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脳卒中(脳梗塞・脳出血)片麻痺のリハビリ:肩甲骨のダイナミックな安定と肩甲骨の役割

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金子コメント:肩甲骨って浮遊関節で形も独特なので、きちんと三次元で操作できるようになるには、相当なトレーニングを必要とします。若いセラピストが二次元レベル、つまり(挙上・下制・内転・外転・上方回旋?・下方回旋?)です。

 

?の理由として、上方回旋や下方回旋って本当の意味では3次元の前後傾や内外旋の動きが重要になるので、操作が難しいんです。

 

この実技に関してはそのうちTap up TVで僕が出ますのでご参考になると思います。金子技塾チャンネルでやれよ!!という話ですが、もう撮影しっちゃったもんで..Tap up TVで出てから再度出すかもしれません。

 

下記に3次元の肩甲骨のイメージを引用してます 論文は→こちら

 

3肩甲上腕関節

肩甲骨のダイナミックな安定と肩甲骨の役割

今回の勉強会のテーマはDynamic stability of the scapular The role of scapla(肩甲骨のダイナミックな安定と肩甲骨の役割)でした。

大雑把なまとめ

肩甲骨のダイナミックな安定

①aAPAを持ち合わせたダイナミックな肩甲骨の安定性を持ち合わせているか?

(上肢挙上は一般的に肩甲上腕リズムのことを考えますが、筋活動自体は上肢が挙上する前から、肩甲骨周囲筋や、rotator cuffの収縮が実験結果のエビデンスとしてでているようです)

②肩甲骨の運動コントロールと位置づけの能力は正常な上肢のために必須となる

 

肩甲骨の役割

①筋肉の接合のための基盤

②肩関節複合体の筋群の長さと緊張関係を最適にしてくれる

③肩甲上腕関節の構成要素

 

勉強する上で重要なことは、基本的な肩や上肢などの解剖、運動学などの勉強と、中枢神経系の勉強を両方行っていく必要があるとのことです。

 

肩甲骨が安定する先には上肢操作、ReachFunctionとしてあります。

つまり。Reachは単純に見ると手を伸ばすということですが、物に手を伸ばすといった対象が絡み合ってきます。

 

対象が入ってくると、より中枢神経系の注意というものが重要になってくるとのことで、治療の中では、注意をうまく用いて肩のダイナミックな安定性を作っていくことが重要とのことでした。

 

この注意はFeed Forwardの要素を多く含むAwarenessのことであり、Feedbackを多く含む、Concentrationのような注意ではないようです。

 

注意をうまく入れる実技としては、手指先にタオルを一定のスピードでこすりつけたり、肘にkeypointを置いて上肢の位置を知覚してもらいやすくするなどの実技を行っていました。また、Reachのときに伸ばすスピードをセラピストがコントロールすることも、中枢神経系に刺激を与える上で重要とのことでした。

 

Reachの際に、肩甲骨のschemaを作りやすくするには上肢のReachに随伴して、肩をプロトラクションするのではなく、Reachして、肩関節90度屈曲し、肘が伸展したぐらいまで肩甲骨を止めておいて、最後にプロトラクションを入れると肩の位置がわかりやすいそうです。

 

実際そのほうが肩甲骨の位置がわかりやすかった感じがありました。


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