2015.08.04療法士専門系
セラピスト向け電動歯ブラシ促通講座 その1
こんにちは
STROKE LAB代表の金子です
先日の「電動歯ブラシを使った脳卒中後の上肢・手の促通」は見ていただけたでしょうか?
→こちら
何人かの方から感想を頂いたのですが、「電動歯ブラシを使えるとは思わなかった!」 などの言葉を頂きました。
実は…
僕が強調したいのは「なんの道具を使うのか?」ではないのです。なんの道具を使用するかの「びっくり大会」では、治療はできません。
患者様やご家族にとってはHow toを明確にするほうが自宅での自主トレにはつながります。
ですが、セラピストが上記動画を見た場合、「電動歯ブラシ」よりもモデルの患者さんの「手の評価」、歯ブラシの「展開」の流れに注意を払うべきです。
もちろん、ビデオでは細かな評価を見せているわけではないので、あくまで想像してほしいということです。
・何故環指・小指側が曲がりやすいのか? ・なぜ僕が、小指球から母指球へと展開しながら、徐々に骨間筋、指尖へと展開したのか? ・手掌側から入った後、背側に移行したのか? ・特に尺側手根伸筋や回外筋へと刺激を強くしていったのか?
などです。
まずは「テーブルへの乗せ方!!」 見なおしたのですが、なんと!!カットされていたので、再度動画をアップします ↓↓
セラピスト向けに繰り返し動画、文字を入れたので参考にしてみてください
歯ブラシを当てるまでの重要ポイント!!(その後の治療ポイントも重要なので時間があればまとめて説明します)
1秒で文字が消える場面もあります。その際はすぐに静止画にして文字をしっかり呼んでください!!!