、対応しています。MSは再発と寛解を繰り返す疾患であり、寛解期の体力維持と疲労管理がリハビリの重要な柱です。過負荷で症状が悪化するウートフ現象に注意しながら、適切な強度で運動プログラムを設計します。
脊髄小脳変性症(SCD)のリハビリではどのような効果が期待できますか?
小脳性運動失調に対するバランス訓練・協調運動訓練が中心となります。進行性疾患ですが、集中的なリハビリにより一定期間のバランス能力維持・改善が報告されています。転倒リスクの軽減と日常生活動作の質を維持することが目標です。
ギラン・バレー症候群のリハビリはいつから始めますか?
急性期の安静後、筋力が回復し始めた時点から開始します。過負荷に注意しながら段階的に運動強度を上げていくことが重要です。末梢神経の再生に合わせたリハビリプログラムにより、多くの方が良好な機能回復を達成しています。
進行性核上性麻痺(PSP)にリハビリは有効ですか?
PSPは後方への転倒リスクが特徴的であり、バランス訓練と転倒予防が最優先課題です。進行性疾患ですが、適切な介入により転倒頻度を減らし、安全な移動方法を確立することが可能です。環境調整とご家族への指導も重視しています。
正常圧水頭症(iNPH)の術後リハビリに対応していますか?
はい、対応しています。シャント手術後の歩行改善を最大化するため、術後早期から段階的な歩行訓練・バランス訓練を行います。iNPHの3主徴(歩行障害・認知障害・尿失禁)それぞれに対するアプローチを包括的に提供します。
痛み・しびれ
中枢性疼痛(視床痛など)はリハビリで改善しますか?
中枢性疼痛は脳の損傷に起因する難治性の痛みであり、薬物療法が基本です。リハビリとしてはTENS、ミラーセラピー、段階的な感覚入力訓練が補助的に効果を示す場合があります。痛みを悪化させない範囲で身体活動を維持することが、痛みの慢性化防止にも重要です。
複合性局所疼痛症候群(CRPS)に対応していますか?
CRPSは早期介入が極めて重要な疾患です。段階的な荷重・運動プログラム、ミラーセラピー、段階的運動イメージ法(GMI)など、痛み神経科学に基づくアプローチを提供しています。痛みの恐怖回避モデルに配慮しながら、少しずつ機能を取り戻す計画を立てます。
線維筋痛症のリハビリに対応していますか?
線維筋痛症は中枢感作が関与する全身性の痛みであり、リハビリでは有酸素運動・水中運動・段階的な活動量増加が推奨されています。痛みがあっても安全に動ける方法を見つけ、徐々に活動範囲を広げることが長期的な改善につながります。
手術後の神経障害(末梢神経損傷)のリハビリはできますか?
末梢神経損傷後のリハビリに対応しています。神経再生の過程に合わせた感覚再教育、筋力強化、関節可動域維持を段階的に行います。再生速度は1日約1mmと緩やかですが、適切なリハビリにより機能回復を最大化することが可能です。
めまい・平衡障害
脳卒中後のめまい・ふらつきにリハビリは有効ですか?
前庭リハビリテーションは脳卒中後のめまいに有効です。視線安定化訓練(頭を動かしながら目標を注視する練習)、姿勢安定化訓練、段階的な頭位変換練習を行います。小脳や脳幹の損傷に起因するめまいは特に専門的な評価が重要であり、当施設では脳神経の知見に基づいたアプローチを提供しています。
良性発作性頭位めまい症(BPPV)の治療はできますか?
BPPVは耳石の移動が原因であり、Epley法・Semont法などの頭位治療で多くの場合速やかに改善します。当施設ではめまいの原因を鑑別したうえで、適切な手技と前庭リハビリを実施します。繰り返すBPPVには再発予防のための運動指導も行います。
脳腫瘍の術後リハビリに対応していますか?
はい、脳腫瘍術後のリハビリに対応しています。手術の部位によって運動麻痺、高次脳機能障害、失調などさまざまな症状が生じるため、個別に評価し、損傷部位に応じたプログラムを設計します。化学療法や放射線療法との並行も考慮しながらリハビリ計画を立てます。
てんかんがありますが、リハビリは受けられますか?
主治医の許可があれば問題なくご利用いただけます。てんかんの既往がある方でも安全にリハビリを行うため、発作のパターン・服薬状況・最終発作日を事前に確認いたします。万一の発作時の対応手順も整えていますのでご安心ください。
筋萎縮性側索硬化症(ALS)のリハビリはどのように行いますか?
