Skill passes from hand to hand.
論文もガイドラインも、いまや数秒で手元に届きます。それでも、目の前の身体に触れて変化を引き出す手は、誰かの手から受け取るほかにありません。STROKE LABの教育は、その受け渡しのためだけにあります。2015年から10年、1,000名を超える療法士がここを通りました。
半年コースは年2回、全国セミナーは巡回開催です。開講済みのコースは次期のご案内をお待ちください。
※ 対面コースは少人数のため、定員に達し次第受付を終了します。日程は変更となる場合があります。
退院後に行き場を失う方と、
学びの場を持てない療法士。
その両方が、同じ場所にいました。
2015年に会社を始めた頃、業界には「リハビリ難民」という言葉が静かに広がっていました。制度の枠から外れて回復の機会を失う方がいる一方で、その方を支えるはずの療法士には、技術を磨く場がほとんどありませんでした。
私たちは自費リハビリの施設をつくり、同時に療法士の教育を始めました。この二つは別々の事業ではありません。目の前の方の回復速度を決めるのは、担当する療法士の成長速度だからです。教育で得た知見は臨床に返り、臨床で見た現象は次の講義とテキストになります。
10年で、修了生は1,000名を超えました。書籍は7冊になり、4言語に翻訳されました。それでも変わらないのは、技術は手から手へしか渡らないという前提です。動画も論文も、そこへ至る道具でしかありません。
迷いやすいのは「対面かオンラインか」ではなく、「自分はいま何を学ぶべきか」です。
縦に受け方、横に学ぶ中身をとると、4つの入口の関係がひと目で分かります。
STROKE LAB オンラインコース
ハンドリングの基礎から臨床推論まで、全国どこからでも。評価・解釈・介入・効果判定をつなげ、自分の介入を根拠のある言葉で説明できるようにします。遠方・夜勤・子育てで通学が難しい方へ。
基礎ハンドリング
コース
講義30分で根拠を固め、実技90分で手に落とす。背臥位のタッチ分析から歩行まで、評価・徒手・動作分析の土台を積み上げます。
対面 / 実技特化臨床コース
講義は15分、残りはすべて実技。ひとつの動作をレベル別に段階化して攻略し、実技と実技のあいだのつながりまで踏み込みます。
全国セミナー ─ まず1日、試す入口
半年は長い、という方へ。1日完結120分で、STROKE LAB式のタッチ圧と実技の空気感を体験できます。2026年9月から5都市を巡回します。
いまの状況に近いものからお選びください。併用されている方も少なくありません。
まずは一度、雰囲気を見てから決めたい
全国セミナー 8,000円・120分。お近くの都市で
触れ方や評価を、基礎から積み直したい
基礎ハンドリングコース 半年で土台をつくる
基礎はある。ひとつの動作を深く攻略したい
臨床コース 実技量は基礎コースの数倍
遠方・夜勤・育児で、決まった曜日に通えない
オンラインコース 自宅から、基礎と推論を
講師とアシスタントが手を直し、受講生どうしが触れて確かめる。
この往復のためだけに、私たちは同じ部屋に集まっています。
担当者が替わっても同じ視点で学べること。それを支えているのが、次の4つです。
医学書院ほかから7冊を執筆・監修し、日韓中台の4言語に翻訳されています。各コースの教材は、これらの書籍で磨いた言語化の技術がそのまま反映されたものです。
定期的な内部研修で、評価の視点・ハンドリング・臨床判断の指標を組織全体で統一しています。個人の勘に依存しないから、誰が担当しても同じ言葉で学べます。
受講生ポータルを自社開発しました。実技動画の視聴、質問の投稿、QRでの出席記録、進捗のロードマップまでひとつの画面に集約されています。
修了生は1,000名超。全国に広がるネットワークと、修了者向けの情報共有が続きます。YouTubeの2チャンネル合計登録者は10.5万人です。
脳卒中の動作分析 / 脳卒中の機能回復 / 脳卒中の動作攻略 / 脳の機能解剖とリハビリテーション / パーキンソン病の機能促進(いずれも医学書院)
全コースの設計と監修を代表の金子が担い、実技の統括を副代表の丸山が受け持ちます。

金子 唯史
TADAFUMI KANEKO作業療法士。近森リハビリテーション病院・順天堂医院で10年以上臨床に従事し、英国にてボバース上級講習会修了。2015年にSTROKE LABを設立。全コースのカリキュラム設計と講義内容の監修を担当します。

丸山 聖矢
SEIYA MARUYAMA作業療法士。回復期病院でOT部門責任者を務めたのちSTROKE LABへ。退院時FIM予測式の論文発表など、臨床と研究の両輪で活動。実技指導と現場の統括を担当します。
各回は上記に加え、定期内部研修で手技と評価視点を統一したSTROKE LABスタッフが、講師とアシスタントの複数名体制で担当します。東京・世田谷・大阪の各拠点で日々臨床に立つ療法士です。



※ 掲載はご本人の許諾に基づいています。
これまでSTROKE LABのスタッフは、この教育コースの修了生から迎えてきました。体制が整ったいま、外部の方にも門戸を開いています。脳卒中・パーキンソン病から進行性難病まで、保険の枠に区切られず長く伴走する現場で、OT・PT・STを募集しています。