脳卒中のハンドリングにおける手を柔らかくするための基本
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ハンドリングにおける手を柔らかくするための基本
もちろん手に対する介入や全身の自主トレはあるのですが、もっと重要な前提があります。それは・・・・
毎日のセラピーに集中して,汗水垂らしながら妥協せずやること
です。
手が緩むには前提として姿勢、体幹の強さが必要です。
じゃあ体幹をどうやって強くするか??
ですが、自主トレではなく、臨床への集中が最も強くできます。
体幹の基盤は脳幹網様体システムによる覚醒・集中であり、ルーチン業務ではなく毎日の患者さんの変化を逃さず、
毎日治療を変えながら更新している集中しているセラピストの体幹は
強いんです!!
1分1秒患者さんの言葉や動き、ゴールなどを逃さないので、脳幹網様体のスイッチが切れません。
つまり体幹も緩まないのです。
中級コースでは、塾生の方の担当している患者さんの動画を出してもらい、そこへのディスカッションと実技を実施します。
習った実技を1週間、2週間、集中して実施した塾生の体幹は強くなっています。
なにかトレーニングを教えたわけではありません。
そして体幹が強くなると、ハンドリングの接触面が増え、誘導幅も広がっています。
このように、治療に集中するという「前提条件」が整ったうえでの、手を緩めるためのHow toになるんです。
臨床への取り組む姿勢がハンドリングに現れます。
臨床に集中している「つもり」になっていませんか??
汗水の量がホンモノでといえます。
中途半端なトレーニングの体幹は見せかけです。
臨床に使えない体幹トレーニングは意味がないです。
汗をガンガンかきましょう!!!