ALSは進行性疾患のため、ステージに応じた目標設定が重要です。初期は過負荷を避けながら残存機能を維持する中等度の運動を、中期以降は呼吸機能の維持・日常動作の効率化・補助具の導入を行います。ご本人とご家族の意向を尊重しながら、生活の質を最大限に保つ支援を行います。
ご利用に関して
自費リハビリの料金はいくらですか?
1回60分のセラピーを都度払いでご提供しています。料金の詳細は各店舗ページまたはお電話にてご確認ください。回数縛りやパッケージ契約は一切ありません。「まず1回試したい」という方も歓迎しています。初回20分の無料カウンセリングも実施しています。
保険リハビリとの違いは何ですか?
保険リハビリは日数制限・時間制限があり、1回20分×週2回程度が一般的です。自費リハビリは制度上の制限がないため、60分間の完全マンツーマン、ご自身のペースで必要な頻度で受けることができます。保険リハビリとの併用も可能です。
医師の紹介状がなくても受けられますか?
紹介状がなくてもご利用いただけます。ただし、現在の内服薬や病歴を把握するため、お手元にある診療情報(診断名・MRI画像・処方薬の情報等)をお持ちいただくとより精度の高い評価・プログラム設計が可能です。
オンラインでのリハビリ相談はできますか?
はい、オンラインでのフォローアップを実施しています。遠方で定期的な通院が難しい方には、月1〜2回の対面セラピー+オンラインでの自主トレチェックを組み合わせるプランをご提案しています。まずは無料カウンセリングでご相談ください。
車いすで来院できますか?バリアフリーですか?
各店舗ともエレベーターまたはスロープを完備しており、車いすでの来院が可能です。施設内もバリアフリー設計となっています。不安がある方は事前にお電話いただければ、アクセス方法を詳しくご案内いたします。
東京本店と世田谷店、大阪店でリハビリの内容に違いはありますか?
すべての拠点で同一水準のリハビリを提供しています。各店舗のセラピストは本部での研修を受けており、評価基準・治療手技・教育システムが統一されています。転居や出張に伴う店舗変更も可能ですので、ご相談ください。
どの店舗が近いか分かりません。それぞれのアクセスを教えてください。
東京本店は御茶ノ水駅・本郷三丁目駅から徒歩圏で、順天堂医院の正面に位置します。東京世田谷店は等々力エリア(東急大井町線等々力駅)に所在。大阪店は梅田エリア(南森町駅・大阪天満宮駅から徒歩圏)です。詳細は各店舗ページのアクセスマップをご確認ください。
スタッフはどのような資格・経験を持っていますか?
理学療法士・作業療法士の国家資格を持つスタッフが在籍しています。全員が順天堂大学附属病院での臨床経験や管理職経験を有し、脳神経リハビリに特化した7年間の長期研修プログラムを修了しています。代表は医学書院より複数の専門書を出版しており、学術的な裏付けに基づいた技術を提供しています。
リハビリに必要な持ち物はありますか?
動きやすい服装でお越しください。更衣室もございますので着替えも可能です。室内シューズ(運動靴)、タオル、お飲み物をお持ちいただくと快適にセラピーを受けられます。装具や杖をお使いの方は、いつもご使用のものをお持ちください。
キャンセルや予約変更はどうすればいいですか?
ご予約の変更・キャンセルはお電話またはメールで承ります。体調不良等で当日の変更が必要な場合も、できるだけ早くご連絡いただければ対応いたします。詳細なキャンセルポリシーはご予約時にご案内しています。
海外から一時帰国中ですが、短期集中でリハビリを受けられますか?
はい、短期集中プランのご相談も承っています。帰国期間中に集中的にセラピーを受け、滞在先でも続けられる自主トレーニングメニューをお渡しします。回数縛りがないため、ご帰国の日程に合わせて柔軟にスケジュールを組むことが可能です。オンラインでの渡航後フォローアップもご利用いただけます。
付き添いの家族は待合室で待てますか?
はい、各店舗に待合スペースがございます。セラピーにご家族が同席されることも歓迎しています。特に初回はご一緒にお越しいただくと、ご自宅での介助方法や自主トレーニングについての説明をご家族にもお伝えできるためおすすめです。

ご質問が解決しない場合も、お気軽にご相談ください

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